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B141 社会・文化・風俗・民俗・広告の小部屋

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紹介図書の目録
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図書紹介 留意事項






書名:
ビジュアル文庫
昭和ちびっこ広告手帳〈2〉
大阪万博からアイドル黄金期まで
No. B141137
NDC 674.6
著者・出版社:
おおこし たかのぶ、ほうとう ひろし【共編】/青幻舎
初版2009/10/20
1,260
内容:
現存する古書を元にデジタルの力を借りて当時の色合いを完全再現し21世紀に残すことを目的としたシリーズ。昭和40年代後半の「ちびっこ広告」たちを収録する。この時代の児童向け雑誌広告の特徴は読者層の拡充にともない商品の多様化・高額化が進みもはや“こども向け”と一括りにはできない大人顔負けの広告が頻出。また人気キャラクターに加えてアイドルたちの起用が増加。夢や憧れに加えて性への関心や公害問題科学万能思想への懐疑オイルショック以降台頭してきた世界終末への不安感…。当時の多感な少年少女たちの好奇心をも浮き彫りにさせる貴重な資料集。



メモ:


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書名:
ビジュアル文庫
昭和ちびっこ広告手帳
東京オリンピックからアポロまで
No. B141136
NDC 674.6
著者・出版社:
おおこし たかのぶ、ほうとう ひろし【共編】/青幻舎
初版2009/04/20
1,260
内容:
昭和40年代の“ちびっこ広告”たちを、現存する古書を元にデジタルの力を借りて当時の色合いを完全再現、息を吹き返した300余点の永久保存版。「鉄腕アトム」「おそ松くん」「オバケのQ太郎」「ウルトラマン」「ゲゲゲの鬼太郎」「巨人の星」etc.人気マンガの競演で賑わった少年雑誌の昭和40年代。今日では敬意と憧れをこめて「黄金時代」とも称される時代です。

雑誌に輝きを与えたのはマンガやグラビアだけではありません。チープなおまけ付きお菓子から、大卒初任給より高額だった自転車まで、さまざまな品々の宣伝普及につとめたカラフルな広告も、少年少女たちの流行感覚を刺激し続けたのです。そんな懐かしく貴重なこども向け広告を集大成し、昭和レトロファンのバイブルともなった豪華本『ちびっこ広告図案帳 ad for KIDS:1965~1969』(オークラ出版 1999年刊)をこのたび文庫化。オールカラー288頁で1200円というお求めやすい価格で実現しました。

本書の5大特徴
・1頁につき1広告ペースで、傑作広告276点を当時の色そのままに再現収録。
・オリジナル版の画像データをもとに、より完璧な刷り上がりの再現を目指して徹底的な追加修正を敢行。
・オリジナル版では年代順だった構成を、「お菓子」「プラモデル」「おもちゃ」etc と、商材別に再構成。見たい広告がすぐに検索可能。
・オリジナル版では構成の都合上、縮小掲載されていた45点の広告すべてを、より大きく掲載。
・昭和40年代の雰囲気を濃厚に伝える、なつかしのマンガキャラや名子役、アイドルが総登場。



メモ:


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書名:
知的で、イキで、お洒落な
世界の広告たち
No. B141107
NDC 674
著者・出版社:
金子秀之/研究社
初版2010/03/01
¥3,150
内容:
傑作と呼ぶにふさわしい海外の広告97点をオールカラーで紹介。全作品を10の切り口で分類し、その面白さや優れたテクニックを解説します。広告業界人、海外の広告や文化に興味がある方々のハートを鷲掴みにするビジュアルブック。広告は商品を知らせるだけではない。人を楽しませてくれる。笑わせてくれる。唸らせてくれる。世界の広告を見れば世界の国々人情が見える。センスが分かる。発想術が解る。ここに集めた傑作97点。

  1 広告はパロディーがお好き
  2 比喩の上手なコピーの広告
  3 美しいエアラインの広告
  4 セックスと肥満をテーマにした広告
  5 説得力のある出版物の広告
  6 広告の言葉あそび
  7 考えさせる広告(コピーのない広告)
  8 催し物の広告
  9 奇抜な屋外広告
  10 ビジュアル・ユーモア、ビジュアル・ショックの広告


金子秀之[カネコヒデユキ]
早稲田大学商学部卒業。資生堂宣伝部にコピーライターとして入社。その後、TVのアートディレクターとしてMG5、BRAVAS、資生堂石鹸のキャンペーンを担当、前田美波里のサマーキャンペーンを企画。日本で最初の海外ロケを実施した。中村誠氏、水野卓氏、松永真氏などと資生堂宣伝部の黄金時代を築く。1973年博報堂のクリエーティブディレクターに。サントリーの(ブランデー、水で割ったらアメリカン)キャンペーンをてがける。1985年博報堂国際制作室長に、1993年有限会社クエスターを設立、国内広告キャンペーンを雑誌『ブレーン』に連載(1994/11〜1997/3)、海外広告はEsquire(2000/2〜2001/3)、『英語教育』(1998/4〜2000/3)に紹介


メモ:


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書名:
戦う広告
雑誌広告に見るアジア太平洋戦争
No.B141091
NDC 210.75
著者・出版社:
若林宣/小学館
初版2008/08/04
\2,730
内容:
日中戦争開戦から敗戦まで、戦時下の生活をいきいきと伝える雑誌広告350点。戦時下の雑誌広告を通して、当時の戦局・経済・産業・生活の実態に迫るとともに、人々の意識や心についても考えていきます。あわせて、戦時下の日本のメディア状況・広告表現についても考察します。1937年から1945年までの雑誌広告350点あまりを写真で紹介。初公開の貴重な広告も多数収録します。広告の図柄を見るだけで当時の時代相が甦ってくるビジュアル本であり、カタログ的に通覧して楽しめ、美術表現の歴史的資料としても有用です。また、時代概説と年表、写真ごとの親切な解説を付し、印象的な口絵や興味深いコラムも充実。より深く、有機的に理解できる歴史書としても役立ちます。

  1 1937‐1941(昭和12年〜16年)―日中戦争の勃発から総動員体制へ
  2 1942(昭和17年)―太平洋戦争と緒戦の勝利
      戦争と宣伝―世論の形成
      貯蓄の奨励―貯蓄報国;戦費の調達―国債発行
      時局の要請―時の立札 ほか
  3 1943(昭和18年)―悪化する戦局
  4 1944‐1945(昭和19年〜20年)―戦局の絶望化と敗戦


若林宣[ワカバヤシトオル]
昭和42(1967)年生まれ、歴史・乗り物ライター。著書の他、雑誌やムックで航空史や歴史的乗り物に関する記事を執筆。

メモ:


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書名:
ちくま文庫
お父さんたちの好色広告
No.B141066
NDC 674.210
著者/出版社:
唐沢俊一/筑摩書房
初版2002/12/10
\700
内容:
高度経済成長を支えた昭和のお父さんが、妻や娘に内緒でこっそり楽しんだ“オトナの雑誌”。その片隅にひっそりと掲載されていた「エロ広告」には、あやしくも胸ときめく性商品が並んでいた。溢れる期待に心躍らせ、商品を購入するとがっかり。けれどまた、うっかりとお金を払い込んで…。股間を奮わす傑作エロ広告を味わい、昭和の欲情史をたどる、酔狂極まる学術本。

第1編 昭和五十年代の好色広告
   エロ広告は“思わせぶりの文学”なのだ
   ダッチワイフ幻想
   大人のオモチャ総本山 ほか

第2編 昭和二十〜四十年代の好色広告
   エロ広告でお父さんはガンバッた
   大仰なる秘技の性典;猟奇さん、いらっしゃい ほか

発掘!好色広告研究家

番外編 関西ストリップの好色広告
   鳴呼、狂乱の関西ストリップ
   ヌード改造論講座
   ジャンボレス、ズバリ!? ほか


唐沢俊一[カラサワシュンイチ]
1958年、北海道札幌生まれ。大学在学中からアニメ研究、演芸プロデュースなどに携わり、その後、ライターとして活動。オタク・カルト物件の研究で注目される。『と学会』創設会員。従来の学問体系からこぼれ落ちたB級的知識を「一行知識」と名付けて収集を続けている

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書名:
広告からよむ女と男
ジェンダーとセクシュアリティ
No.B141021
NDC674.000
著者・出版社:
石川弘義,滝島英男./雄山閣出版
初版2000-04-20
¥2,835
内容:
女が主役、男は脇役=広告の世界。現実社会でも女たちは、主役だろうか。―広告から戦後の女と男のありようをとらえ、そこに投影された時代の意識とそれが意味するものをよむ。

第1章 広告からよむ女と男の50年―戦後広告50年のスケッチ
第2章 広告が生む性差
第3章 男と女のシンボル―広告における男女の記号学
第4章 性差別広告
第5章 広告とライフステージ―広告のなかの高齢男女像
第6章 戦後日本のセクシュアリティ―社会・広告・性差


滝島英男[タキシマヒデオ]
1933年、東京都生まれ。電通勤務を経て、現在、メディア光村専務取締役。論文「コミュニケーションの新しい文法を求めて」(「ブレーン別冊・日本のTVCM I」)「テレビCMとことば」(『日本人とことば』ぎょうせい、1979年)「テレビCM考」(『現代の社会心理』誠信書房、1979年)ほか



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書名:
岩波新書
広告のヒロインたち
No.B141005
NDC674.210
著者・出版社:
島森路子/岩波書店
初版1998-12-21
¥672
内容:
一枚のポスターや数秒のCMの中に時代を呼吸する女たち。戦後五十余年のなかから、時代の画期を象徴した広告表現を精選し、「ヒロイン」が示す「新しさ」とは何かを読み解いて、現代社会の輪郭を浮き彫りにしていく。本書は、最前線で批評を続ける著者による、新鮮な広告史であり、広告を通して見た「もうひとつの女性史」である。

  新しい女の出発   (原節子1946年)
  銀座の面影   (山名文夫の女たち1952年)
  戦後主婦のシンボル   (木暮実千代1955年)
  美の民主主義をひらく   (キャンディトーン・レディ1961年)
  おしゃれを遊ぶ   (杉山登志の女1963年)
  かわいい悪魔   (加賀まりこ1965年)
  小麦色の女   (前田美波里1966年)
  ファッション一揆   (イエイエ娘1967年)
  感じる脚   (小川ローザ1969年)
  おんなの革命児でーす   (秋川リサ1970年)
    ほか


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書名:
講談社現代新書
テレビCMを読み解く
No.B141049
NDC674.600
著者・出版社:
内田隆三/講談社
初版1997-04-20
¥672
内容:
CMは社会のひとりごと。商品とことばと映像のかろやかな戯れが社会の無意識を表出する。消費会社から情報社会へ、身近なメディア表現の変容を通して、「時代の深層」に迫る。

序章 広告、あるいは博学な樹木
第1章 CM表現の変遷
第2章 CM表現のモード
第3章 身体空間のレトリック
第4章 身体空間のメルトダウン


内田隆三[ウチダリュウゾウ]
1949年大阪生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は、社会理論、現代社会論。消費社会論やシステム論、パサージュ論の視点を総合し、従来の社会学では捉えきれなかった“社会”“歴史”“身体”の新しい位相を提示しながら、現代における「社会記述」の可能性を探る。


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書名:
あの広告はすごかった!
日本の優秀アイデア作品集
No.B141015
NDC674.210
著者・出版社:
安田輝男/中経出版
初版1997-09-05
¥2,520
内容:
誰もが知っている、誰もがなつかしむ、戦後を彩ったベスト広告500点一挙に掲載!戦後日本。心に響いた想い出の広告史。時代を創り、時代を駆け抜けたアートディレクター、コピーライター、カメラマン、イラストレーターたちの軌跡。

  新しい世界観を提示する広告アイデア
  商品・サービス自体から生まれる広告アイデア
  客観性を利用した広告アイデア
  伝統に基づいた広告アイデア
  人間を見つめた広告アイデア
  時代をたくみにキャッチした広告アイデア
  ビジュアル効果を狙った広告アイデア
  出演者の魅力を引き出す広告アイデア
  言葉・記号を使った広告アイデア
  “たとえ”を使った広告アイデア
  遊び心をくすぐる広告アイデア
  パロディの精神を発揮した広告アイデア
  読者参加・対面をうながす広告アイデア
  プライベートな気分をくすぐる広告アイデア
  常識を逆手にとった広告アイデア
  広告媒体をフル活用した広告アイデア


安田輝男[ヤスダテルオ]
現在、筑波技術短期大学デザイン学科主任教授。1943年東京生まれ。東京大学文学部美学芸術学科卒。株式会社博報堂入社以来、クリエイティブ部門ではコピーライター、コピーディレクターとして様々な業種の広告制作を担当、研究開発部門では主任研究員としてクリエイティブ関係の業務を担当、コーポレートコミュニケーション部門では情報デザインの開発、PR誌等の企画制作の業務に携わる。1999年より筑波技術短期大学デザイン学科教授。日本デザイン学会会員、日本広告学会会員、美学会会員、芸術工学会会員、東京コピーライターズクラブ会員。朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、日経広告賞、クリオ賞、消費者のためになった広告コンクール、電通賞、日本産業広告賞等に入賞。



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書名:
世界の公共広告
世界は「公共広告」のテーマに満ち満ちている
No.B141029
NDC361.460
著者・出版社:
金子秀之/研究社出版
初版2000-06-26
¥2,520
内容:
新世紀を向かえてもなお、世界は様々な難題を抱えています。政治犯救済(アムネスティ)、人種差別、幼児虐待、家庭内暴力、エイズ、麻薬撲滅、嫌煙、アルコール中毒、セクハラ、地雷、環境保全、森林保護、臓器提供、飢餓救済、動物愛護、etc. 世界の国々は、これらの問題をどう解決しようとしているのか、多くの図版を添えて紹介します。掲載:63作品、カラー口絵 図版多数(248点)。

  1  はじめに
  2  身体障害者救済基金募集
  3  政治犯救済、人種差別、女性に対する暴力反対キャンペーン
  4  エイズ・キャンペーン
  5  麻薬撲滅キャンペーン
  6  アルコール中毒者救済キャンペーン
  7  交通安全キャンペーン
  8  禁煙キャンペーン
  9  セクハラ反対キャンペーン
  10 地雷・環境保全・森林保護・臓器提供・飢餓救済キャンペーン
  11 皮膚癌、動物愛護、盲導犬協会、白血病基金募集、献血、その他
  12 あとがき


メモ:



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書名:
雑誌文化の中の女性学
No.B141025
NDC 050
著者・出版社:
諸橋泰樹/明石書店
初版1993-04-30
¥3,150
内容:
本書を通底するものは,現代のマス・コミ,ジャーナリズムの批判的・女性学的な検討である。女性雑誌やレディスコミック,痩せる広告などに表現される女性蔑視をフェミニズムの視点からえぐり,マスメディアの主体性を問いかける書。

  第1章 女性雑誌の動向を下部構造から読む
  第2章 女性雑誌が主張する新・性役割を読む
  第3章 化粧品広告の日・米・メキシコ比較
  第4章 太る痩身・整形広告の三国イデオロギー
  第5章 レディスコミックの「刺激」と「対」の成就
  第6章 レディスコミック読者の意識構造
  第7章 レディスコミックに反映された男性価値
  第8章 「有害」コミック問題とその報道
  第9章 大学におけるマスコミ・出版教育と採用問題


諸橋泰樹[モロハシタイキ]
1956年生まれ。フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科教員。専攻はマス・コミュニケーション学、女性学、社会学


メモ:


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