30 years with Mira TR-XX
◎いろいろいじってみました

ミラターボ(L200s)にいろいろ取り付け。カーステ、エアクリ、マフラー、ショックなどなど。「ちょこっとチューン」気分だったのですが、最近は「消耗部品交換」状態・・・果たしてチューンアップの効果の程は・・・?



・まずはカーステ

パーティクルボードでリアトレーを作りスピーカーとアンプを載せています。トランクの中にチョコっとウーハー本体が見えます。
 やっぱり車にはステレオでしょ! フロントスピーカーだけ納車時につけてもらって、まずはカーステ選び。いろいろカタログを見た結果は、アゼストのステレオ(1DIN)+カロッツェリアのリアスピーカー。出力は30W×4と、けっこういい線行ってます。
 スピーカーはリアトレイに穴をあけて下向きに低音を出すことで、トランク全体がウーハーのような効果になる、とのこと。結局ウーハーはあとで付けちゃうから関係なかったんですが、それよりも夜になると光るロゴがかっこよかったんです。
 で、普通に聞く分には音は満足なんですが、ちょっとラップをがんがんかけるのに迫力ないな〜、ということで、見つけました! ケンウッドの太鼓のような形のウーハー+200Wモノラルアンプ。併せて320W!!。このウーハーが運転席と後部座席の間にぴったりと入るので、もう、背中からばんばん、じゃない、ぶんぶんと響いてきました。う〜ん、ゴキゲン!
 あと、高速とかでカセットテープ変えるの面倒だし、危ないな〜とか思って、6連のCDチェンジャーも付けました。助手席の下が空いていたので、ここにマジックテープでぺたんとフロアマットに貼り付けました。ただ、CDが出てこなくなったり、音飛びがするようになってしまい、今ではまたカセットのみに戻ってしまいました。
 「カセット」なんていうと、結構としいってるのがばれちゃうんでしょうね。今の時代はMDなんでしょうけど、昔、LPレコードをレンタルしてきてテープに落としたものがまだありますんで・・・・


・ホーン

 純正のホーンは「ぷ〜」とちょっと情けない音だったので、ディスカウントストアで5000円くらいで「サザエ」のようなのが2個付いているのを買ってきました。大きくて鋭い音になったので、これも善し。ただ、鳴らして前の車から怖そうな人が出てくると嫌なので、ほとんど鳴らしませんが・・・
 ところが、ある日ちょっとならしてみると、「ビョ ォ ぉ ォ 。。。」というこれまたはっきりと壊れているとわかるような情けない音に・・・・これはこれで、またほのぼの系でいいんですがね。まぁ鳴らさないに越したことはありませんが・・・

※2003年秋:
 この壊れたホーンもついに鳴らなくなってしまいました。水が入ってしまったんでしょうか? そんなとき、知人からインプレッサワゴンの純正ホーンが余ってるとの話を聞きつけ、付けてもらいました(←自分ではできない)。ふつうのクラクションですが、なかなか鋭い音でいいですね。個人的には「ビョ ォ ぉ ォ 。。。」でもよかったのですが。

・フォグランプ
白く見えるけど、照らしたところは黄色く見える、不思議な明かり
 なんかミラのヘッドライトって、暗くないですか〜? 当時のカタログを見ると、ヘッドライトが「スモーク」と書いてあります。ヘッドライトにスモークかけてもなぁ・・・暗くなっちゃぁ、しゃぁないでしょぅ。
 そこで、またディスカウントストアで1万円ちょっとでいいもの見つけてきました!
 PIAAのフォグランプ、色はたしかイオンクリスタルだかいうちょっと青みがかかった黄色。ランプ自体は130W! 大きさもでっかいし、めちゃくちゃ明るいです。これはナンバープレートの両横のバンパーを糸鋸でざっくり穴をあけてつけました。これで雨の夜も山道もこわくないっす。
 ただ、このイオンクリスタルと言う色のガラスがものすごく高価なので、割ってしまうと悲しいです。また、バルブも130Wは高いので、今はちょっと落として110Wのものが入ってます。
 ただ、バンパーの両横の隙間がフォグで埋まってしまったので、やっぱりエンジンの冷えが悪くなってしまうのかなぁ? そうすると、純正(オプション)のフォグランプ(ウィンカーの下に付いてる)って、結構いい位置にあるなぁ、と今になって思います。

 ※2002年10月:
 左側のバルブが切れてしまいました。オートバックスに替え玉(?)を買いに行くと、なんと、110wなんて売ってないじゃないですか!おまけに青い光のバルブばかり。白い光の、レイブリックの「55wだけんども90wくらい明るい」バルブを買ってきて、左側に取り付けました。(ちなみにバルブはH3という形だそうな)
 左右の明るさは・・・・う〜ん、比べてしまうとやっぱり左がちょっと暗い。感覚としては8割くらいの光量でしょうか? ワット数が半分で明るさが8割なら、上出来。もちろん、ヘッドランプより明るいのは言うまでもありません。ワット数が小さいからバッテリー上がりの心配もいらないので、いっぱい使おうっと! でも左右でワット数が違うのって、大丈夫なのかな?

 ※2003年12月:
 右の110wのものも切れてしまったので、こちらもレイブリッグの55wに変えました。

  レイブリッグのホームページへ  

 そんなわけで、ステレオとフォグで数百ワットにもなってしまうんですね。すっかり電気自動車です。まぁ今は音楽もほとんど聴かないし、フォグもパワーダウンしましたので、あまり負担はかからないんじゃないかと思いますが・・・・
 ちなみにバッテリーは今は40−19というものを付けてます。純正よりかなりハイパワーなバッテリーです。ただちょっとサイズが大きいみたい。



・ホイール

 1年で走行距離は27,000kmになりました。そろそろタイヤも磨り減ってきたしな〜。純正のホイールはちょっとかっこ悪いしな〜。
 K-carスペシャルという雑誌がありまして、かっこいーミラがいっぱい出ています。
 そこで、あまりお値段が高くなくて、かっこいいホイールを選んだところ、スパルコN1というのが目にとまりました。リムがステンレスっぽい光り方で、6本のスポーク。これとグランプリM5というタイヤを組み合わせたのが安くKcarスペシャルの広告に出ていたので、埼玉のショップから通販で購入しました。
 色は赤にしようか、黒にしようか、直前まで迷っていたのですが、赤いホイールはいてると、超「走り屋」って感じ(当時はそうでした)で変に勝負を挑まれると恐いので、黒にしました。これは正解でした。渋くてかっこいいです。
 ちなみに、13インチ/4.5、PCD110というサイズです。オフセットは45だったかな? あまり見ないサイズのものなので、今はアルミを探すのに少し苦労するかもしれません。

 やっぱりホイールかえるとかっこいいですね。とりあえずでっかいフォグいれて、ホイール変えて、見た目の雰囲気だけはなんかチューンドカーみたいになってきました。
クリムゾン(スパルコ)のホームページ


・タイヤ
 基本的に、減ってきたら履き替えるという感じです。
 1月から3月は純正ホイール+スタッドレスにしていますが、今は寒い地方に行かないので、雪道を走ることはほとんどありません。
 純正ではポテンザのRE71がついてました。このタイヤはとってもグリップが良かったのですが、突然音もなく滑ってしまうので、嫌いでした。
 今はヨコハマのDNA-GPというのをはいてます。最初はグリップのよさ(スタッドレスから替えたからね)に驚いていたのですが、すぐ慣れてしまいました。パターンはカッコいいです。ただ、ウェットがちょっと・・・・
 今は155-60R13(純正のサイズです)というタイヤは銘柄が限られるし、お店でも取り寄せになってしまうことも多いみたいですね。これも「155-60R13ありますか?」と聞いたらこのタイヤが出てきました。雑誌記事とか、ネットでの事前の評判では、「901」というタイヤもいいみたいですね(特にウエットが)。あと、ポテンザはちょっとお高いので遠慮してマス。RE71の記憶もあるし・・・・
 あと、昔はいていたタイヤで、ウェットのグリップがすごくいいのがあったのですが、銘柄は忘れてしまいました(役立たずでスイマセン)。

 それにしてもバランスウェイトが20gなどというでかいのが・・・大丈夫かいな?

※2010.11追記
 上の記述は古いですね。今読むと懐かしい銘柄も。。で2009年春、すり減ってしまった上に、ウェットグリップがダメダメになってしまったのですが、155-60R13のサイズがあるのが、RE-01と、ネオバAD07と、プレイズしかなかったので、ネオバにしてみました。
 このタイヤ、サイドが柔らかいのか、乗り心地がいい上に、グリップもなかなか。タイヤのグリップでコーナリングしているような感じで、こんなタイヤ履いたら、あまりのグリップ頼りに運転下手になりそうです。でも、走ってるとだんだんグリップが弱くなってくるのと、けっこう減る。



・エアクリーナー
こんな風についてます
エアクリーナーは真っ黒です。
掃除のしかたがわかりましぇ〜ん。
 やっぱり、ターボ車に乗ってると、夜中の交差点でL70やワークスと並ぶと「徒競走」になってしまうことが時々ありました。僕はATだから、ただアクセル床まで踏んでおしまいなんですが、ちょっと弱いよな〜・・・
 ただ、パワーが欲しいからといって、燃調かえたりする勇気ないし・・・・とりあえずお手軽チューニングパーツは・・・・? ありました、ありました。エアクリーナー!。これなら安いし、ちょっとはパワーあがるんじゃないか?
 さっそくエアクリーナーをM'sのパワークリーナーに交換です。これは赤いヒダヒダのむき出しタイプ。見た目にもとってもかっこいい。俗に「きのこ」とか言われているものですね。
 取り付けた感じは、アクセルを踏むと「くぉぉぅ」という吸気音。なかなかいい音です。ちょっとうるさいという言い方もできます。踏み込んでアクセルを急に離すと「シューん!」と気持ちのいい音を出します。ただ、パワーについては、僕が鈍感なんでよくわかりませんました(意味ないじゃん)。

※2003年2月
 さて、取り付けて数年たってしまい、はじめは赤かったエアクリが今や真っ黒になってしまいました。このエアクリは、専用メンテナンスキットが売られていて、洗って使うと半永久的に使えるとのこと。ただ、クリーナーキットは3000円と、けっこう高価だし、いちいちはずして洗って乾かして専用オイル塗って取り付けて・・・・というのがとっても面倒なのです。
 そこで、工具ナシで交換できる純正交換タイプのエアクリを探してみました。2003年2月の時点では、L200sに対応しているものは「モンスター」というのと「トラスト」というのの2種類。トラストのエアインクスUというのが安く売っていたので購入してみました。台所スポンジのような黄色いスポンジで、これで3000円?とか思える外観です。使用感は・・・・エアクリのボックスを純正に戻さないといけないのですが、まだやってません・・・・新しいエアクリは眠ったままです。
 ちなみに純正エアクリ(白い紙みたいなの)は約1800〜2000円位だそうです。

※2012年1月
 トラストのエアインクスUを入れようとして購入してからなんと9年が経過してしまいました。ようやく重い腰を上げて(って重すぎ!)、K&Nのパワークリーナーを取り外し、純正のエアクリーナーに戻してみました。十数年ぶりのノーマルフィルターとなったわけですが、吸気音が消えて、マフラーの音だけが車内にこもります。面白味に欠けるし、走りが気持ち良くないのです。
 ノーマルのエアクリは、20年近く前の、相当黒くなっているもので、エアクリを戻してからというものの、排気ガスのにおいが変になってきて、もしかしたら空気が入らなくなって不完全燃焼してるんじゃないの?と思って(根拠なし)みたので、エアインクスに換えてみました。このエアクリ、見た目は「台所スポンジ」。吸気効率はいいんでしょうけど、この目の粗さはどうなんでしょ?
 「詰まった純正」と比較すると、明らかにアクセルのレスポンスとか改善してます。何かこう、純正の「キレのなさ」が治った感じです。吸気音は、むき出しのパワークリーナーの1/5くらいでしょうか。アクセルオフで控えめな「シュパ〜ン」という音が聞こえます。控えめですけど。やはり何かしら吸気音聞こえないと落ち着かないです。

M'sのエアクリーナーは今は「K&N」という名前で販売されてるようです。
  K&Nのホームページへ(英語)  トラストのホームページへ  


・ブローオフバルブ
 結局今は取り外してしまいましたが、かつてつけていたプッシュんバルブは、ワインディングとかでアクセルを離した後、またすぐ踏み込むときに、しばらくパワーが上がらず(こういうのって、「ブーストがかからない」っていう症状なんでしょうか?)、なんかレスポンス悪いなーと思い、これをつければ治るんかな?と思って、付けてみました 治ったかどうかは、よくわかりません。アクセルを離したとき「しゅぱーん!!」と気持ちいい音を立ててくれるので、それでOKです(おいおい)。エアクリを交換したときも似たような音が出るのですが、より鋭くしたような音ですね。タービンを保護するとかいう話もありますが、僕にはよく分かりません。
 エアクリとのセットでくねくね道を走ると、「くぉぉぅしゅぱーん!ぱーん!くぉぉぉしゅぱーん!」という感じです(あ、ちなみに僕は結構2速(AT)に入れっぱなしで走ったりしてます。エンブレ効くしね)。しゅぱーんと言わせてオープンカーの後ろをひっついて走るのはたのしいですね〜!(趣味わり〜〜 でも聞こえるのかな?)
  TakeOffのホームページへ

・マフラー
 けっこう後姿お気に入りです。
 洗車の最後にここを磨いてます
 こちらは新しいレガリスKのテール。ストレート。古い方が重厚感あって良かったな・・・
 やっぱり吸気系の次は排気系でしょ!ということで、マフラー交換。
 いちおう、よい子なので、車検対応は必須。でも見た目からして左右出しは譲れない、ので、いいのがありました。フジツボレガリス(現行の「レガリスK」ではありません)。出口はステンレス70mm。見た目もグッドです(写真)。音もアイドリングは低い(そんなに大きくない)音、踏み込むと「ぼわぁぁ」と、重低音ではなく、かといって軽い音でもない、ちょっと中途半端な音がします。高速を走る時は結構大きい音が続くので、少ししんどいです。同乗者との話はしづらくなります。後部座席に乗せた子供は平気で寝ています。
 でも、高速に乗ったときは、マフラーを変えなかったときの方がかえってスピードが出せました。ちょっと音の大きさに遠慮してしまって・・・・悲しい。
 パワーアップしてるかどうかは、特に体感できるほどのものはありませんでした(←鈍感だから)。パワーをきちんと計ると違うんでしょうけどね。
 リミッターが145kmくらいで効くようになっていますが、前は140kmで効いていたと記憶しているので、少しパワーが上がってるんでしょうか?それともマフラー交換とは関係ないのかな?
 でも、他の人のページを見ると、「レガリスは音が小さくてがっかり」みたいなコメントが出ているので、皆さん結構大きい音が好きなんですね。

(2014.3追記)
 交換したマフラーも20年経ち、錆が目立ってきました。あちこち穴が開いているようで、車検の度に溶接してもらっていたので、もう限界かなと思ってマフラーを新しくしました。
 フジツボのレガリスも、今は「レガリスK」というブランドで、オールステンレスになっています。従来のレガリスと同様、エンジンの真下から交換するタイプのようです。
 ただ、テールエンドはタダのストレートになってしまい、なんか目立たなくてちょっと残念。
  フジツボのホームページへ 

・ショック
 走行距離が数万キロ超えると、なんだか高速の継ぎ目とかでふわふわして、走りがちょっと頼りないかな?と思えてきます。おまけに雑誌見てると「やっぱり足回りいじんなきゃ!」と言う気になってきます。
 そこで、ショック交換。純正部品を取り替えるような気軽さ(お値段が)で、KYBのNewSRスペシャルで決まり!車高を下げてないから、タイヤとボディーの隙間から見えるブルーのショックがかっこいい!(これってホントはかっこわるいの?) ただ、このブルーもいつかの車検で下回りを真っ黒に塗られてしまい、純正っぽくなってしまいました。
 さすがにメカオンチかつ鈍感な僕でも、数万キロ走ったショックを交換すると効果を体感できました。ブレーキをかけてもフロントの沈みが減りますし。ただ、走行距離を重ねた純正との比較ですので、新品の純正と比べると、どうですかねぇ? いちおう、カヤバのパンフレットには減衰力特性として伸び125%、縮み115%などと書かれています。
 一度交換したショックも、走行距離が10万キロを超えてしまい、高速の継ぎ目が気になってきました。結局またNewSRスペシャルを入れてしまいました。近所の○ートバックスで、取付料、アライメント調整代込みで総額6万円弱くらいでした。
 やっぱりしゃきっとした走りが戻ってきて、もっとこのミラ乗りつづけなきゃって気持ちになりました。 ただ、今は月300km走るのがいいところだから、3万キロ走るには・・・・・あと8年乗り続けるの?
  カヤバ(KYBCLUB)のホームページへ
   
・ETC取り付け(2006年2月)
 これ、チューニングとは言えないんでしょうけど、確実にスピードアップに、それも休日午後の横浜町田インター料金所では絶大な効果を体感できる(?)うえに、燃費よりもオサイフに響く首都高代の節約にもなることから、載せてしまいます。
 首都高カードのキャンペーン(2005年12月〜2006年1月まで)で、パナソニックの車載器が2800円だったので、購入して自分で取付けました。所要時間はあれこれ悩む時間を含めて60分。取り付けの様子はこちらをどうぞ

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