10 years with Mira TR-XX
2005.05 マーチで走る春の東北ドライブ(その2)

→その1

  岩手から帰る日になりました。帰りはみんなで那須温泉に1泊し、2日に分けて帰る予定でしたが、子供の体調が優れず、「万が一」を考えると、やはり那須の山の中はちょっと不安。まだ自宅の方が安心かなぁ。。。。 ということで、宿をキャンセル。カミさんと下の子は新幹線でさっと帰り、僕は上の子と二人で500キロ強の道のりを車で帰ることになったのでした。

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 上の子には「お母さんたちは帰れないから、お父さんとマーチで帰ろう」と言うと、「ミラで来ればよかったヨ。そーしたら、前乗れるじゃん」。普段マーチでは助手席には乗せない、と言い聞かせているのですが、今回は緊急事態だわな。「お母さんいないから、前の席に乗っていいよ・・・」 フィックスマックスを助手席に付け替えですが、意外としっかり取り付けできました。

 12時過ぎに出発。雪の残る山を右手に眺めながら、国道を南下してゆきます。次に車で来ることはあるんだろうか・・・・ちょっと感傷的。





 そのまま近くのインターから高速に乗るのは芸がありません。草加まで、とは言いませんが、4号線を走ってみます。けっこういいペースで2時間ほど走り、泉インターから東北道に乗りました。
 4月中はガソリンは高速の方が安い、なんて言われてたのに、みたところ一番安いのは古川市内で115円の看板。高速よりも安いなぁ・・・・





 菅生PAで遅い昼食。「スパゲッティが食べたい」という子どものためにレストランに入ります(と、今日は言いなり)。
 僕はせっかくなので牛タン定食です。 肉は子どもに奪われます。
「これ何のお肉?」「牛さんの舌だよ」「ベロ?痛ちょ〜。でもおいちー。」

 スパゲッティは「三陸海の幸パスタ」。三陸なんだろうか・・・・とエビやホタテを見ながら考える(笑)。イタメシや2人前くらいのボリューム。子どもには多すぎ・・・半分以上は僕が食べました。満腹〜。





 1.0L、58馬力のマーチ。登り坂ではODで80km/hまで落ちてしまいます。登坂車線が定位置です。坂が下りになり、登坂車線が終了したら追越車線に移って(略

 いや、ODスイッチ切って踏み込めば登りだってぜんぜんイケルんですよ。行きはそうしてたし。それに制限速度で走るにはぜんぜん充分・・・・・もうちょっとパワー欲しいナ、とも思うのですが、スピードの出ない車の方がいいのかもしれません。
 

 





 福島の吾妻PA。この日は山がキレイに見えました。数十分に1回休憩を入れてののんびり行程です。





 お母さんもいないドライブ、大丈夫かなぁと心配していたのですが、とっても上機嫌です。助手席に座るのが嬉しいみたいです。
 チャイルドシートのベルト普段よりきつく締めても怒らないし、休憩で車を降りるとこんな感じで踊ったり、「ぽー」(蒸気機関車の汽笛のまね)と叫んで走り出したり。安積PAにて。





 嬉しいのはいいんだけどね・・・・靴を脱がせるとこの足癖の悪さ。誰に似たんでしょうか。

 予想どおりシフトレバーをニュートラルに入れてしまい、おとーちゃんに怒られました。



 日が傾き、逆光の那須連山を複雑な思いで見ながら走っていきました。本当はみんなで泊るはずだったのに。。。。そして、矢板のあたりで日が暮れてしまいました。まだ200キロ残ってます。このあたりからは、昨夏M@kotsuさんとミラ2台で走ったところです。あれは楽しかったな・・・すげー暑かったケド。

 日が暮れた上河内SA。ここでソフトクリームを2人で食べたら、それに満足したのか、窓から見える星を見つけてはキラキラ星を歌い、19時半頃眠ってしまいました。



 蓮田で給油。帰りもリッター15.5km程度。ん〜燃費はそんなもんかいな。
 川口で寝た子を起こしてトイレ休憩、その後首都高の渋滞もなく、21時半頃帰宅しました。


 往復1,000キロのドライブ、難なくこなすことができました。意外とやるなぁ、マーチ。
 これだけ走っても体が痛くならない!さすが、レカロシートです。というか、レカロじゃなければこんなことしないだろうな。。。。

 そして、「情が移る」というんでしょうか、何だかこのマーチのことが気に入ってきました。
 

 


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