新時代のホンダ人


川 本 信 彦  

昭和11年3月3日生まれ
昭和38年  東北大学大学院 卒
S600 S800 初代シビック 等を開発
ホンダのF1復帰の立役者
1990年6月より1998年6月まで本田技研の社長
科学技術長官賞等の沢山の賞を受けている
ホンダ車自体も数多くの車種がカーオブザイヤー等を受賞している
 一言
 私は、本田宗一郎さんの次に この川本信彦さんが好きで、
新しいホンダの時代を築いた方だと思います、川本信彦さんは
初めは極普通の乗用車を造り 本田宗一郎さんに
「ホンダがこんな何処にでも有る車を造ってどうする!俺が手がけるからどけろ」
と言われ、360ccのDOHCを本田宗一郎さんが造り上げたと言う、
後にこの宗一郎さんのスポーツ魂を引き継ぎS600やS800を開発して
行ったと言う、川本信彦さんが社長時代、ホンダの社内においてF1を舞台に
技術の限界にチャレンジする者が居る限り続けたいと言っていた、
そうしてやる気が無い者ばかりに成ったらやめると述べている、
川本信彦さんは、限界を超えて初めて新しい時代を切り開くもので有り
挑戦する意志が無い所に路は無い、との事..
F1はビジネスとテクノロジィの頂点を試す一つの方法で、チャレンジの形態が、
F1から例えばセイフティやエコノロジーへと移り変わっても
何かに挑戦する姿勢を抱きたいと言っている。


当時、世界中の 4輪車で 8000回転を回す エンジンは、おそらくホンダだけでしたでしょう

車 名 デビュー 型 式 排 気 量 パ ワ ー
S500 1963年 AS280E 4気筒DOHC 531cc 44ps/8500rpm
S600 1964年 AS285E 4気筒DOHC 606cc 75ps/8500rpm
S800 1965年 AS800 4気筒DOHC 791cc 70ps/8000rpm



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