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No.151: 土曜日 (2007.2.17)

きょうは、たまっている洗濯物を片付けたり、底をついている食料を買いに行ったり、そんな一日。
コインランドリーで、「あんた、中国人? ぼくはフィリピン人。」とか話しかけてくる変な兄ちゃんがいて、「日本人だよ。」と答えたら、「じゃ、あんた、お金持ちなんだ。日本はテクノロジーがすごくて・・・」とか何とか言いだしたので、「いや、ぼくはお金持ちじゃないよ。ぼくはミュージシャンだから。ミュージシャンは貧乏なの。」と話したら、うーん、なるほどという顔をして納得していた。



モノプリに貼ってあったポスター。「愛 100%」と書いてある。


モノプリでちょっと気になって買ってみたチーズケーキ。


こんな感じ。お味のほうは、日本人的には・・・
ケーキ食べている、というよりは、チーズ食べている、ってかんじかな?

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No.150: 爆睡 (2007.2.16)

きょう目が覚めたら、夕方4時だった。わけがわからない。
いったい何時間寝たんだろう? (でも、まだ眠い。)
ということで、ひたすら眠って終わってしまった1日。



パン屋の2軒(?)手前にあるお店。 あの子、いなくなってしまった。


パンを買って帰る。

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No149: 人形博物館 (2007.2.15)

リコーダーのレッスンに行く。
今日はいろいろと発見があって、また、ちょっと分かりかけてきたかも、という気分。
フランス語が分からないこともあって、何度も同じ質問をしてしまう。
でも、わからないことはわからないと、ちゃんとと伝えた方が、先生に対しても失礼じゃないんじゃないかと思って。
レッスン料は小切手で払ってきているのだが、今日、小切手に肝心のサインをしてくるのを忘れてきてしまった。・・・しまったなぁ。
とりあえずお詫びのメールを入れる。

さて、これでバカンスだ!(宿題は山積みだけど・・・)
リコーダーのレッスンの帰りに、さっそく、前から気になっていた人形博物館へ行く。
小さな美術館に、無表情な人形がごろごろ並んでいるだけで、数分で一通りぜんぶ部見終わって、『これは期待はずれだったかな』と思ったのだが・・・
しかし、ふと、『ちょっとまてよ・・・』と思い、もういちど入り口まで戻り、今度はひとりひとり、目線の高さが合ようにしゃがみこんで、ひとりひとりじっくり時間をかけて見てまわる。


1800年代後半の人形。特に古い人形は、ぱっと見たところ、無表情なのがごろごろ並んでいるだけに見えたのだが、目線を合わせてみると、なにか深い表情を持っている。


時間をかけてじっくり見ていると、いろいろな表情を含んでいるようにみえるこの感じ・・・ ああ、ちょっとたとえは変かもしれないが、この感じは、はじめて能面の実物を見たときの感触に似ているなぁ・・・


これも1800年代終わりごろのもの。 ・・・ああ、そういえば、古い時代の音楽もそうだなあ。ぱっと聞いたかんじ、淡々と華やかなパッセージが流れているだけに聞こえるが、よく聞くと、均衡の取れた音の流れの中に細かい感情の起伏がたくさん織り込まれている。


1900年代後半のもの。このあたりになると、かなり生々しく『生きている』感じのものも多くある。
そっか、人形っていうのは、子供の話し相手なわけだから、ちゃんと人の話を聞いて、ちゃんと返事をしてくれなきゃいけないよね。



この子はかなり個性的。
いやー、人形の世界にはまってしまう人の気持ち、少し分かる気がするなぁ。

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No.148: バカンス (2007.2.14)

今日から2週間の冬休みに入ったのだが、昨日、宿題をたくさんいただいたので、残念ながらあんまり羽を伸ばす感じでもなさそうだ。
とりあえず、明日はリコーダーのレッスン。今日はその準備で一日が過ぎる。
明日のレッスンが終わったら、ちょっと出かけよう。


これは、アパートのカギ。
左から順に、部屋のカギ(補助錠)、部屋のカギ(メイン)、郵便受けのカギ、共用玄関のドア(2枚)を開ける電子ロック、最後のは不明。
(不明の鍵は使ったことがないので、なにかよくわからないが、たぶん電子ロックの調子が悪いときに使うものだと思う。)
ちなみに、電子ロックというとなんだか近代的な響きだが、実際に建物に取り付けられているロックはちょっとアンティックな雰囲気で、「ガッチャン!」というかんじで開く。
ウチに限らず、たいていのアパートは、2枚の共用のドアと1枚の個人のドアという構造になっているようだ。
外から帰ってくると、最低3つの鍵を開けなければ部屋に入れないので、スーパーの帰りで荷物をたくさん抱えているときは疲れる。
それから、小包が届けられずにさっさともって帰られてしまうのは、配達員が個人の部屋のドアまでたどり着けない、このドアの構造が原因だ。
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