◆ No.56: 寝坊 (2006.11.14) ◆
きょうのレッスンは12時からだったのだが・・・目が覚めたのは、なんと12時!!
激しく寝坊してしまう。目覚ましのタイマーはちゃんとONになっている。鳴っているのに気がつかなかったのだろうか?
電話するべきか迷ったが、それより、とにかく先生が帰ってしまう前に顔だけ見せて謝りに行こう、と出かける。
学校について、先生に「すみません。遅刻しました。」というと、何も言わずにに、にやっとしただけで、レッスンしてくださった。
ちゃんと仕上がらなかったエチュード、「これは難しかったです。」とかなんとか言い訳しながら吹くと、「これは確かに難しいよ。よく練習してあるよ。」と言ってくださる。
・・・ああ、よかった。
そのあと、室内楽のリハーサルに。
こちらも時間不足できっちり練習できておらず、ほかのメンバーにはちょっと申し訳なかったが、来週までにはきちんと仕上げていこう。
ところで、いま、リコーダーの先生を探している。
日本には、リコーダー専門の先生がほとんどおらず、こちらにはたくさんいるかもしれない、と思ったのだが、やはりこちらもリコーダーの専門の先生は少ないようだ。
こちらの滞在の件でいろいろお世話になっているKさんが、親切にも探すお手伝いをしてくださり、2人の先生が見つかる。
コンセルバトワール、それから楽器博物館にいるようだ。
電話番号も調べてくださったのだが、ぼくの語学能力で交渉することは無理なので、先生がいらっしゃる日を調べて、直接突撃しようかとたくらんでいる。
突然現れた変なフランス語の外国人をみてくれるかどうかわからないけれど、おそらく本場のリコーダーの先生に習う機会は今しかないし、ダメもとでやってみる価値はありそうだ。
学校帰りのサンルイ島。木々の葉が、黄色・・・というよりは金色!
セーヌ川にも、金色の葉がきらきらと光りながら流れていく。
話は変わるが、最近、頻繁に 足を踏み外したり ころんだりする。
(派手にひっくり返ると、フランス人、立ち止まってしばらく様子を見ている。声をかけてきたりはしないが、一応は心配してくれているようだ。)
あまりによくころぶので、どこかおかしいんじゃないかと思ったりしたが、原因がわかった。靴の裏が完全にすりへって、つるつるになっている。
この靴、パリでもリペア可能かどうかわからないが、どちらにしてもこのペースで靴底が減ってしまったらえらい費用がかかりそうだ。
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