◆ パリ10日目 (2006.9.29) ◆
今日は、朝から銀行に行って滞りなく口座が開設できて、その後、銀行のすぐ近くにあったスターバックスで日本の銀行への海外送金登録の手紙を書いて、ついでにやはり銀行のすぐ近くのオペラ座をちらっと見物。
銀行。遠方にオペラ座が見える。
近寄ってみると・・・ おー、すごい!
オペラ座の裏。
(スリ・引ったくりを警戒してたので、なんか険しい顔になってるなぁ)
ちなみに左にあるのは、パリのいたるところにあるゴミ箱。(というか、ごみ袋)
バス停。と、パリのいたるところにあるポスター。(こんなのありか?)
で、いよいよ、学校に学生証をとりに行く。
ところが、例の受付のマダムに「学生証が・・・」と言いかけたとたん、『またあの話の通じない中国人が来たか』(←中国人だと思っている)、という目で、なにやらわーっと喋ったあと、あとはひたすら無視。
なにか話そうとすると「ムッシューには話すことはありません」と、また無視。
いつまでもボーっと突っ立っててもしょうがないので、他の入学生の列に並んで順番を待つ。
自分の番がくると、近くにいた中国人に「この人わけわかんないから、この人にかくかくしかじかと言ってやって。はい、じゃ次の人。」というので、「えー、私は日本人です。」というと、しっしっという感じでなんか早口で言っていうので、これはしょうがないと思って、こちらもまくし立てるような剣幕で話す。もう必死だ。
その結果、どうも、学生証はプレフェクチャル・ポリスに行って滞在許可書を交付された後でないと渡せない、ということらしい。
「わかりました。ありがとうございます。」というと、マダムは、まわりの学生たちに向かって肩をすくめながら、「ふぅー」。
・・・このやり取りを後に並んでる生徒たちがにやにやしながら眺めていて、その中の一人がぷっとふきだした。
学校の螺旋階段
急いで帰り、日本からの荷物を受け取る。ダンボール箱、よれよれ。
手前は、飛行機の20時間から始まり、今日まで毎日歩き続けた靴。よれよれ。
(ちなみに後ろの二足の靴は、きょうの荷物で届いた。)
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