>>YZF-R6>>Trouble etc...
YZF-R6でのメンテ・トラブルなど書いてあります。
2002/11/24(sun) Rブレーキパッド交換
キャリパーを外すとせり出したピストンが露わになる。
オイルがにじんでいるのも気になる所だが・・。
先日、ショップにてオイル交換をした(11月14日・走行14189マイル・MOTUL5100ester)のだが、その時の無料点検でチェーン調整とリヤブレーキパッドの摩耗を指摘された。

チェーンが伸びているのは知っていたのだが、ブレーキパッドの方は完全にノーマークで、
「ホントかなぁ?」
と思いつつ今回チェックしてみたわけだ。

R6のリヤブレーキは点検窓のようなものがなく、またディスクとの接触面もリヤタイヤのリムサイズが大きくて見えないので外見から摩耗具合を判断するのが難しい。
しかし今回はすぐに減っていることがわかった。
キャリパーからピストンが大きくせり出しているのである。

実際にヘキサゴンレンチでスイングアームからリヤキャリパーを取り外すと、見事なまでにピストンが飛び出している。
こりゃディスク損傷も覚悟だな・・
と思いつつもダメージの無いことを祈り、期待を込めて外すと、平べったくベース部分と一体化しそうな程摩耗したディスクが姿を現した。

新品のパッド(下)と古いパッド(上)。 交換時期ギリギリ(笑)

パッドのベース部分に摩耗は見られず、何とかディスクへのダメージは避けられたようである。助かった・・。

未だにR6は全くと言っていいほど乗りこなせていない。
それゆえ疲労軽減のためにリヤブレーキを多用する走り方に切り替えていたのだが、その結果いつの間にか摩耗していたのだろうと思う。

今回はセールストック品のベスラグリーンパッドVD-265
セール品なので\3220と超特価(笑)。
選択理由はとにかく安かったから。
リヤブレーキパッドなんてものは何を使ったってロックするのだから安モンで充分なのだ。

リヤブレーキパッドの交換は驚くほど簡単!
片側ピンスライド式2ポッドで構造も簡単なのだ。



作業手順としては、

1.スライドピン2本をヘキサゴンで外す
2.キャリパーをブレーキクリーナー等で清掃
3.飛び出したピストンを細く切ったウェスでピカピカになるまで磨く
4.ピストンにタップリとモリブデングリスを塗る
5.ゴムブッシュにシリコングリスを塗り、余計なグリスはウェスで落とす
6.ドライバー等を使いテコの原理でピストンをきっちり押し戻し、余計なグリスをウェスで落とす
8.新しいパッドを組み付ける
9.スライドピンにもモリブデングリスを塗り元通り組み付ける

とこれだけ。

作業に慣れていなくてもものの10分もあれば交換できるので、安上がりだし、めんどくさがりの自分にも助かる。
最後にフルードの油面チェックとリヤペダルをガシガシ踏み込んで、しっかり作動することを確認すれば完了。
ブレーキオイルはちょっと褐色に変色していたがまあ問題ないでしょ?

効きの程は走っていないのでまだわからないが、おそらくノーマルと大差ないと思われます。このパッドはおそらく廉価な部類のものだと思いますので。

今回の教訓:ブレーキパッドのチェックはこまめにしましょう!

2002/08/10(sat) 驚きのサスセッティング!
今まで「やろう、やろう」と思っていたサスセッティング

購入してから1年以上も経つのにこのままほったらかしでは勿体ない。
というわけで、ようやく重い腰を上げてセッティング変更に取りかかることにした。

とは言っても
まず今回はノーマルセッティングに戻してみることにした。
サービスマニュアルが無いのだけど、イニシャル以外のデータは以前MLに流れていたものを流用。
イニシャルは見当をつけて変更した。変更は以下の表を参照。

フロント
Initial 上から7ケガキ 上から6ケガキ
TEN 最強から12クリック 最強から6クリック
COMP 最強から12クリック 最強から6クリック

リヤ
Initial 最弱から2番目   最弱から4番目
TEN 最弱 最強から9クリック
COMP 最弱 最強から7クリック

いじってみてびっくり!
まず現在の状態はほとんどすべてが弱める方向になっていたのだ。リヤに至ってはTEN,COMPともに最弱になっていた。
こんなんでは快適に走れるはずがない!よく今までこんな状態で走っていたなと思うほどだ。

というわけで変更してみて走った印象は、
「交差点がすげー曲がりやすい」
驚くほどハンドリングが安定して安心感が増した。とはいえまだまだ満足のいくフィーリングとは程遠い。

サスペンションをいじるだけでこんなにも変わるとは思ってもいなかった。
今度またいろいろと変更してみようと思う。

2002/08/10(sat) 久しぶりのR6メンテ!
このページを見たら半年ぶりということが判明。
こんなのを書いてるとメンテの頻度なんかがわかって結構役に立つ。

今回は久しぶりのオイル交換
とは言ってもショップでの交換となりました。

だって「あちぃ」んだもん!!

ということで読んでもあんまり意味無いので、暇な方だけお読みください・・。

今回は何の下調べもせずにふらっと行ったため、ショップに着いてから銘柄をどれにしようか迷った
今まではmotulの5100esterを使っていたのだが、自分で交換していたため、オイル量を覚えていなかった・・。

現在の走行距離は11646マイル。
前回が9500マイルだったから、2100マイル(3400km)走ったことになる
まあ交換時期としてはベストだ。

そんで今回も銘柄を変えないつもりだったのだが、
2リッター分買って残りを量り売りにするのはちょっと割高になってしまうし、
銘柄を変えてみたいと急に思い立ったのだった。

このクソ熱い亜熱帯のような気候だし、motul300Vにしようかとも思ったのだが、
経済的に厳しいということもあり、評判の高い純正ヤマハのEFEROpremium(10W-40)4リッター缶をチョイス。
あまりは持ち帰りにし、KSRくんのギヤオイルか、次回のR6オイル交換にするつもり。

EFEROpremiumはEFEROシリーズの最上級グレードオイルで、成分は半合成油らしい。
R1などのスーパースポーツモデルに使用されているので安心だ。

交換後の印象としては・・・・温度上昇が早いような気がする。

今まで使っていた5100esterはワイドレンジだったためなのかもしれないが・・。
まあこの辺はこれから徐々に涼しくなっていくだろうし、まあ問題はないだろう。

2002/02/09 大忙しのメンテ三昧!!
あ゛〜、づがれだ〜!

ということで本日はメンテ三昧の日になってしまった。
今日は前後サスのセッティング変更をやろうと思っていたのだけど結局はやらず、他のメンテで終わってしまった。
というのも他の作業で疲れてしまったからだ。

まず下回り清掃。先日雨の日にちょっと走ったので汚れてしまっていたのだ。
そしてタンクとカウルを中心に軽くワックスがけをする。軽い汚れのうちに片づけておくのがきれいに保つコツだということが最近ようやくわかってきたので早めにやっておいた。

そして延び延びになっていたブレーキフルードの交換
前後ともKSR同様茶褐色に変色し「これじゃいかん!」と思っていたのだけど、メッシュホースに交換する時に一緒にやってもらえばいいかなと考えていたのです・・。リヤはそんなに過敏になるほどのことではないし。
でもフロントをメッシュに交換すると結構デカイ出費・・。
ということでチープにフルード交換とキャリパー清掃に留めることにした。R6のブレーキはノーマルでもかなり秀逸コントローラブルかつ絶対制動力も高いからね。
今回もフルードは昔買って寝かせてあったAPロッキードのDOT4、キジマのエア抜きキットを使う。
KSRの時の教訓を生かしリヤはブレーキペダル、フロントはレバーを「くにくにっ」と何度もやりきっちりとエア抜き。
前後ともばっちりエア抜き完了!!我ながら素晴らしい仕事っぷりだ。
マスターシリンダーの色も褐色から透明に変わり精神衛生上もタイヘンよろしい。

そしてドライブチェーンメンテ
チェーンクリーナーできっちりと汚れを落とし、RKのホワイトチェーンをたっぷりと吹きつけ、ウェスで余分な油を拭き取る。
チェーンも引きたいところだが工具がないので

そしてそこでふと気づいてしまった。
「そういえばオイル交換長いことやってないなあ・・」
オドを見ると9500、前回が7490マイルだからだいたい3600km。交換時期としては今がベストだ。
「よしっ、まとめてやるか!」
これまた在庫品のMOTUL5100esterとキジマのオイルフィルタがあるので交換しちまうことにした。
前回はカウルを外せずフィルタ交換は諦めたが今回は再度トライ!
今回もやっぱりカウル下部のねじが外れない・・。しかし貫通式ドライバーをプラハンでぶっ叩くこと数回・・。
「ぐりっ」
ようやく回ってくれたようで一安心。貫通トライバー万歳!

カウルを丁寧に外し、フィルタはどこ?
「?????」
あるべき場所にはカートリッジが見あたらない・・。
「あれっ?どこどこ・・・?・・!!」
何とR6のオイルフィルタはエキパイ周辺ではなく横にマウントされていたのだった。
しかし問題発生。
借りているフィルタレンチが入らない!
こうなったら力業だ!と握力55kgの貧弱な指先に思いっきり力を込め
うぉおおおおおぅおっおふっががががあがぁ〜!!
にゅるりとフィルタが回り出す!!(ちなみに通報されるので声はだしてませんよ!)
まあ元々組み付けは素手でやるものだから手で外れるはずなんだけど・・(笑)。

ちょっとゆるんだので再度エンジンを掛け暖気しドレンからオイルを抜き取る。
フィルタも外すと汚れたオイルが噴出!手がベトベトだ。車体を揺すりできるだけ汚れたオイルを絞り出しドレンを締め込み、新品のフィルタを手で組み付ける。
この辺は手慣れたもの。適当に2.5リッターぐらいオイルを流し込み暖気、そして数分放置。
ホンダ車がよく採用する差し込み式のレベル確認棒(?)でレベルを確認。そして足りない分を継ぎ足す。
交換完了!
明らかにアイドリングが安定してる。やっぱオイル交換は重要だ。

元通りアンダーカウルを組み付け、作業終了!
総作業工数3h!ショップのメカニックだったらクビだなこりゃ・・。

ということで今回もまたサス調整はお預け・・。いつになったらできることやら・・。

2001/12/30 リヤブレーキパッド交換?
スライドピンも兼ねているのでこのような長いボルトになっている。R6でひとつ気になっていたところがある。リヤブレーキのパッド残量とランプ点灯だ。

R6のリヤタイヤは幅が広く、そのタイヤのせいで真後ろからのぞくとリヤブレーキパッドの残量が全く見えない。だいたいこういう場合は上から残量を覗けるようになっているはずなのだがR6は剛性を重視してかそれもできない。このへんはちょっと不親切だ。
パッド残量を見る場所は他にないのでキャリパーを外す以外に方策はないようだ。
ということで今回はキャリパーを外して点検してみることにした。

ヘキサゴンで2本のボルトをエイヤッと外してみると、簡単に片押し2ポッドキャリパーがはずれる。「パッドのスライドピン」と「キャリパーサポートとを固定する役割」を兼ねている構造になっている。
かなりピストンが飛び出ていて、そこにパッドのかすが大量に付着していた。
きったねー!
まずコイツはぼろ布を細長く切ったもので乾布摩擦の要領で磨く。とれにくい汚れは軽くパーツクリーナーを使う。
かなりきれいになり、金属本来の輝きが戻った。

キャリパーサポートの左右に切られている溝がわかるかな?問題のパッドは両サイドをキャリパーサポートの溝にはめ込むような構造になっていた(説明しずらい・・)。
外してみると、これがまだかなり残っていた。五分山といった感じだ。
交換の目安となる縦溝ははっきり残っているし、パッドの残り山も4〜5mmほどある。
ということで今回はそのまま元に戻すことにした。スライドピンにモリブデングリスを薄く塗布して組み付ける。

これならまだまだ使えそうだ。
R6のリヤはワインディングや街乗りでも使うのでちょっと心配だったが一安心。
フロントは交換となると2枚交換になるので痛い出費だが、リヤならパッド自体も安いし1枚なので安上がりだ。
だから街乗りのみならずこれからはリヤを多用していこうかなと思っている。


んでもう一つの問題がリヤブレーキランプの点灯タイミングだ。
フロントはちょんがけで点灯するようにはなっているのだが、先日信号待ちでリヤを確認したのだが思いっきり踏み込まないと点灯しないことがわかった。
高速道路なんかの渋滞なんかでハザードの代わりにちょいちょいっと使うのだが、今までは全く機能していないことになる。

ブレーキスイッチをスパナで調整して実用レベルに戻した。これで一安心・・。

2001/12/23 マフラー換装!!
前述のリヤフェンダー、革パン購入は持ち越し
リヤフェンダーはとりあえず無くても雨の日に乗らなければ特に問題はないから。
革パンは走りの時期が終わってしまったから当分必要なし。春も花粉症で箱根にはあんまり行かないだろうから。

なんちゅーのは言い訳で、マフラーがかなり安く手に入るということでこっちに飛びついたのだった(笑)。
というのも某大型バイク用品店で、
商品15%OFF&消費税5%OFF&工賃無料&ノーマルマフラー送料無料!!
という恐るべきサービスをやっていたのだった。

これは買うしかねえ!
と即座に思ったので早速16日の日曜にその某ショップに行ってきたのであった。

ところがである。
ショップに着いて重大な事実が発覚した。
土日にそのセールをやっていると思ったのだが、オレの勘違いで金土にやっていたのだった・・。
店員に言われてそのとき初めて気がついたのだ。
目の前が真っ暗になり脂汗が背中を伝った(というのはウソ)。

あきらめきれないので同系列の他店に電話してみることにした。
すると工賃無料ではないもののその他は同じ条件だという。
やった!!

ということでそちらに行くことにした。
在庫はないということなので注文して後日交換ということになる。支払いでちょっとした恥ずかしいトラブルがあったけど、何とか注文できて一安心・・。

そして木曜に「ブツ」が届いたという連絡があったので早速日曜に行ってきた。

セールが終わったにもかかわらず思ったより混んでいる。
残金・工賃を払って取り付けしてもらう。
スリップオンだから自分でやろうと思えばできないことはないんだけど、今回は取り付けてもらうことにした。

そうそう、何を買ったか書いてなかった・・。
これがアクラのカーボン巻き。実車画像は後日。
「アクラポヴィッチのスリップオン、サイレンサーはカーボン巻きのヤツだ!!」

長らく待たされて交換完了。

ちょっとドキドキしながらセルを回すとノーマルにはないサウンドが響く・・。
うーむ、素晴らしい!
アクセルを煽るとまたこれがいいっ!

完全に自己満足の世界・・。
かっこよすぎる、我がR6。惚れ直したゼ!

2001/09/17 オイル&エレメント交換
椿に行ったついでにオイル交換&エレメント交換に行ってきた。
オイル交換のついでに椿に行ったという方が正しいかな?「行ってきた」というのはショップに頼んだからである。
オイル交換は自分でやると決めていたのだけど、どうしてもカウルのねじが外れないところがあって今回だけ店に頼むことにしたのである。そうすれば次回からは自分で外せそうだしね。

前回の交換が3560マイル。今回交換時が7490マイル。
ぬぁんと3930マイル(6288km)も換えてなかったのであった!
バイク歴の中で(といってもバリオスだけ)長くても5000kmぐらいで換えていたので今回が最長だ。
まあホントは東北ツーリングに行く前に換えたかったんだけど自分で交換するのに固執。その結果時間がとれずにあえなく東北ツーリングに行くことに。車検時(5400マイル)にはオイルがきれいだと言われたし、ツーリング中はもちろん普段からガンガン回して走ることは少なくなったので、まあ劣化もさほどないだろうと判断して交換せずツーリングに出たのだった。
なんてったって天下のMOTULだしね。
当然ツーリング中も全く問題はなかったが、シフトフィーリングが堅くショックが大きかったのがちょっと気になる程度。

椿の帰りなので久しぶりに西湘バイパスに乗って大磯から134→1号と走って戸塚へ。

平日のしかもまだ夕方なのに駐輪場にはバイクが20台以上。ちょっと驚き。
先にオイルとエレメントを買ってピット作業の待ち時間に店内を物色することに。

今回もオイルはMOTUL 5100ester
2liter分だけパッケージで買って、残りは量り売りにしてもらう。
しかしいつ来てもここの店員さんの対応は依然すばらしい
腰が絶妙に低いし、横柄な態度は決してとらないし、説明も丁寧だし、その他諸々。ちょっと遠いけど相談して買うものはここが良さそうだ。
同じグループでも相○原店なんかとは全然違う・・。勿論全員がダメというわけではないのだけどね。

店内を物色するが、吊られたアクラポヴィッチのマフラーやマジカルレーシングのリヤフェンダー、KSRのキャリア(メーカ忘れた)、GIVIのリヤケース(KSR用)など欲しいものが盛りだくさん。
ブラックの渋いメッシュブレーキホースに段付きスクリーン(ツーリングユースも考えて)、SHOEIのX-8SPV、alpinestarのGP-TECH、タイチのツナギ、革パン、リヤバッグ(R6用)、防水バッグに工具、ハイパフォーマンスバルブetc・・・。
きりがないです(笑)。

リヤフェンダーと革パンは購入決定!!
リヤフェンダーは泥はねでサスが汚れるのを防ぐため。
革パンはこれ以上のペースで走るにはニーグリップしても滑らない革パンが必須だから。今はブレーキングでずりずりっ・・。

んで次回は自分でエレメントも交換するぜいっ!カウル外れるかな?(笑)

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