| 08(sun) |
椿第二弾
今回は新道から上がることにした。
やっぱりこっちの方が楽しい。
紫陽花の盛りは過ぎてしまったけれど、まだきれいに道端に咲いていてアクセルも緩む。
初夏の山の緑色が鮮やかで気持ちがいい。
こんな所に１時間でエスケープできるのは結構幸せかも。（帰りの厚木渋滞がなければ）
上に行くと風がひんやりしてさらに心地よい。
２本走ったところで休憩。
この時点で結構落ち込んだ・・。
スーパースポーツ乗ってても乗りこなせなきゃ遅いんだよなあ。
やっぱ平日乗るヒマなんてないし、毎週きちんと乗らないといつまで経ってもうまくならないんだろう。
さてたっぷりかいた汗もひいたところで３本目に出撃！
とビューエルくんがこっちを見ながらお誘いのようなまなざし。
（ライトニングだかサイクロンだかよくわからん、詳しくないので）
「うへっ、やばっ！」
と思いつつもビューエルなら何とかなるだろうと少し遅れて下りていく。
クルマにつかまってるビューエルさん(仮)発見。＜以下(仮)省略＞
そのまま抜かずにＵターン場所まで。
いや〜な予感は見事的中！Ｕターンで先に行かせてくれたと思ったら、すかさず怒濤の加速で迫ってきた！！
プレッシャーに弱いんだよね、オレは（汗）。
立ち上がり、緩い左を抜けてそれよりきつい右コーナーへ。
進入まではまずまずだったのだが、立ち上がりで気合いもリヤタイヤも空回り（笑ってる場合じゃない！）。
「ズィィ〜」（タイヤ効果音）
「うひょー」（心の叫び！）
てな感じでアクセル開度はご想像の通り・・。
次のコーナーにスムーズに繋げられず真後ろにつかれたので先に行かせる。
「恥じぃー、でも後ろからの方が楽しいからいいや」
と諦める。
後ろから着いていくのは何て事はない。
３本目はまずまずついていける。
そう、言い忘れたけどこの人、下りがやたら遅い。
多分わざと遅くしてるのだろうけどネイキッドだったら下りも結構楽しめるのに勿体ないなと思う。
４本目、５本目はかなり余裕。
ライン取りに無駄があるところが後ろから見ていると一目瞭然なのでかなり勉強になった。
それから何で前を走ると遅いのかが何となくわかった。
バリオスの走りの癖が抜けきってないらしい。
直線できっちり開けてないのだ。
バリオスはエンブレを効かせる分ある種の安心感があったし、「ハイスロ欲しぃー」って位開けても
思うように加速しなかったからよかったんだけど、大型になるとほとんど３速ホールドだし、ギヤを落とす必要がないのでブレーキのウマイヘタがかなり走りに響いてくる。
後ろを走っていると、前のバイクのスピードについてくので勝手にストレートの速度が上昇しているのだ。
それでいてブレーキの効きはかなりいいし、元々潜在的に余裕があるので減速しきれない事はない。
だから余裕でついていける。
まあ少しはそんなところも頭に入れて次回は走ってみようかな。
まあでも自分の力量の範疇でってことで。転けたら意味無いしね。
５本目終わってビューエルさんはオレを先に行かせてまだ走りたそうだったけど、こっちはバテたので休憩。残念そうに彼も休憩。ごめんなさい・・、次会ったら前走りますね（笑）。
そのかわり突っつかれても譲らないっスよ！
軽く会釈（気づいたかな？）してお礼。
いやーあ、今日はポイントポイントでなかなかいい走りができたような気がする。
朝練の方々なんてここにいる人のレベルの比じゃないだろうからそらおそろしい。
もっと練習しないと駄目ですな。あとサスの勉強も。
腕がなけりゃバイクをいじって・・、ってそう甘くないでしょうけど。
車検までにパイロットレースに履き替えも検討中。ハイグリップって履いたことないからいい機会かも。
けど夏のツーリング行くとなるとなあ、悩む・・。
あとビューエルさん、今日はありがとうございました。またお相手してください！
今日も楽しかった。天気よけりゃ来週も出撃だぁ！
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