5/2(火)

今日は阿蘇から。阿蘇の火口。

阿蘇登山道は今年の4月8日から無料開放になったと街に横断幕が掲げられていた。有料だと820円と結構お高めなのでうれしい限りだ。

登山道の両側は牧草地になっていて牛が放牧されていた。牛には1頭1頭名前がつけられているのかでかでかとよこっぱらに「山内」と書かれた牛がいた。所有者の名前なのだろうが牛の名前だったらおもろい。
この道、傾けるのも楽しいのだが眺めもそれに負けず劣らずいいので、両者の葛藤に苦しむほどだ。

火口への道は有料で100円。
登っていくとほのかにイオウのにおいがしてくる。火口の中から水蒸気が立ち上り、その水は不思議な緑色をしていた。

下っていく吉田線は中速コーナーが多い素晴らしいワインディング。路面状態も良くアスファルトをたぐり寄せるようにアクセルを開けていく。

自然のオブジェ、高千穂峡谷。ポップコーンで腹を満たすオレ!
蘇陽町を抜け高千穂へ。
高千穂への道は少し狭いところもあるがまずまず快適。GWだけあって車の駐車場は満車。バイクはOK。ヘアピンをぐねぐねと下りていった先のさらにその下に峡谷がある。

自然の石のオブジェが川の両側に屹立していた。これが自然にできたものとは思えないほど迫力があった。
カップルに記念撮影を頼まれたのだが、橋の上から普通に撮ると峡谷が写らないので亮が俺を肩車して撮ってあげた。俺らのスバヤいアドリブ、突然のアクションにふたりはかなり喜んでくれた。亮も俺もかなりいい気分♪でも野郎2人じゃん、俺ら・・。

この近くにヤマハのバイク屋さんがあったので亮のTDMのウインカー電球があるか聞いてみる。定格21Wのところ、同サイズの23Wがあったのでそれで代用することにした。これで一安心。
放水が豪快な通潤橋!
ここからは218号、石橋探訪ルート。
道は広々とした2車線で快適。行ってみたかった通潤橋だ。
着いたとき丁度放水が始まっていたので見ていたがもう既に終わりかけだったので落胆。
あきらめきれず土産物屋をのぞいたりして次なる放水を待っていると大型の観光バスが来て放水が始まった。
水が橋の両側にはじけ出されるその姿は豪快の一言!待った甲斐があった。小学生が写生をしていてその絵を見たらうまくてびっくりしてしまった。絶対にオトナには描けない絵だった。

霊台橋あたりから2人とも疲れてきてしまった。早々に引き上げる。

松橋に抜けて九州道に乗る。
予定より早いペースなので時間が少し早かったが、えびのPAで寝ることにした。これより先に行くとだいぶ走らねばならず迷ったのだが。
PAのおみやげ売場で博多ラーメンを買い、買っておいたレトルトごはんで夕食。芝生の上にテントを張って眠る。

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