>> 七英雄は万人に受け入れてもらいたい。
七英雄のノエルがシスコンなのは周知の事実である。
ノエル : 「シスコンではない! ただロックブーケが大好きなだけだ!」
スービエ : 「本人気付いてないからいうけど、それシスコンっていうんだぜ?」
ノエル : 「だから違う! 私はロックブーケが大好きなだけだ! ロックブーケはシスタープリンセスというよりむしろ愛天使ウェディングロックブーケでありフレッシュプリロックブーケキュアだ! おジャ魔女ロックブーケでもいいぞ!」
スービエ : 「だからそれがシスコン……」
ボクオーン : 「まぁ、確かにあの領域にいけばシスコンを超越しているといえるね……」
ダンターグ : 「ノエルはシスコンではない。 もっとおぞましい何かだ。 って所だな。シグルイ風に言えば」
スービエ : 「だが……いいのか、あれ。七英雄として」
ノエル : 「ロックブーケ、萌えー!」
ボクオーン : 「確かに、ラスボスのイメージとしてその副将がシスコンってのはいかがなものって思うよね」
ダンターグ : 「大将に至っては、ふたなり疑惑という体たらくだしな」
ワグナス : 「わはは、いいではないか男でも女でも、私は美しいのだから!」
ボクオーン : 「……ほら、あれだよリーダー。どうする? 七英雄のリーダーがふたなりでサブリーダーがシスコンのこの現状?」
スービエ : 「うむ……変えられるモンなら変えたいな……妙案あるか、ボクオーン?」
ボクオーン : 「そうだね……リーダーの性別はもう、手に負えないからスルーするとして」
ワグナス : 「ワグナスは人間ではない! 性別を越えた不退転の決意!」
ボクオーン : 「ノエル兄ちゃんはまだイメージ操作でかえられる気がするな」
ダンターグ : 「イメージ操作だって?」
ボクオーン : 「うん。ノエルお兄ちゃんがシスコンってのはかえられないとしてもさ。イメージ戦略っていうのかな? 別の新しいイメージを植え付けて、シスコンを忘れさせるという手法は……どうかな?」
クジンシー : 「わかるノスわかるノス! 綺麗なCGを見せてゲームのデキがイマイチだった事を忘れさせるのと一緒だノスな!」
ボクオーン : 「クジンシーが何をいってるのかボクにはさっぱりわからないけど、そういう発言はスクエニ的にもひかえてね」(ニコ)
ダンターグ : 「つまり、ノエルにシスコン以外の別のイメージを付加すればいい、って事か?」
ボクオーン : 「そうだね……体術の達人とか、イケメンとか、紳士とか……」
スービエ : 「そうだな、それじゃぁノエルの新しいイメージとして、俺の触手フェチを伝授してやるとしよう!」
五反田・新大久保 : 「何か駄目な事言いだした!」
スービエ : 「触手はいいぞ……リリンの生み出した文化の極みだよ……」
ダンターグ : 「いやそれ駄目だろもっと深刻な問題に直面する!」
ボクオーン : 「そうだよ、触手プレイはスービエが思っている以上に業が深い!」
スービエ : 「いいだろ、俺だって触手に理解ある仲間が欲しい……」
ボクオーン : 「同志が欲しいだけじゃないかスービエは!」
ダンターグ : 「確かにマイノリティは辛いものがあるだろうからな……だが、スービエ落ち着け。ノエルのアニキの事だ。触手萌えであっても、ロックブーケ×触手ネタしか常に考えない程度の変態になる可能性がある!」
ボクオーン : 「そうだよ、それだったらノエル兄ちゃんはやっぱりシスコンのままだよ!」
スービエ : 「…………それはそれで」
五反田・新大久保 : 「それはそれでとかいいだした!」
スービエ : 「許してくれるんなら俺……絡ませるぜ! ロックブーケに触手、絡ませるぜ!」
ボクオーン : 「……もういい、ダンターグ、そいつ黙らせちゃって」
ダンターグ : 「わかった、今踏みつけてくる」
スービエ : 「ちょ、何をするダンターグやめろ! あ、でもこれはこれできもちい……」
※スービエが適度にシメられてます。暫くお待ち下さい。
ボクオーン : 「さて、変態がいなくなった所で……話をつづけようか?」
ダンターグ : 「そうさな……とりあえずノエルに身体鍛えさせるか? マッチョになってみる?」
ボクオーン : 「ノエル兄ちゃんは充分マッチョだよ……だめだめ、これ以上そのスジの人に人気が出たら、七英雄のリーダーサブリーダどっちもその手の人になっちゃうから……」
ダンターグ : 「そうだな。ボクオーンは何かあるか?」
ボクオーン : 「……とりあえず、薬にでもつけてみる?」
ダンターグ : 「いやそれもっと駄目だろ! 七英雄のサブリーダーが悪いおくすりしてたら、確かにシスコン以上のインパクトだが!」
ボクオーン : 「だねぇ……クジンシーは何かある?」
クジンシー : 「ボクなり? ボクなりか? そうでつねー、ラジオに葉書かいたり、文通したり。あと、ネット書き込みとかも楽しいでつよ! というか、ボク夫ー。クジンシノリの、マイミクになってほしーでつよー!」
ボクオーン : 「うん、じきにね」
クジンシー : 「非道いでつよボク夫ー。ミクスィやってるのに全然クジンシノリに教えてくれないんでつからー! 携帯もメアドもおしえてくれないしー!」
ダンターグ : (教えてないのか)
ボクオーン : 「ともかく、オタ系はやめておこう。ノエル兄さんならロックブーケサイトを開設したり、ロックブーケのアイコラつくったり、ロックブーケを脳内嫁として愛でたりしそうだから」
ダンターグ : 「そうだな……いや、他の個性を見つけるのは大変だな」
ボクオーン : 「あぁ……と、いうか」
ダンターグ : 「ん?」
ボクオーン : 「ボクらの個性が、全体的に駄目なんじゃないか、って今気付いたんだけど。これ、気のせいかなぁ。気のせいかなぁ……」
ダンターグ : 「……気のせいだ、うん、気のせいだ」
ボクオーン : 「そう、だよね。気のせいだ。うん、気のせいだ!」
そんな七英雄の個性は。
ふたなり、シスコン、ブラコン、お人形フェチ、暴れん坊、触手、ひきこもりで嫌われ者。
です。
「七英雄はリストラ政策をとるようです」
ワグナス : 「七英雄は多すぎる……」
スービエ : 「ハァ?」
ワグナス : 「いや、七英雄は多すぎるとは思わんか、スービエ。ボスとして……」
スービエ : 「そうかねェ? 俺の足よりすくないからなぁ……」
ワグナス : 「いや、多すぎるだろう! 普通、ラスボスといえば一人が相場。 多くても四天王とかがいる程度だ。それだってのに、我々はラスボスなのに七人も居るぞ! これは、異常事態だろう!」
ロックブーケ : 「スターオーシャン2のボスたちは十賢者で、総勢10人も居ますわー?」
ノエル : 「ははは、そういう野暮な事を気にするロックブーケ可愛いよロックブーケはぁはぁ、結婚しよう! 結婚は出来なくても一発やらせろ!」
スービエ : 「確かに、他のサガシリーズでは四天王とか四魔貴族とかだもんな……俺らはそう考えると、人数が多いよな」
ロックブーケ : 「他のシリーズの四天王って誰ですの?」
ダンターグ : 「初代ロマサガの事か……水竜、アディダス、タイニィフェザー、ガラハドの四人の事じゃね」
ボクオーン : 「一人ブランド名になっちゃってるし、一人に限っては一文字も被ってないよ五反田!」
ロックブーケ : 「じゃぁ、四魔貴族は誰ですの?」
ダンターグ : 「じじい、小娘、ショタっこ、筋肉の四人組だ」
ボクオーン : 「確かにそうだけど名前! 名前で呼ばないとダンターグ!」
スービエ : 「ンでもよ、ワグナス。俺たち七英雄は、ラスボスである以前に中ボスでもある訳だから、7人いても問題ないと思うぜ。俺は」
ダンターグ: 「同感」
ワグナス : 「いや……多いといったら多い! こんなに居たら、私のノエルの競争率があがってしまうではないか!」
ワグナス他一同 : 「えーーー!」
ワグナス : 「という訳で七英雄には無駄な人材が多すぎる、と思ったので今からリストラをするっ!」
スービエ : 「リストラって!」
ボクオーン: 「そんな、ボクらに無駄な人材なんていないよ!」
ワグナス : 「問答無用のリーダー命令だ! という訳でリストラ最有力候補はとりあえず、目下私の最大の恋敵であるロックブーケではある、が……」
ロックブーケ : 「おにいさまー、おっぱいリーダーがロックブーケを虐めるのですー」
ノエル : 「安心しろロックブーケ、あの胸にシリコンつめて谷間を作っている変態、通称シリコンバレーがオマエを首にするというのなら、その前にこのノエルがあいつをぶった斬る! いや、むしろこんな七英雄なんぞやめて、オマエと誰も居ない無人島でセクロス二人プレイ三昧をして過ごすトゥルーエンドを目指してやる!」
ボクオーン : (トゥルーエンド……?)
ダンターグ : (どうやらノエルの心の闇は俺たちが思っている以上に深刻なようだ……)
ワグナス : 「……とまぁ、肝心のノエルがあんな感じなので、ノエルを七英雄に引き留める為にもロックブーケのリストラはしないでおこう」
ダンターグ: 「しないんだ」
ボクオーン: 「将を射んとせば先ず馬を射よ。って奴だね」
ワグナス : 「という訳で、ノエル&ロックブーケをリストラ出来ないとなると、最有力リストラ候補はクジンシー! オマエだな!」
クジンシー : 「!!! ぼ、ボクでつか! ボクでつか!」
ワグナス : 「あぁ、オマエだ!」
ダンターグ : 「確かにクジンシーは何で七英雄にしては筋肉が足りないな!」
スービエ : 「触手も足りない!」
ワグナス : 「ほら、足りないモノが一杯ある。卑怯者のクジンシーはリストラが似合いだ!」
クジンシー : 「そ、そんな事ないナリ! クジンシー、とっても役にたってるなりよ。ね、ボクオーン?」
ボクオーン : 「……………………うん、そうだね」
ダンターグ : 「新大久保、その間、かえって残酷だぜ?」
ワグナス : 「という訳で新大久保もいらないといってる事だし、早速クジンシーをゴミに出そうと思う! 萌えないゴミでいいな!」
スービエ : 「そうだな、よく考えたらこいつが我々と皇帝の諍いを作った訳だしな」
クジンシー : 「いやナリ! 嫌ナリ! 大体、ぼ、ボクは。その、あれでつよ! クジンシーの戦いって、イトケンミュージックの中でも人気の高い曲があるでつよ! ボクがいなかったらあの曲は何と呼ばれるナリか!」
スービエ : 「確かに……」
ボクオーン: 「○○の戦い、みたいになったら、何の戦いだ! ってハナシになるね……長篠の戦い? みたいな……」
ワグナス : 「むむ……そうなると、確かにクジンシーは必要だな。主にファン的に……」
ダンターグ: 「ファンには優しいんだな」
ワグナス : 「当然だ! ファンあっての七英雄だ、ファンの暖かい気持ちで、私のおっぱいも巨大になった!」
スービエ : 「どう考えても関係ねぇし!」
ワグナス : 「という訳で、スービエ。窓際で一日ボーっとする仕事をしてみないか!」
スービエ : 「!! 次のリストラ対象は俺かっ! って、ちょっとまて! 俺は七英雄としてはマトモな方だし、何よりオマエの従兄弟だぞ!」
ボクオーン: (まともかな……)
ダンターグ: (触手はオマエが思っている以上に業が深いぞ、スービエ)
スービエ : 「お、俺より、洞窟こもってマッチョになっているダンターグとか! 麻薬育ててもうけているボクオーンの方がよっぽどリストラ対象じゃないのか、なぁリーダー!」
ダンターグ : 「なん、だと!」
ボクオーン : 「ちょ、まってよ!」
ワグナス : 「そうだな……」
ダンターグ : 「そう言うが、俺は、その、あれだ! 来るべき皇帝との戦いにそなえて鍛錬している訳でなぁ!」
ボクオーン : 「ぼ、ボクだってそーだよ、えーと、麻薬でお金稼いで、外交で皇帝を取り入ろうとする作戦だ!」
ワグナス : 「む……だとしたら、リストラ対象は……」
ボクオーン : 「というか、むしろリーダーがいらないんじゃないの?」
ワグナス : 「!!!」
ダンターグ: 「そうだな、こいつセクハラしかしねーし……」
スービエ : 「二言目にはパイルダーオンさせろとか言い出すし」
ロックブーケ : 「何で男の人なのにおっぱいがあるんですの?」
ノエル : 「正直死んでほしい」
ボクオーン : 「と、他の七英雄たちからもダントツで不人気みたいだけど?」
ワグナス : 「…………はははは! ツンデレ的なものだな!」
ボクオーン: 「どう見ても真剣に嫌がってるよリーダー、戦わなきゃ現実と!」
ワグナス : 「……とりあえずリストラのハナシはなかった事にする、はははは!」(ばっさばさ)
スービエ: 「あいつ、飛んで逃げやガッた!」
ノエル : 「本当に汚い男だ!」
という訳で。
七英雄はリストラもなく、仲良く七英雄だって話です、はい。
クジンシー: 「気にしなくていいでつよ。リーダー、よくやってるのボク知ってるナリ」
ワグナス : 「……」
そして、一番最初にリストラしようとした奴が、実は一番優しいなんてよくあるハナシ。
ボクオーン : 「つーか、ボクたち肉体的にはもう共有している部分があるから、もう切っても切れない縁なんだよね」
ダンターグ : 「世知辛ぇなぁ」
非常な現実もあるよ!
「七英雄はオサレに暮らしたい」
ワグナス : 「……七英雄には格好良さが不足している」
スービエ : 「どうした、ワグナス?」
ワグナス : 「いや、七英雄はもっと 格好良くてもいい と思ったんだが、そう思わないか。スービエ!」
スービエ : 「格好良さ、か」
ボクオーン: 「確かにぼくら、一部を除いて見事な人外造詣だから……格好いい成分は不足しているかもしれないね……」
ダンターグ: 「確かに、俺はケダモノでボクオーンは植物。スービエは触手。クジンシーに至っては何だかわかんねー生き物だもんな……」
ワグナス : 「そうだろう、そうだろう! まぁ、美しい成分はこの私が補っているから充分足りてはいるが……」
ワグナス他一同 : 「いや、それはない!」
ワグナス : 「格好いい成分を持っているのは実質、人間スタイルのノエルのみ……」
ノエル : 「ん?」
ワグナス : 「こんな旧世代のイケてない七英雄のままでは、現代のオサレな少年少女たちに総スカンをくらってしまうではないか! それはいかん! それはいかんのだ!」
ロックブーケ: 「何でワグナス様はこんなに焦ってますの?」
ボクオーン : 「多分、ヴァーチャルコンソールでロマサガ2が配信されるから焦ってるんだよ」
ダンターグ : 「確かに、それを機会に現代の少年少女たち、一人でも多くに俺たちの やり直し一周目のトラウマ を植え付けたいよな」
ワグナス : 「という訳で、今回は我々がもっとオサレに! もっとイケてる七英雄になる為に、さらに中二病をこじらせていく事にした!」
ワグナス他一同 : 「えー!!!!」
ワグナス : 「えーとかいうな! とりあえず、中二病っぽくしてオサレになるのだ……と、ボクオーンくん!」
ボクオーン: 「えっ。ボク?」
ワグナス : 「そうだ智者ボクオーン君。我々がさらに中二病をこじらせて、オサレな感じになるにはどうしたらいいのか、意見を求める!」
ボクオーン: 「中二病……ね」
ワグナス : 「いいか、オサレだぞ、ブリ市(仮名)に出るような印象のオサレさで少年少女のハートをガッチリ掴むんだぞ!」
ボクオーン: 「ブリ市(仮名)っぽいかわからないけど、とりあえず デス○○とか ヘル○○とかつけばちょっとそれっぽいんじゃないかな? ほら、エクスデスとか強そうだろ」
ワグナス : 「なるほど妙案だな! という訳でボクオーン君。 今日からデスボクオーンと名乗るがいい!」
ボクオーン : 「えー!!!!」
ダンターグ : 「それは格好いいな、デスボクオーン!」
クジンシー : 「なかなか素敵でつよ、デスボクオーン!」
デスボクオーン : 「しかも早くも使われてるし! って嫌だよデスボクオーンなんてっ! 恥ずかしいだろっ!」(泣)
ワグナス : 「ボクオーンデス でもいいが?」
ボクオーンデス : 「もっとやだよ! それじゃぁボクが ぼく、ボクオーンです。って自己紹介してるみたいじゃないかっ!」
ワグナス : 「まぁとにかく、各自これからは格好良くなる為に自らの名前に デス やら ヘル やらデリヘル やらをつけるように……という訳でデスボクオーンヘル!」
デスボクオーンヘル : 「ついにデスもヘルも両方ともつけちゃった! ……って、何? リーダー?」
ワグナス : 「他に妙案はないかね。その、オサレ先生が卍解しそうな勢いの格好良さなやつ……」
デスボクオーンヘル : 「……正直、何かボクの提案は言えば言う程墓穴を掘りそうな気がするんだけど……そうだね、後は必殺技かなぁ。やっぱりボスらしく格好いい、中二な技名が欲しい所だよね。エターナルフォースブリザードとか……」
ワグナス: 「よし、ノエル!」
ノエル : 「何だ、気易くよぶな両性類のできそこないの分際で」
ワグナス: 「オマエの必殺技をみせよ!」
ノエル : 「色々あるが……ソバットが私の得意技ではあるな……」
ワグナス: 「ソバット!」
ノエル : 「強いぞ?」
ワグナス: 「だが名前が地味だ……エターナルフォースソバットと名を改めなさい」
ノエル : 「えー!!!」
ワグナス : 「次、ダンターグ。何があるかね?」
ダンターグ : 「俺はぶちかましと……ふみつけ、かな……?」
ワグナス : 「ぶちかまし! ふみつけ! ……地味だな」
ダンターグ: 「でも、強いぜ?」
ワグナス : 「文学らしく邪王炎黒龍破と改めなさい」
ダンターグ : 「えー!!! 一文字もかぶってねぇし! そもそも邪王でもねーし!」
ワグナス : 「次! スービエ!」
スービエ : 「俺ぇ!? 俺は、そうだな……メイルシュトロームとか……あと、デッドリードライブとかが得意っちゃ得意だな……」
ワグナス : 「メイルシュトローム!? デッドリードライブ!?」
スービエ : 「あ、あぁ……」
ワグナス : 「合格! 超絶中二病っぽい技名だなそれはっ……合格!」
スービエ : 「………何だろ、合格したのに、すげーバカにされてるよーで全然うれしくねぇ」
クジンシー: 「気にする事ないでつよ。 ちなみに、ボクのソウルスティールも合格だったノス」
ワグナス : 「という訳で。これだけ中二病をこじらせれば、オサレなマンガが好きな今時の若者も我々の事を好きになってくるだろう! そして人気が出るに違いない! そうすれば、有明まんがまつり(仮名)で私×ノエルの同人誌がいっぱい作られる……うひひひ」
ノエル : 「需要あると思うかそれ」
ボクオーン : 「ないない、絶対ない」
ロックブーケ : 「っていうか、ワグナス様……」
ワグナス : 「ん、何だ我が恋敵ロックブーケ?」
ロックブーケ : 「河津神のシステムが、今の若い方に受け入れられると、ワグナス様は本気で思ってますの?」
ワグナス : 「あ! そうか……河津神のシステムは、無理か……」
ノエル : 「そうだな……残念ながら、河津神のシステムは色々無理だ……うん……」
そんなこんなで。
やりなおし一周目が当たり前なロマサガ2ですが、きっと今の若い子でも河津神のシステムが受け入れられると信じて応援したいと思います。
はい。
注 ) 河津神 → ロマサガとか作っている人。システムが頑張りすぎてよくしでかす事で有名。
「七英雄は人数を変えていきたい」
ワグナス : 「七英雄は多すぎると思う……」
ボクオーン: 「リーダー前も似たような事言ってたね?」
ワグナス : 「あぁ」
ダンターグ: 「それでリストラするっていって、結局しなかったよな」
ワグナス : 「あぁ、七英雄は皆個性的。一人二人減らす事など出来ないと知ってな!」
ダンターグ: 「だったら別にいいんじゃね。多くても……」
ワグナス : 「あぁ。だからいっその事……増やしてみようと思うんだが、どうだろう?」
ワグナス他一同 : 「な、何だってー!?」
ノエル : 「ふ、増やすって一体、何人にするつもりなんだ!?」
スービエ : 「そうだ、もうすでに我々キャパ越えな印象があるが……」
ワグナス : 「そうだな……今後七英雄は質より量で行く方向にして、一気に48人にする!」
ワグナス他一同 : 「な、何だってー!」
ワグナス : 「名前も七英雄が48人という事で、7AU 48 (しちえいゆうふぉーていえいと) とする」
ワグナス他一同 : 「な、何だってー!」
ワグナス : 「オーディションで48人の英雄候補生たちを集め、育成していく。そして、七英雄はアバロンのアイドルとなる」
ノエル : 「ワグナス は じ ま っ た な !」
ボクオーン : 「本当に、しょうもない事考えさせたら世界一だね!」
スービエ : 「だが……いい試みだ!」
ダンターグ : 「!? スービエ!?」
スービエ : 「そう……48人も居るんなら一人くらい、その。触手にせめられるのが好きだよっていう娘(こ)が、居るかもしれないじゃないか! なぁ、48人もいるなら! 一人くらい! マニアが! いても! いいと! 思うん! ですよ! なぁ、なぁ!」
ロックブーケ : 「ス ー ビ エ さ ま も は じ ま り ま し た わ !」
ダンターグ : 「流石イトコ同士……薄汚ねぇ根っこの部分が似てやがるぜ!」
ボクオーン : 「もう二人ともお金あげるから七英雄やめてくれないかなぁ……」
スービエ : 「なぁ、それ俺その意見賛成。だから早速やろうぜオーディション!」
ワグナス : 「流石だな同士スービエ! まぁ、私がするオーディションだから当然、男率100%だなが!」
ワグナス他一同 : 「な、何だってー!」
ロックブーケ : 「それじゃぁ私はまだ紅一点のままですわ……ノエル兄さまに恋慕する女子の方がいらっしゃらないのは安心ですけど……」
ノエル : 「ははは、他の誰がはいっても私の瞳はロックブーケ、キミしか入らないに決まっているだろう! ははは!」
ロックブーケ : 「キャー素敵ですわ兄さま!」
ノエル : 「ははは当然だろう素敵なんだロックブーケの兄様は、ははは!」
ボクオーン : 「まぁ、あそこのバカ兄妹はおいておいて……って、48人も男を集めてどうしようと思ってるんだよ、ワグナスリーダー?」
ワグナス : 「そりゃ、とりあえず全員をほる」
ボクオーン : 「 リ ーダ ー は じ ま っ た な !」
ワグナス : 「男の子から男へなる、それが七英雄への最初の一歩なのだ……」
ボクオーン : 「えー」
ダンターグ : 「やめろよリーダーそういうの、リーダーがそういうと、まるで俺たちが最初リーダーに掘られる事からはじまったみてーになるじゃねーかよー……」
ワグナス : 「いいだろう! ふふふ、48人の美少年に囲まれる俺……素晴らしいと思わないかね!」
ダンターグ : 「全然思わねぇんだけど」
ボクオーン : 「というか、48人増やすつもりなのかな? そうなると、七英雄+48人で、総勢55人の大所帯になるんだけど……」
スービエ : 「男か……増やすのは男か……だが、うん。男でも、触手仲間が増えるのなら……よし、のった! その提案のったぞワグナス!」
ボクオーン : 「え!?」
ダンターグ : 「血迷ったかスービエ!?」
スービエ : 「うるさい触手が好きで何が悪い!」
ダンターグ&ボクオーン : 「言ってねぇし!」
スービエ : 「という訳で俺が全面協力をするぞ我が同士ワグナス、集めよう48人のお前の生贄!」
ワグナス : 「おお流石だ我がイトコであり我が同士スービエ、そうなれば早速若くケツのしまった男たちをスカウトしにいくぞ!」
スービエ・ワグナス : 「おー!!!」
・
・
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ロックブーケ : 「それで、結局どうなったんですの?」
ボクオーン : 「ん? 当然一人も集まる事なく解散したらいいよ」
ノエル : 「やっぱりな……しょうもないリーダーだ」
ワグナス : 「めそめそめそ……」
スービエ : 「しくしくしく……」
そんなこんなで。
楽しい七英雄が出るゲーム、ロマサガ2はバーチャルコンソールでも配信中!
七英雄を知らないよいこのみんなも、是非遊んでみてね!
(その時にボクオーンがショタっこじゃなくても、当方は責任を負いかねるぞ!)
クジンシー : 「48人いれば一人くらいは友達に……」
ぼっちは何処までいってもぼっちです。
クジンシー : 「しょぼんぬ」