幼虫の腸内はアルカリ性
幼虫は腸内を強アルカリ性にして、消化を行なっている。
ストレスを感じた場合、強アルカリ性が弱まり、乳酸菌が増え、次第に酸性に傾いていく。
な~んだ。
だったら、強アルカリを保たせればいいじゃんか。
幼虫の体調を整えてあげよ~!
①アルカリ食材を食べさせる。
②○○の代謝を速めることにより、変化を和らげる。
①は草系の食物で何とかなりそうです。
わたしは発酵マット製作の時にわらをかなりの量、混ぜます。
わらの腐ったのは、カブくんたちの大好物です(たぶん)。
無問題だと思います(たぶん)。
が、最近得た情報によると、必ずしもそうとはいえないようです。
というのが、ぽかりすえっとに代表されるイオン飲料などは
酸性でも体内に吸収されると弱アルカリ性をしめすからです。
このような、物質も頭に入れたほうが良いようですね~。
②は・・・・・
○○の代謝を速める物質を見つけました。
○○○○(○○)を食べさせることにより、○○○○○を活性化する。
これですな。
○○○○○を活性化させることにより
○○○○○から○○への変化を防ぐことができる。(○○防止)
○○を効率よく消費させる(○○防止)
○○をすばやく代謝させることができる。(○○は○○○○物質)
○○エネルギーを大量にえることができる。
をを!
いいこと尽くめ!!1
でも、マット中の微生物にぜ~んぶ摂取されそう。
発酵しそうだし。
そこいらへん、工夫の死骸があるかも。
よく考えたら、○○○○○は、
原核生物(バクテリア)にないため、一安心。
ということは、真核生物にしか有効利用されないんだ。
いいかも、いいかも、いいかも(ただいま実験中)。
さらに成虫の好む○○と組成が似ているため、幼虫も大好物としてばくばく喰うかも。
伏字が多くてすみません。
とっておきですので、
うまくいくようであれば公表します。
2004.07.20
おいしさで、喰いが違うか???
さて、幼虫がマットを食べるときにおいしさを感じて食べているのでしょうか?
人間で言えば、味覚ですよね。
おいしいと、おなかいっぱい食べてしまいます。
幼虫もそういった感覚で食べるのであれば、栄養満点のおいしくないマットよりもそこそこの栄養でも、おいしいマットのほうがたくさん摂取して、大きくなるのかもしれませんね。
甘みは、おいしさの重要な要素であると思います。
しかし、糖質の偏った摂取は肥満を招きます。
(過剰な糖質→脂質に変化させエネルギーを蓄える)
人間にとって同じ糖質の量でも、感じる甘みは何倍も違います。
有効な素材があるかもしれません。
ただし、低分子の糖質は微生物にとって格好の栄養素です。
微生物に難分解を示さないとせっかくの甘みが分解されてしまいます。
できれば、ある程度高分子で甘みの強く感じるものが見つかればすばらしいです。
さらに、人間の感じる味覚には旨みがあります。
これは、たとえばだし汁に多く含まれる成分です。
たとえば、グルタミン酸ナトリウム。
通称「味の素」です。
味の素マットは有名ですよね。
これは、マットをおいしいと感じさせることができるのかもしれませんし単に、アミノ酸の1種類を集中的に食べることによって体内で総合的なアミノ酸量が増えるのかもしれません。
疲労の回復などが特性を持ち、比較的構造の簡単なアミノ酸であるため、体内微生物が利用しやすく、その活性化に一役買っているのかもしれません。
旨み成分が重要な要素であるなら、ハエトリシメジが持つトリコロミン酸、イボテングダケのイボテン酸は、グルタミン酸とは桁違いの旨みを持つようです。
2004.07.12
アミノ酸の添加について
グルタミン酸
昆布のうま味成分 |
味の素で添加可能 |
5'-イノシン酸
かつお節、煮干のうま味成分 |
だしの素で添加可能 |
5'-グアニル酸
しいたけのうま味成分 |
アミノ酸は重要である。
血となり肉となる要素であり、この量が生体の大きさに大きく関わっているとおもわれる。
20種ある重要なアミノ酸は、数種が簡単に手に入る。
味の素は、ほぼグルタミン酸だけで構成されており、だしの素はアミノ酸以外にもおそらく糖質も脂質も多く含まれると思われる。
というのが、水に溶かした場合油のようなものが浮いていた。(これは、親油性のアミノ酸の可能性もある。)
さらに、溶かした溶液をマット(発酵済み)に加えたところ少量にもかかわらず(1%以下)再発酵しだしたからである。
しかも、非常においしそうなにおいがした。
このため、糖質も多く含まれているものと思われる。
だしの素のみを使った発酵もいいかも。
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