今回、gachapinさんがセッティングしてくれたのは、島根県隠岐の島でのヒラマサゲームだ。 隠岐へフェリーで渡り、1日目の午後と2日目の午前に現地の船に乗るプランだ。 泊まりは民宿泊である。 釣りをした後、宿で風呂に入って美味いモノ食って、また翌日釣りをするのである。 テレビの釣り番組でよくやっているアレである。(笑) 車も持って行くとフェリー代がスゴイので、港に置いていくことにする。 すると、荷物には制限が生まれる。 数日前から悩みに悩んで、できるだけコンパクトな荷造りに励むのもまた楽しい。(^^;) 今回のメンバーは、 マコチン・K本くん・W田さん・Kジマくん・ヒデくん・gachapinさん・私の7名だ。 行きのフェリーでは、釣り談義に花が咲く。 2時間半の行程である。 9時に出て、11時半には隠岐の西郷港へ到着した。 隠岐に上陸すると、フェリーのすぐ近くに船長がスタンバってくれていた。 急いで荷物をほどき、タックルをセットして船に乗り込む。 少し船を走らせて、まずは魚礁から。 青物の反応が無いので、インチクを落とす・・・。 すぐに食いついたのは、大きなカサゴ! 隠岐は根魚が濃いコトで有名で、最近では根魚狙いのゲームも人気が高い。 ヒラマサも楽しみだが、この楽しみもまた捨てがたいのだ。(^o^) 青物のポイントへ移動するが、風が強く、潮は緩い。 ジグに反応が無いので、自然とインチク使用度が高まる。(^^;) 中でもK本くんはツボにはまったらしく、落とす度にハタをヒットさせる。 皆から「ハタ本ちゃん」と呼ばれるほど、それは続いた。(笑) 根魚の好調さと対照的に青物の方はさっぱりだった。 夕方に私がインチクの早巻きで偶然ヒラマサを1本釣ったのと、 gachapinさんの投げていたγ60にチェイスがあったのが唯一の収穫だった・・・。 とはいえ、半日と言いながら12時前から6時過ぎまでがんばってくれた船長に感謝!(^^)/ やや、心が折れ気味だった我々は港に戻り、船長の知り合いの民宿へ。 風呂でさっぱりとしてから、夕食を食べに大広間に向かったのだが、 そこに用意されていた料理に圧倒された!(>o<) 1泊2食付で7350円では到底考えられない量の海の幸が満載だった。 念のために書き出してみると・・・ 鯛とイカとサザエのお造り・海藻の酢の物・海藻のサラダ・海藻の煮染め 竹の子と魚の酢の物・山菜と魚・沖メバルの焼き物・白身魚のフライ・カニ味噌 さらに、肉じゃが・カワハギのお造りがやってきて、〆にご飯とお吸い物、そしてメロンだ・・・。 その多くは現地調達なワケだが、それにしてもスゴイではないか。 (しかも作りたて!!) 「早朝から牛丼メガ盛りを食す男」のK本君もさすがに「参りました!」と降参する始末である。(笑) 皆、今日釣った根魚のような腹になったのは言うまでもない。(^^;) 「日本海の潮は分かりませんから。今日動かなくても、明日動くなんてことはザラですよ。」 寝る前にベテランアングラーW田さんが語っていた話だ。 部屋の外でうるさいほど鳴く蛙の声と、となりで眠るW田さんのいびきを聞きながら、 翌日の釣りに思いを巡らせていた私は知らない間に眠りについた。(-_-)zzz |