3月中旬から青物が好調の伊予灘へ行ってきた。 潮が速ければ青物、緩ければタチウオと聞いていたが、前日に青物での出撃に決まった。 なんでも、前日にはロングジグでハマチが入れ食い状態だったそうで、 シルバーのロングジグを持ってくるように言われていた。 当日朝は、寒の戻りが厳しく、防寒着を着ての出撃になった。(結局、1日脱げず・・・寒) 久しぶりの乗り合いだった。 しかも12人満席状態だ。 船上はクーラーや荷物でいっぱい。 移動中、キャビンは人でいっぱい。 改めて、チャーターが快適なコトを再確認してしまう。(笑) 肝心の釣りの方は、 朝イチに船中ヤズが1本出ただけで、昼過ぎまでまるで反応なしの厳しい状況になってしまった。 魚の反応が無いために、まるでパターンが読めない。 長いのや短いの、速いのや遅いの、いろいろと試すがダメだった。 午後の潮でやっと同行のマーボにヒット! ハマチサイズがグイグイと簡単に寄せられている。 相変わらず上手なファイトだと感心したついでに、ヒットジグをチェック。 黒金150gのヒラジグラだった。 このヒットを皮切りに、船中徐々に当たり始める。 黒金のジグにチェンジしてがんばってた私にも最後の最後にやっとヒット♪(^^;) かろうじて釣った1本は格別だ。 終わってみれば、今日のキモはすっかり春の小イカパターンだった。 寒さのあまりすっかり忘れていたが、 海の中はもう春だったのである。 今回が3度目のジギングになった同行のM君。 「青物はバスより簡単ですね〜。」 前回のヤズ祭りではそう語っていたけれど、そう甘くないコトが身にしみる結果に終わった。 (自分もマーボも紙一重なんだけど・・・。汗) それにしても、乗り合いは難しい。 隣のアングラーのロッドから外れたアシストフックが顔の前を横切る・・・。 (ワシを釣るなよ・・・) 思いも寄らない角度に流れてくるはるか後方のアングラーのライン・・・。 (お願いだからサミングしてくれ・・・) あげくの果てには、ヒットしたハマチに走り回られて、 周りの人のラインを全部束ねてしまったアングラーも・・・。 周りを読んで、立ち回るテクニックも必要なコトを改めて学んだ一日でした。ノ(^^;) |