山陰メバル遠征の旅


待望の山陰メバル。
さすがサイズが違う!!

(爆)


               4月26日 山陰・島根半島メバルゲーム 

「やっと来ることができた・・・。」
そんな思いで車から降りた。

どうしても大きなメバルが釣りたかった。

地図を開いては、メバル遠征のコトを考えた。
周防大島(山口県)・倉橋島(広島県)・網代周辺(鳥取県)そして島根半島・隠岐(島根県)。
以上の候補をリストアップした。(これがまた楽しいんです。笑)
全部行けばよいのだろうが、
そうもいかない環境の元、なんとか一つに絞らなくてはならない。

絞り込むたねの選定ポイントは4つ。
距離時間必要経費、そしてワクワク度だ。

鳥取の網代周辺は以前行ったことがある。
いいサイズをたくさん釣っているので、個人的な安心感は一番だ。
しかし、初めてでないのでワクワクしない。(←アホじゃ・・・)
したがって、却下!!(笑)

山口の周防大島は以前ハマチ狙いで何度か行っているため土地勘がややある。
ただし小物釣りは初めてなのでワクワク度は高い。(←これが重要!)
しかし、高速を使うとバカにならない金額が必要になる。
大物の可能性は大きいが、残念ながら却下。(涙)

島根の隠岐「奴の庭」のエースさんオススメのエリア。
離島ゆえにサイズ・数ともにハンパではないらしい。
尺UPにもっとも近い道かもしれない・・・。
しかし、問題はアクセス。
フェリーの便数は少ない上に、波が出ると帰れなくなる。(-_-)
高速船は全席予約制だ。
非常に残念だが、今回は日程の都合上見送ることにした。

残るは、広島の倉橋島島根半島になった。

アオリイカがそろそろシーズンインなので、イカの可能性も高い島根半島にすることで、
翌日の日中はイカ狙いにするゲームプランを組み立てた。
現地でのポイント選びもこれまた難しい。

 1.魚がそこそこは釣れるコト。(爆釣でなくてもよいから)
 2.足場が良いコト。(スニーカーでできるくらい)
 3.車で近くに行けるコト。(遠くまで歩くのは×)
 4.明かりがあるコト。(夜釣りの必須条件)

現地でのポイント選定は
島根半島のポイントに詳しい「Shimane Clear Water」のTAKAさんに教えて頂いたので
心強かった。
上記のようなワガママな項目を満たすポイント素敵にアシストしてくださった。

当日昼過ぎてから車にタックルを積み込み出発したのだが、
せっかく教えてもらっていたはずなのに、夜道で迷ってしまい(恥)
ウロウロした結果ポイントに着いたのは19時30分過ぎだった。(涙)

小さめの波止にはすでに何人も人がいるが、メバル狙いではなさそうだ。
水面ではパシャパシャと派手にライズをしているのが見える。
ファーストキャストすると、コンコンとアタるのだが乗らなかった。
水面近くまで魚らしきモノがチェイスしてきた。
ややリトリーブスピードを上げてやると、「ゴゴン!」とフックアップ!!
走り回ると同時に水面でジャンプ!

「???」

寄ってきたのは白銀に輝くボディーのチビシーバス・・・。
「おいおい君だったのかい???」
そう問いかけながら、水に返す。
その後、続けざまにシーバスばかり3本と続き、心配になってきた。

「まさか今日はメバルが寄ってないんじゃあ・・・。汗」

そうこうしているうちに、シーバスの群れが消えたのか、
静かになってから釣れたのが上の写真だ。
さすが山陰!メバルのサイズも特別(爆)である。(10cmくらい)
しかし、ここまで来てこのサイズではシャレにならん!!!(笑)

う〜ん・・・どうすりゃイイの・・・(-_-)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(その2に続く)



明かりの下のライズの正体
2.5lbでの抜き上げはしんどい・・・

(その2)に続く




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