フィンゴンです。
黒髪に藍色の目…何となく。このひとはとにかく、武人！というイメージが強いです。しかし何でこの絵はどことなく東洋風・・・。
彼の有名な業といえば、単身行でのサンゴロドリムからのマエズロスの救出・そして敵陣のどまんなかで大胆にもマエズロスの応えをもとめて竪琴をかき鳴らして歌うという…あのなんとも漢らしい？シーンですけれども…こどもの頃に読んだ「ニーベルンゲンの詩」に、武人が戦闘用の弓に弦を張って、胡弓を弾きながら歌うという訳部分があったような記憶があるんですが（こどもの読み違い妄想の可能性大…）、そんな訳で、彼も竪琴をもってマエズロスを救いに行ったというよりは、手持ちの弓に弦を張って歌ったと…それも、弦を持ち合わせてなくて、じぶんの髪をぷつりと取って、それを張ってかき鳴らした…滝汗)…そんなおいおいおちつきなさいな妄想を、シルマリルの初読のときにくりひろげておりました。
えーと、エルフの弓ですから、そんな魔法めいた業があってもいいよね…？(笑)