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何と、形那さんが、BBSに放りこんであったらくがきの
トゥーリン&ベレグに色をぬってくださいましたvv///
わたしが描いた下絵とは思えないほどしっとりとカッコイイ仕上がりです(><)9
形那さんの絵、色使い、すべてがだいすきですvv///
(形那さんの「BOUNDEDNESS」さんには、リンク頁からどうぞ♪)
そもそもは、このトゥーリン&ベレグは、トールキン教授の初期設定??で、
ベレグがヒゲエルフであることにショックを隠しきれていなかった形那さん(笑)のために
描いたものでした…ヒゲはそっちゃえば無くなるよー!///


そしてこのときめきと感謝を伝えるのには、やっぱり絵を描くことでしか
表現できないのでした(><)

レッツトゥーリンベレグ!(ひげそりに続いて朝の光景篇)




トゥーリンとベレグのエピソードは、シルマリルの長い歴史物語のなかでも
涙なしには語れないエピソードです(早くも涙)。
モルゴスに憎まれたハドオル王家の、人の子のトゥーリンを育て、
長じては戦友となり、どこまでも許し愛し助けた、ドリアスの国境守備隊隊長、強弓のベレグ。
「(何故なら)わたくしもトゥーリンを愛しているからでございます」と、
仕えるシンゴル王(エルウェ)に告げたシーンでは、
たぶん読んでいたひとの半数がつんのめったことでしょう。

やがてはふたりは流れ流れて共に旅をし、そして訪れる、あまりにも残酷なベレグの死。
魂のぬけがらのようになってたどりついた湖岸に倒れ伏し、とめどない涙を流し叫ぶトゥーリン。
怒り、猛りはしても、泣きわめくという描写がおよそ無いエルフたちの物語のなかで、
トゥーリンの人間らしい絶叫と弱さにはただ、せつないばかりでした。

その後のトゥーリンの人生も…本当に…哀しい…。もう、どう表現したものか…。
せめてしあわせな時代の絵を描きたくなるふたりです。

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