当局は、できるだけ経費を抑えるため、当初より家庭用VHSテープで放送していた。(途中からS-VHS)
撮影機材は業務用を使用、収録はテレビ取材用は当初3/4インチ(Uマチック)、のちにべーカム、DVCAMになり現在はHDCAMが主体。
自主放送にはHDCAMで収録し、ノンリニア編集機でブルーレイに書き込みBD再生機で放送している。
デジタル放送になっても過去の素材は基本はアナログ(VHS)なので毎回BD、DVDに書き込んでからBD再生機で放送しています。
HD(ハイビジョン)とSD(標準画質)が混合する時は手動で切換を行っています。
撮影スタッフは、平日は2人体制がとれる時は、2台のカメラでそれぞれ別撮りノンリニア編集でシンクロさせて編集している(これがもの凄く時間がかかるので通常は1台で撮影する事が多い)
日曜日は原則1台ですが、画面に変化を付けるためもう1台のカメラを固定で撮影し、あとで編集でスイッチングしている(自称1.5カメと呼んでいる)
ハイビジョンに移行したことで自作のアナログ式スイッチャーはもう出番がなくなりました。
また、当局はアナウンサーがいないため、解説等はありません。収録音のみ(学校等は校歌のみ入れる、通常は入れない事が多い)
町内での放送は時間の制限がないので極力短く編集せず、収録した時間分そのまま放送している。
収録時間は10時間以上に及ぶときもある。(例、寿都神社例大祭など)
撮影編集機材等の紹介
◎現在と今まで使用していた機器
カメラ・VTR
4Kハンディカムコーダー XDCAM PXW-Z150 2016年8月購入 PXW-X70を修理に出すため代替として購入 |
|
XDCAMメモリーカムコーダー XDCAM PXW-X70 2015年7月購入 |
|
HDカメラ HDVCAM HVR-S270J 2011年11月購入 2台使用時のメインカメラ 他に報道取材時に使用 |
|
HDカメラ AVCHD HXR-MC2000J 2011年11月購入 主に町内行事撮影にいつも使用している 2台撮影時のサブカメとして使用 |
|
SDカメラ DVCAM一体型レコーダー DSR-390 2台 |
|
SDカメラ SONY DXC-637 2台 据え置き撮影時、2台で使用した。 レンズは別注のものを装填 |
|
当局自作のカメラ用リモートスイッチャー 昭和56年製作以来、そのシステムに 合わせて改造を行ってきた当局歴史に 残る逸品です(自画自賛)。 100V&12V2電源対応、 カメラVTR電源付き(スイッチング電源) メインカメラはVTR録画操作 サブカメラはカメラスイッチャー操作 インカム機能付、GENLOCK端子付き 電源メーター(10−15V拡大表示付き) 現在、ほとんど使用していない。 |
|
SD ベータカムコーダー SONY UVW−100 (現在使用しなくなりました) |
|
SD カメラ2台で収録時に使用 ソニー DVCAMコーダー DSR-50 |
|
S−VHS パナソニックAG−7400 (現在、ほとんど使用していない) |
|
VHS パナソニックAG−6400 (現在、ほとんど使用していない) |
編集機材
HDノンリニア編集システム EDIUS PRO7にバージョンアップ |
|
---|---|
BDプレーヤー(放送用) PANASONIC DMP-T1000 3台 HDノンリニアで編集してBDに記録した ものをこの機器で再生。SDでも再生可 業務用、RS-232C搭載 |
|
SDノンリニア編集 ローランド DV-7DLPRO |
|
ソニー DVCAMレコーダー DSR-20 |
|
S−VHS パナソニック AG−7750&7650 |
|
ベータカム SONY PVW−2600 |
|
ベータカム SONY UVW−1800 |
|
8ミリレコーダ SONY EVO−9800 中古で購入したもの |
|
編集コントローラ SONY FXT−100 |
|
テロッパー ビクター BC−1850 |
追記:過去の活躍した機材を紹介
メーカー・型番 | 規格・コメント | 写真 |
ソニー DXC−M7 |
3000をさらに改良した 3CCDカメラ、89年発売 26ピンカメラ出力端子 解像度700本 |
|
ソニー DXC-3000 |
業務用初の3CCDカメラ 1986年発売 解像度520本 当局も長い間2000年頃 まで使用していました。 廃棄 |
|
ビクター UマチックVTR CR8200 CR6600 CR5500 コントローラー RM−82 |
今や忘れ去られた4分の3 インチテープUマチックVTR 捨てられず、まだ保管中 |
|
ソニー DXC−6000 |
1800の次に購入(昭和56年) 業務用3管サチコン式カメラ 当時でも高価だった343万円 長く使っていたが三脚が耐荷重 を越えていたため折損し地面に 落下。以後は使用せず。 現在も所蔵している |
|
ソニー DXC−1800 |
当局としては本格的な業務用 として使用した単管式カメラ 同期入力があるので2台使って 同時収録した。 現在も所蔵している |
|
ビクター GC−4400 |
珍しい2管式カメラ 残念ながら故障が多く、短い期 間で使用しなくなりました。 |
|
ビクター GC−3300 |
記念すべき初代ビデオカメラ 上部に小型テレビ取付しビュー ファインダーの代わりに使用 現在も所蔵 |
|
テロッパー ビクター BC−3850 | 初代のテロッパーコンピュータ 外部MOドライブを付け24時間 稼働させ10年も使っていた。 後継機BC1850購入した後に ビデオボード故障のため引退。 コンピュータ廃棄料が徴収され るようになったので廃棄した。 |
|
Uマチック式ポータブル ビデオデッキ ビクターCR-4400 |
||
Uマチック式ポータブル ビデオデッキ ソニーVO-4900 |
一番長く使ったデッキでHBCの ニュースを撮影する時は必ずこ のVTRを持っていっておりました |
|
業務用VHSデッキ ビクターBR-6400 |
編集機が買えない時代は このデッキで全ての編集を 行っていました。 しばらく使用していた。 |
|
VHSポータブルVHSデッキ ビクターHR-2200 |
撮影機材として使用したほか ビデオ送出用として3台使用 |
|
VHSポータブルVHSデッキ ビクターHR-4100 |
初期の収録デッキとして活躍。 初期のビデオ送出用として使用 していた。 |
|
VHSビデオデッキ ビクターHR−3300 |
記念すべき第1号デッキ 昭和53年購入 本体価格256000円 当時はタイマーも別売り 現在も所蔵している |