11/3 San Francisco,Chicago
早朝6時前、けたたましい電話のベルで起こされ志村さんが電話をとると「シャトルバスの予定6時30分だったが6時では無理か」とフロントからの電話、そんなもの絶対に無理、こっちは今の今まで寝てたんですから。結局6時15分ということになり顔を洗う間もなくロビーに向いました。フロントマンは「グレート」と言って笑ってましたがグレートじゃねーよ、まったく。しかもバスが来たのは結局6時40分でふざけんなーと思いましたが寝ぼけていて怒る気力もなくバスに乗り込みました。30分ほどでバスは到着、大統領選挙だテロ予告だでセキュリティーチェックに時間がかかるかもと早めに来たのですが特に変わった様子もなく通過、Chicagoまでは4時間位かかるので軽く食べておくことにしました。まだぼーっとした頭で適当にサンドイッチとジュースを買ったのですがサンドイッチは美味しくなく、ジュースはめちゃめちゃに酸っぱいグレープフルーツジュース、まあこのおかげで目は覚めたのでよしとしましょう。時差があるのでChicagoに着くともう午後3時過ぎ、電車に乗ってDamen駅へ着くともう夕方、またまた何か食べましょうということになって前回も行ったNoodle Shopへ、僕は前回と同じレッドカレーを注文、具がチキン、ポーク、トーフから選べたのでまたしても豆腐を選択、こんなに豆腐を食べることは日本にいてもないなー。カレーに豆腐というのもあまり聞かないし。でも辛いカレーに豆腐のあっさりがよく合って美味しかったですよ、皆さんも試してみて下さい。タクシーでSteveさんのアパートへ、8月以来の再会。で、まず聞かされたのが明日Minneapolisで演奏する予定だったクラブが突如閉店してしまい今のところ他の場所も見つかってないとのこと…。まあ仕方ないですね。もしどこもみつからなければレコーディングでもしようという事になりました。しばらくしてSteveさんのバンドのメンバーが現れ車に荷物を積んでクラブへ、近所ということで僕らとSteveさんは散歩がてら歩いていきました。Subterraneanはなかなか立派なクラブでステージも高く大きなPAも入っています。サウンドチェックはまだとのことで3人でReckless Recordへ、しっかり今回の物販も買いとってもらいました。その後Steveさんがお腹が減ったと言うので彼お勧めのサンドイッチショップへ。正直あまりお腹はすいてませんでしたがここのベジタリアン用コロッケのサンドイッチが最高だというので食べてみることにしました。確かにすごく美味しい、しかも安い。半分は夜食用にテイクアウト。さてライブ。トップはSteveさんのPlastic Crimewave Sound。サイドギターのキティちゃんフリーク、キャット嬢は本日が最後のステージ。おかっぱにサングラスがきまってました。2番目は我々、大音量でステージも広いので思いっきり暴れまくり。演奏が終わる「よかったですよ」と日本語で話し掛けられました。この近くで寿司職人をやっている方でたまたま飲みに来たということ、時間があったら寿司食べに行きたかったなー。最後は地元のロックンロールバンドVee Dee、彼ら目当ての客も多く盛り上がっていました。みみのことの物販も好調、お客さんの受けもよかったようでどんどん話し掛けてきてくれました。僕はドリンクチケットでタダなのをいいことに(しかも気前よく1枚で缶ビール2本もくれるので)ビールを飲みまくり、Steveさん宅に戻るとサンドイッチの残りを食べて倒れるように眠りにつきました。

11/4 Chicago,Minneapolis
目を覚ますと12時前、今晩もたっぷり眠ってしまいました。昨夜遅くに無事Minneapolisのクラブが決まったようです、よかった。やっぱりライブやりたいですからね。さてSteveさんは今日のライブが中止になったと思っているメンバーに連絡を取るのに大忙し。何度電話しても出ないので直接起こしにいったりしてました。無事連絡が取れて安心したのも束の間、車が故障したとの電話。結局Plastic Crimewave御一行 はMinneapolis行きを断念。悔しがるSteveさんと別れて僕らは空港へ向かいました。ベジタブルサンドを買って搭乗ゲートで昼食、ハーブが効いていて美味しい。飛行機は1時間遅れての出発、当然1時間遅れての到着、Minneapolisは寒い。サイケバンドSALAMANDERのMattさんが迎えに来てくれ彼のアパートへ、何とこのアパートの裏あたりに大学生時代のBob Dylanが住んでいたそうです、すこし感動。飛行機の遅れであまり時間もなかったですが空腹には耐えきれず、Mattさんの出してくれた果物とスナックをものすごい勢いでかっこんで会場へ向かいました。途中機材をとりにスタジオへ、共同で借りているようで沢山のアンプやギターがありました。こんなところでいつでも音が出せるとはうらやましい限り、東京ではまず無理だなー。車中Mattさんによると今回閉店になったクラブは老舗で誰もがびっくりしているらしく、今日もメインステージではジョンスペンサーのライブがある予定だったとか。さて急遽本日の会場となったViking Barに着くと店内からはギター2本のブルースセッションが聴こえてきました。毎週何十年も同じ人がブルースをやっているみたいです。ここはもう単なる飲み屋ですね、カウンターがあって後ろにビリヤード台があって皆いい感じで酔っぱらっていて。入り口近くに2人も立てばいっぱいの小さなステージがあるだけです。セッティングしている間にもおばさんやおっさんが僕らをからかいに来ます、まあ面白いシチュエーションと言えば言えるでしょう。ライブは改造アコースティックギターのソロ(失礼名前忘れてしまいました)から、John Faheyの影響を濃く感じました。2番目は生ける伝説Michael Yonkers。スタインバーガーを改造したような変な形のギターとおもちゃみたいに小さい自作のアンプで様々なエフェクトをかけての弾き語り、最高。是非ヒロシさんと共演してほしいなー。最後はみみのこと、昨日急に決まった会場にもかかわらずライブ目当てのお客さんが沢山来てくれびっくり、それ以外の飲み客も意外や意外大盛り上がりで2回のアンコール。アンコールではこの店に敬意を表してブギを演奏しました。終演後はビールを飲んでお客さんとの会話タイム、またしても日本アンダーグラウンドのマニアがいてラリーズのCDRを60枚持っているとか、キャッチウェーヴがどうとか、オズラストデイズのオリジナルはいくらするんだとかまるで高円寺か明大前にいるような会話が展開されました。ここもノーチャージのカンパ制、Mattさんの友達のパンクっぽい女の子が集めてまわってくれました、感謝(カンパには珍しい2ドル札もまじってました)。Mattさんのアパートでは彼の描いたポスターを見せてもらったりCDを交換したり。会話は尽きることはなさそうでしたが明日もあるので切り上げシャワーを浴びてBob Dylanのことを考えながら寝ました。

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