里芋の一種「八つ頭」です。
茎が赤いので見分けます。
八つ頭は、茎も食べられます。切り取って、1週間、乾かした後、茎の皮を剥いで、さらにカラカラになるまで乾かします。2年間は保存できます。(ズイキ、イモガラとも呼びます)
お湯で戻して煮たり,炒めて料理。これがまたうまい。シャキシャキと歯ごたえが快感。買うと結構高くて100g入りの袋で500円もしてました。
秋の夕焼け。10月25日 17:06撮影。
奥多摩の山里での夕焼けがあまりに美しく、思わず写真を取りました。ほんの10分ほどで暗くなってしまいました。
7月26日撮影。雨が多くて、里芋には好都合。土が乾かないように、雑草防止にビニールマルチは効果あります。
前年秋に収穫し、畑に穴を掘って保存しておいた里芋を4月中旬に種芋として植えました。
秋に収穫したものを70cm以上の深さの穴を掘り、茎を切り取り、株のまま、上下を逆さまにして、
埋めておけば春まで保存できます。種芋は買うとかなり高いので、お勧めします。
イモガラ調理法
たっぷりの熱湯の中へ3分から5分くらいいれる。湯で加減を好みの硬さにして、水洗い。
水気を取って、油炒め、おひたし、酢の物等。
約1ヶ月乾燥後。
これを3、4cmにはさみで切って
料理します。
1.4m幅の畝に4月初旬に種を植え、6月10日撮影のさといもと八つ頭の苗のようす。
畝の間にも雑草防止に古いマルチを敷きます。
8月6日撮影のサトイモの様子。今年は雨が多くサトイモには良い条件のようです。ざぶとんのような大きな葉。背丈も1.7mには育っています。これぐらい大きいと今年も一株、35個以上の芋が期待できます。
楽チンでたくさん採れる里芋つくりの詳細はこちら。
植え付け時にEM菌入りの生ゴミと発酵鶏糞をたっぷり入れました。
保存しておいた種芋を75cm間隔に植えつけます。
11月12日一株だけ収穫。これで一株分です。
ばらして芋の数を数えてみたら、大小合わせて、何と65個もついていました。
我ながらビックリ里芋づくり。
毎週1株ずつ、11月19日収穫。1株55個。1週間違うと芋の型もそろい、かなり大きくなっているようです。
八つ頭の芋がら作り。赤い茎の表面の薄皮をはぎ、雨に当てないようにして
約2週間乾燥させます。今年は秋晴れが続き、きれいにカラカラに乾燥できました。
とても手間がかかりますが、美味しさ抜群。