PMF応援日記っ!その1
2002年4月28日 Massa−’s Home
GWが始まった、PMFまであと2ヶ月あまり。チケットは5月7日PMFフレンズ先行発売。
去年は4月16日前売りスタートだったから。半月以上遅いことになる。
委員会の組織変更のあおりか、それともマルタのキャンセルを恐れたか?
昨年からのPMF関連の日記を拾い読みすると・・・。
2001年 7月29日 PMF2001閉幕
9月 PMF2001総括!(のつもり)
10月19日 NHK BS2でKitaraでのコンサートオンエア
11月 PMF2002概要判明
2002年 1月 別府音楽祭にデュトワ参加
2月 プログラム発表、
3月?
公式HPリニューアル
4月 組織委員会、財団法人化、デュトワがモントリオール退任へ。
細かいことをひろえばまだまだありますが、だいたいこんなところ。
今年はミニトーク・コンサートの曲目も会社の休みも決まっていて、コンサート出没予定も大体決まり。
あとは、仕事次第です。さあ、今年も一番乗りを目指そう!
2002年5月7日
札幌コンサートホールKitara
ちょっと朝ごたごたしまして昨年より出遅れ、7時30分到着。
やはりマルタ人気か!6人の先客あり!!
今年は玄関前に「2列にお並びください」の張り紙がされている。
1番乗りは常連の方。7時に並んだそうで、2番目の方とは「タッチの差」とのお話。
組織委員会の方も今年は8時前には入館。今年はそのまま外で整理券(番号札です)を配る。
今年は栄光の「1番」じゃないけれど「ラッキー」だ!
整理券をもらったら一度行列は解散、各自15分前に再度列を作るようにとのこと。
今年は天気もよいので、中に入るよりはいいかもしれない。
そのまま整理券を配る委員会の方と一番乗りの方と少し話をする。
話題はもちろん今年のプログラムへの期待、やはりアルゲリッチへの期待が大きい。
一方で「デュトワの後はどうなるのだろう?」という不安も口に出る。
ある意味では音楽監督デュトワの定着の証といえようか。そういえばストラヴィンスキー三大バレーの後は
なにをやるのだろう?ある程度集客力があって、学生のトレーニングにふさわしいプログラムのネタ切れ?も気になる。
8時50分入館。後は例年のようにことは進む。今年はちょっと手際がよかったかもしれない。
一応”PMF Meeting”をにらんで、ピクニック・コンサートの日はチケット購入を見合わせる。
それでも8枚のチケットを購入。お楽しみまであと2ヶ月。
2002年5月11日
札幌コンサートホールKitara
今日からチケットの一般前売りが始まる。朝方札幌市内の某プレイガイド前には20〜30人の列ができている。
松田聖子の前売りも今日からとか・・・。それでもPMFのチラシを持つ人の数は一人、二人ではない。
12時からのオルガンコンサートを聴きにKitaraに向かう。チケットセンターはかなりの混雑。
職員の男性(ここに男性がいるのは珍しい)が声を上げる。「7月20日のコンサート売り切れです!」
やはりマルタ人気!祝日とも重なるこの日はプロコフィエフがプログラムに取り上げられる。
こちらも整理券を配っている、呼ばれている番号は60番台、職員の手にある申し込み用紙は130番台だ!
これに電話が加わるから、フレンズ先行発売を大きく上回る人数と思われる。
チケットが入手できなかった人が職員に詰め寄るシーンもみられた。
クラシックだからKitaraならば大丈夫と踏んだ方が多かったのだろう。
並びながら携帯で電話予約と二股をかける作戦をとった方もいたらしい。
はたして、20日の全チケットが今日1日で売れたかどうかはわからないが、去年のN響を上回るスピードで完売となろう。
となれば翌日のピクニックコンサートも大盛況となろう。4000円の椅子席が完売するのではないだろうか?
ちなみに他のコンサートのチケットを購入するにもPMFと同じ順番待ちにされるとのことで、
秋のコンサートのチケットの購入も見合わせ。電話予約したコンサートの引き取りだけですませた。
今日の結論 PMFフレンズでよかった!(^o^)v
2002年5月19日 Massa−’s Home
先週の朝刊に土曜日朝のKitaraチケットセンターの様子がでていたということでいまさらチェック。「カラーだ!」
この記事でも「アルゲリッチ人気」を上げている。20日については聴講生の枠もいっぱいのよう。
考えようによっては8,400円でリハーサルが覗けるのだから、お値打ちものかもしれない。
そういえば、デュトワはモントリオールを辞任したそうだ。となるとメイン・フィールドは日本ということになるかもしれない。
朝からWOWOWでウィーン・フィルの定期演奏会の放送があった。アーノンクール指揮「わが祖国」全曲。
コンマスはヒンクだったが、シュミードル、ザイフェルト、イーベラー、コルなどPMF2002参加メンバーの顔も見える。
シュミードルはなかなかの好調。そういえばPMFのあと10月にはトヨタ主催のコンサートでウィーン・フィルメンバーが
大挙来札予定。これに行くか否かも思案中。
2002年6月1日 Massa−’s Home
組織委員会からDMがきている。7月20日に追加公演決定!
とはいっても「アルゲリッチが推薦する4人の若きピアニストたちによるジョイントコンサート」とのこと。
ベルギーと日本(ワールド・カップの初戦の顔合わせだ)からそれぞれふたりが出演。
ひょっとしたら、御大もやってくるのでは?サービスに1曲弾くなんてことはないだろうか?
2002年6月9日
札幌コンサートホールKitara
秋口のコンサートのチケットを引き取りにチケットセンターへ行く。カウンターにはPMFの開会式の整理券が1枚だけ置いてある。
そういえば組織委員会からのDMはまだ届いていない。とりあえずゲットしてしまう。最新のプログラムがチラシ置き場にあった。
本州でのアルゲリッチ出演のコンサートは栃木でのPMFOコンサートにまだ余裕がある模様。
そういえば東京でのコンサートはYahoo!オークションで7,000円の値がついていた。
気がつけばあと一月足らずとなったPMF2002である。
2002年6月9日 Massa−’s Home
地方紙の札幌地方欄にPMFの記事が掲載。「音楽の種まき12年」というタイトルでPMFスタート当初の思い出を載せたもの。
バーンスタイン/LSOの初日のコンサート翌日の記事も内容が読み取れるほどの大きさで載せられている。
今思い出してもあの初日、自作自演の「セレナード」の演奏はすごかった。自分にとって特別のコンサートである。
記事の最後に札響メンバーの苦言もある。ご意見ごもっともだが、「どうして札響はPMFに出てこないのだろう?」というのは
かつてよく言われたことである。当の札響が歩み寄るのが遅かったのではなかったか?と私は思うのだが。
2002年6月20日 Massa−’s Home
Yahoo!での東京公演のチケットは1万円を少し上回る金額で落札された模様。
さらに数件の出品がある模様。しかし札幌公演のチケットは出品されていない。このあたりは他に選択肢の少ない(無い)地方と、
よりどりみどりの東京とのコンサート事情の違いか?
当地の新聞のコンサート欄、7月4日のKitaraのバースデー・コンサート、ウィーン・フィルメンバー出演の文字が無い。
来るのかしら?
まだ組織委員会からのDMが来ていない。開会式への招待状?と公式プログラムの引換券がとどくはずなのだが・・・。
2002年6月27日未明 Massa−’s Home
当地の地方紙の26日朝刊にPMF特集が4面。カラーのワールドカップ特集のおかげで少し地味。
デュトワ指揮のKitaraでのコンサートはN響も含め3日とも売り切れとのこと。
PMF公式HPでは20日のみだったから、ちょっと話が違う。
そのほかピアノを中心に独奏者に変更が若干見られる。18日のアルゲリッチの相手は橋本京子ではなくなった模様。
ポストには組織委員会からのDM。ところが入場整理券が入っていない?公式プログラム引換券は入っているので安心。
招待状には「同封のはがきで28日までに出欠の返事を」とある。これは1口のフレンズにはない特典なので毎年のことながら
きわめて不親切。さらに「車でご来場の場合には本招待状をご提示ください。」とある。会場そばにでも駐車できるのかしら?
これで開会式に行くのならば組織委員会に問い合わせるのだけれど、仕事で行けないから黙っていることにする。
2002年7月4日 夜 Massa−’s Home
気がつけば開幕まであとわずか、このところ仕事がハードだったので新規更新できなかった分まとめ書き。
6/30 ETVで思い出のシンフォニーで第1回PMFの映像。おなじみのシューマンの2番。
7/1 当地紙にアカデミー生来道のニュースが写真入りで掲載。夕刊の美術特集の記事「私のゴッホ」に
デュトワ登場。「苦悩あらわな弟との書簡」
7/2 夕方のNHK-FMのローカル番組で特集が組まれた模様。組織委員会役員(声には聴き覚えがある)への
インタビューと例のシューマンの抜粋を放送。
初日のコンサートはバーンスタインはベートーヴェンの第2楽章で涙を流していたとか。
7/4 Kitaraバースディ・コンサートにPMFウィーン出演。新作ふくむ3曲演奏(朝刊の広告より)
地味ながらも確実にやってくるPMF2002。いよいよあさってから・・・。自分はさらに1日遅れてスタートだ!