『XSI_Tips_』
Underconstruction
他の項目に記載しない一般的なことがら。
「右クリックでポップアップメニューが表示されない」
これこちらで対処方法が書かれてますが…。
http://www.softimage.jp/tips/archives/general/index.html
ウチの環境依存なのかこの方法では解決しなかったです。同じような症状が出た場合ウチの場合では「拡張コンポーネント選択」がオンオフどちらの場合でも、Altキーを押しながら右マウスボタンを押し、Altキーを先に放すと表示されました。同じような症状にお悩みの方は一度試してみてはいかがでしょうか。(10/01、追記。この症状治ってしまいました。その間にやったことといえば、ビデオカードドライバを変更したことと、若干OSの設定を軽くなるように最適化したことぐらい…。ウチのPCはnVidia使ってるんですがドライバの拡張機能なんかが悪さしてたのかもしれませんけど、確証は持てません。)
「Deleteキーが効かない?」
これはねぇ、解決法がわかんないんで書くのがムダかもしれないんですが…orz。オブジェクトなんかを削除したい時にキーボードの[Delete]キーでは出来ない時がウチでは煩雑にあるんですよ。上記のポップアップやエクスプローラーの右クリックして出るダイアログのDeleteをマウスクリックでは消せるんですがねぇ。でも出来ちゃうことも多いんですよね。簡単なデータで試そうとプリミティブ一個出して試すと問題なかったりします。う〜ん、なんでやら???
10/21追記:上記の現象ですが、どうも「XSI Explorer」上にマウスポインタがある際におこるようです。「XSI Explorer」でオブジェクト等を選択しておいて[Delete]が効かないだけでなく、画面上でマウスでオブジェクトを選択した後に、「XSI Explorer」上にマウスポインタを移動して[Delete]キーを押しても動作しません。「Explorer」で選択して、「XSI Explorer」にフォーカスを移し、[Delete]キーを押した場合も同様です。仕様なんでしょうか…。
「突然、特定のオブジェクトがレンダ出来なくなる」
これも不思議な現象でウチでは現在も煩雑に起こっています。もしかしたらデータ自体に何か問題があるのかもしれませんが…。そのオブジェクトのレンダーツリーをいじったり、レンダ設定を変えたり、ライト設定を変えたのちレンダーリージョンをかけると、特定のオブジェクトがレンダされません。そのままカメラをいじったりしても改善されません。FGを使用している時にはFG計算もそのオブジェクトは飛ばされているようです。エクスプローラーでそのオブジェクト下にあるVisiblltyのプロパティを開いて、Render Visiblityのチェックを入れなおすとレンダできるようになります。仕方ないので、Visiblltyのプロパティウィンドウを出しっぱなしにして、ココのチェックを入れなおして対処しています。あ、もちろんオートリフレッシュは入ってまっせ〜。オートリフレッシュ切った時みたいに変更前のレンダ画像が保持されるんではなく、ブツが影も形もレンダされなくなるんですよね。
「リネームしてもレンダ出力が上書きされてしまう」
これはけっこう厄介な問題です。同じシーンで以前にレンダOutputしていたとします。シーンを調整して、再度レンダOutputしたいが、前にOutputしたものに上書きしたくない場合、当然Render Optionsでファイルネームを変えますよね。ところが、ファイルネームを変えてもそのファイルネームで新たなイメージが保存されず以前のものに上書きしてしまうという現象が生じていました。もし同じ現象が不幸にして起こってしまった場合は、当然以前のレンダデータは消失してしまいます。完全な回避方法は基本的にはひとつしかありません。大切なレンダImageはバックアップを取るか、別フォルダに移動するか、こちらの方をリネームしておくぐらいでしょうか。以下、記憶が不確かですが、Render OptionsでImage Filenameをリネームした後に、シーンをいったん保存してXSIを終了し、再度そのシーンを開いてレンダした場合は起こっていなかったようです。またUser\ログイン名\Softimage\XSI4.2の下のフォルダを一度削除してXSIを再度起動すると新規に新しいフォルダを自動で作り直せますが、それを行った後は生じていないように思えます。ただしこれを行うとXSIは初期状態に戻ってしまいますので、変更していたレイアウトやアドオンの再インストールなどが必要になります。
「レンダ時にMap変換をすると落ちる」
レンダーオプションに最適化っうタブがありますよね。ここでMap変換にしてレンダすると、ウチではXSI必ず落ちます。もう100%。原因不明。ウチでは最悪化の設定項目です。
「アドオン シェーダー使用時の注意」
アドオンで使えるシェーダーは非常に便利なものですが、そうしたシェーダーを使用しているシーンを、そのアドオン入れていないXSIで開くと、エラーが出たり、上手く開けません。アドオン使ってた部分のレンダーツリーなんかは破壊されます。そのままそのシーンを上書きしたら元とは違ってしまいますので注意が必要です。
「マルチモニタでシーンが開けなくなる」
XSIではモニタが狭いと使いづらいのでマルチモニタ環境にしている方も多いのではないでしょうか。ウチではマルチモニタで特定のドライバ使うと、どんなシーン開こうとしてもXSIがフリーズしてしまうという現象が生じました。なぜかこの状態でも新規にシーンを作っての操作も表示はまったく問題無いんですが、保存したシーンは開けなくなるという現象です。nVidiaのForceWareを使用しDualviewでマルチモニタにした上で、XSIのレイアウトをDual用にすると問題が生じていましたが、レジストリもクリーンにした上でXSIの再インストールを行っても解消しませんでした。もし同様な環境で同じような現象に遭遇した場合は真っ先にドライバのバージョンを替えてみることをお勧めします。
「他のウィンドゥを見ながら操作する」
XSIに限らず3DCGソフトはディスプレイを大きく占有します。Dualで使っている方も多いでしょう。またXSIの場合は書籍等が少ないためWEB上の情報を参考にすることも多いでしょうし、マニュアルもほとんどの部分は電子ドキュメントなため、こうしたものを同時に表示しながら操作することも多いと思います。こうした際に当然XSIは大きく開いておきたいですが、そうなるとフォーカスを移すたびに見たいドキュメントが裏に回って見られなくなって不便です。こうした時に役に立つのが特定のウィンドゥを「常に手前に表示(最前面化)」できるソフトです。特にマルチディスプレイで使用すれば、XSIの操作はほとんどメインディスプレイで行えますので、XSIのレイアウトをDual用にしていてもドキュメントをサブディスプレイで同時に表示しながら作業できます。私自身もこういったソフトは最近使い始めたばかりなので詳しくないのですが、現在は具体的には「窓いじり」というソフトを使っています。他にも探せば色々あるかもしれません。
http://www.h3.dion.ne.jp/~i06/