ランキングに関する話題
(2002年1月〜3月)
2002年1月6日作成
最終更新日 2002年3月24日

【1月24日】  【2月7日】  【2月21日】  【3月7日】  【3月22日】

【1月10日】
『今週のオリコンランキング』
ランキングの中で気になる作品をピックアップ


【CDシングル】 (集計期間 12月24日〜1月6日)

【1位】
『 君が好き 』 Mr.Children/ トイズファクトリー

 当然のように初登場首位を獲得して連続記録を18に伸ばした。

【11位】
『 brave heart 』 林原めぐみ/ キングレコード

 初登場順位こそ前作「feel well」と同じ順位ながら売上ではすでに抜いているところを見ると、やはり彼女はバラードよりもアップテンポで勢いのある楽曲の方が似合っているといえそうだ。


【CDアルバム】 (集計期間 12月17日〜12月23日)

【1位】
『 I am... 』 浜崎あゆみ(以下浜あゆ)/ エーベックス

 デビューから連続でオリジナルアルバムが初登場1位(4回連続)という偉業を達成した。売上も2週合算とはいえ170万枚を超える上々な滑り出しを見せている。
 中身はどうかというとアップテンポなナンバーからスローバラード、さらにはトランスの要素を取り入れてみるなど多種多様でありながら洗練されたメロディーを奏でる曲が多かったように思う。

【2位】
『 ファーストKISS 』 松浦亜弥(以下松浦)/ ゼティマ

 アイドル歌手が揃って伸び悩むなか(モーニング娘。関連は除く)、松浦は貴重な存在と言えるだろう。売上も2週合算で約20万枚という好調なセールスを叩き出している。


【ゲームソフト】 (集計期間 12月17日〜12月23日)

【1位】
『 遊戯王デュエルモンスターズ6 EXPERT2 』
コナミ/ゲームボーイアドバンス

 かつての爆発的な人気は見る影もなく、非常に地味な印象を受ける。売上も去年は同時期に3つのバージョンで合わせて200万本に迫る怪物ぶりを発揮してしていたのに、ハードをゲームボーイアドバンスに移って2本目となる今作も累計で50万本超えることすら難そうな厳しい滑り出しとなった。

【8位】(前号5位)
『 動物の森+ 』 任天堂/ゲームキューブ

 同じ年に出たN64版のリニューアルではあるが、年末に販売したことも功を奏したのか、期待以上の活発な動きを見せた。

【10位】
『 ときめきメモリアル3 〜約束のあの場所で〜 』
コナミ/プレイステーション2

 発売前から分かっていたとはいえ、トゥーンレンダリングという新技術をただ単に用いただけでは売れないんだということをまざまざと証明した典型的な一例として歴史に刻まれるであろう。

【12位】(前号1位)
『 ワールドサッカーウイニングイレブン5
ファイナルエヴォリューション 』 コナミ/プレイステーション2

 大きな変更は選手のデータくらいだというのに、相変わらずサッカーゲームは出せば売れるという状況が続いている。

【19位】
『 実況パワフルプロ野球8 決定版 』 コナミ/ プレイステーション2

 12位のサッカーと比べ野球ゲームの方は逆に低迷している。理由はプロ野球の人気に陰りが出てきたことや少し前にリアル指向の野球ゲームを同社が発売していたことなどが挙げられる。こうしたこと顧みてみると野球はゲームに限らずいろんな意味で正念場を迎えているのかもしれない。


【参考資料】

『雑誌』
誌名 〜月〜日号出版社 発売年月日
ウィークリー
オリコン 1月7−14日号
オリコン 2001年12月27日
ウィークリー
オリコン 1月21日号
オリコン 2002年1月10日


【1月24日】
『今週のオリコンランキング』
ランキングの中で気になる作品をピックアップ


【CDシングル】 (集計期間 1月14日〜1月20日)

【1位】
『 Winter Bells 』 倉木麻衣/GIZA

 これまでの彼女の作品と比べると可もなく不可もないごく普通のウインターソングというような印象を受けた。

【4位】(先週3位)
『 SAMURAI DRIVE 』  hitomi/エーベックス

 カバー作品とはいえ、hitomiらしさを実感できる一枚になっている。

【5位】
『 LISTEN TO MY HEART 』 BoA/エーベックス

 前作「気持ちはつたわる」あたりから頭角を現すようになり、今作でもR&Bを基調としたメロディーを切なく歌い上げている。


【CDアルバム】 (集計期間 1月14日〜1月20日)

 これといって特に取り上げるものはなかった。


【ゲームソフト】 (集計期間 1月7日〜1月13日)

【1位】(先週2位)
『 グランツーリスモ コンセプト 2001 TOKYO 』
SCE/プレイステーション2

 近い将来登場するであろう夢の車種が登場するだけでファンにとっては堪らないものがあるだろう。

【19位】(先週20位)
『 マキシモ 』 カプコン/プレイステーション2

 このゲームだけを見ればそれ程悪いようには思わないが、すでに同社は「鬼武者」「デビルメイクライ」という派手な映像を売りにした作品を提供しているだけに、それらと比べるとどうしても地味に見えてしまう。


【参考資料】

『雑誌』
誌名 〜月〜日号出版社 発売年月日
ウィークリー
オリコン 2月4日号
オリコン 2002年1月24日


【2月7日】
『今週のオリコンランキング』
ランキングの中で気になる作品をピックアップ


【CDシングル】 (集計期間 1月28日〜2月3日)

【1位】(先週1位)
『 Life goes on 』  Dragon Ash/ビクター

 ミドルテンポのラップバラードという軽妙な存在感を感じさせるサウンドは相変わらず上手いなと思う。

【2位】
『 ミニモニ。ひなまつり!/ミニ。ストロベリ〜パイ 』
ミニモニ。/ゼティマ

 またしても勢いだけで作られたとしか思えない内容だが、こうして需要があるうちはリリースを続けいくのだろう。それにしても新曲が出る事に歌詞が幼児化しているのは気のせいだろうか。

【3位】
『 果てしなく続くストーリー 』 MISIA /リズメディア・トライブ

 決して悪い曲ではないと思うんだけど、ダブルミリオンを達成した「everything」と比べるとどうしても地味な印象を受けてしまう。

【19位】(先週3位)
『 Only the love survive(完全限定生産) 』
access /アンティノスレコード

 かつては隆盛を極めていた打ち込み系テクノサウンドで当時活躍していたアーティストにとって復帰をアピールするには最適な曲に仕上がっていると思う。


【CDアルバム】 (集計期間 1月28日〜2月3日)

【1位】
『 huma−rhythm 』 hitomi /エーベックス

 シングル「SAMURAI DRIVE」がスマッシュヒットしている間にタイミング良く発売したことが良かったのか、幸先のいい滑り出しとなっている。

【2位】(先週5位)
『 ニューイヤー・コンサート2002 』
小澤征爾&ウィーン・フィル/ユニバーサル ミュージック

 前回の時はあまり気に掛けてなかったのだが、ジャンルがクラシックだということと、あれからさらに順位を伸ばし、ついには2位にまで上り詰めてきたことに驚いている。まさかクラシックという現代ではなかなかヒットしそうにないものがここまで売れるとは正直予想してなかった。

【9位】(先週1位)
『 VARIOUS ARTISTS FEATURING songnation 』
Various Artists/エーベックス

 なかなか豪華な顔ぶれで内容も充実していてしかもチャリティーCDとくればいきなりミリオンもあるのかなあと期待していたが、流石にそこまで甘くはなかった。


【ゲーム】 (集計期間 1月21日〜1月27日)

【1位】
『 三国志[ 』 光栄/プレイステーション2

 その昔、ファミコンやウィンドウズが搭載される前のパソコン時代に当時としては破格の14800円(さらにパソコン版ではCD付き17200円なんていうものも)というベラボーな値段にも関わらず大ヒットしていた歴史シミュレーションシリーズのうちの一つで、その最新作(なのかな)の移植版。PS2なので流石に10000円オーバーではないものの、他のソフトとは一線を画する価格設定(9800円)にはなっている。こうして今回も例に漏れずヒットしたことで光栄はこの手のシリーズを作り続ける限り、左うちわでいられそうな気がする。


【参考資料】

『雑誌』
誌名 〜月〜日号出版社 発売年月日
ウィークリー
オリコン 2月18日号
オリコン2002年2月7日


【2月21日】
『今週のオリコンランキング』
ランキングの中で気になる作品をピックアップ


【CDシングル】 (集計期間 2月11日〜2月17日)

【1位】
『 アゲイン2 』 ゆず/SENHA & Co.

 唐突に2とするのは何か理由があってのことなのだろうか。それはともかく、今回もゆずらしい独自の路線を感じさせる楽曲にはなっていると思う。

【3位】
『 夢ノカケラ… 』 ZONE/ソニーレコード

 今回の新曲を聴く限り、やはり彼女らはバンドグループとしてアピールした方が今後の為にもプラスになるような気がする。

【4位】(先週1位)
『  a Day in Our Life  』 嵐/ ジェイ・ストーム

 ラップパートを巧みに組み込む今風の曲なんだけど、新曲の度に地味さ加減が増しているのが気がかりだ。

【8位】(先週2位)
『 桃色片想い 』 松浦亜弥/ゼティマ

 今作も清涼感漂う爽やかさで懐かしい時代のアイドル歌手を見事に再現している。彼女の人気に関していえば、この路線を続ける限り、当面の間心配する必要はなさそうだ。


【CDアルバム】 (集計期間 2月11日〜2月17日)

【2位】
『 Z 』 ZONE/ソニーレコード

 同発のシングルを含めたバラード路線の3曲を目玉にすることで、デビューアルバムとして華々しく発売することが出来たのではないかと思う。

【6位】(先週2位)
『 Lights 』 globe/エーベックス

 流石にかつての勢いは見る影もないけど、トランス色を前面に押すという新境地を見いだすことでもうしばらくは生き残れそうだ。

【8位】
『 Process 』 dream/エーベックス

 華々しいZONEとは対照的にこちらの方は出す度に存在感が徐々に薄れていくという状態が続いていて、このままだとグループの存続自体が危ういかもしれない。


【ゲーム】 (集計期間 2月4日〜2月10日)

【1位】
『 侍〜SAMURAI〜 』  スパイク/プレイステーション2

 最近時代劇もののアクションがなかったからだろうか、思った以上に売れ行きが伸びている。

【2位】(先週1位)
『 バーチャファイター4 』  セガ/プレイステーション2

 格闘ブームが過ぎ去ったとはいえ、「バーチャファイター」シリーズを望むユーザーは依然として多いことが改めて証明された。

【4位】(先週2位)
『 グランディア エクストリーム 』  エニックス/プレイステーション2(以下PS2)

 どうなんだろう。グラフィックはPS2ならこのくらい当然というレベルなので、まあ、10万本を越えただけでもよしとしなければならないだろう。


【参考資料】

『雑誌』
誌名 〜月〜日号出版社 発売年月日
ウィークリー
オリコン 3月4日号
オリコン2002年2月21日


【3月7日】
『今週のオリコンランキング』
ランキングの中で気になる作品をピックアップ


【CDシングル】 (集計期間 2月25日〜3月2日)

【1位】
『 Way of Difference 』  GLAY/アンリミテッドレコーズ

 GLAYにとって2001年は苦労の連続だったと思う。そうして様々な試行錯誤の末に生み出された今回の新曲は久しぶりにGLAYらしさというものが帰ってきたという感じがして妙に嬉しい。

【4位】(先週1位)
『 そうだ!We’re ALIVE  』  モーニング娘。/ゼティマ

 ゼティマのCDセールスの大半を占めていることもあって常にトップクラスのセールスを要求されるが、今回もそのプレッシャーをはね除け、アイドルグループとして格の違いというものをまざまざと見せつける売上を叩き出した。

【11位】(先週3位)
『 恋の歌謡曲 』 ゆず/SENHA & Co.

 2週連続リリースの今作は懐かしい歌謡曲時代の雰囲気をそのまま再現したという感じに仕上がっている。

【24位】(先週6位)
『 Out Of Orbit 〜Triple ZERO〜 』
T.M.Revolution / アンティノスレコード

 かつての名曲「HIGH PLEASHER」を発売していた頃の勢いをもう一度蘇られせようという意気込みは感じられたが、流石に当時の売上を呼び覚ますまでには至らなかった。

【73位】(先週71位)
『 ハリケンジャー参上! 』  高取ヒデアキ/日本コロンビア

 ここ数年、子供向け特撮ものの人気が主婦層にまで拡大することで視聴率もかなりいいらしい。そのシリーズ最新作である「忍風戦隊 ハリケンジャー」では(曲の内容も含めて)原点回帰したような作りになっている。個人的にはこういう昔ながらの展開というものは好きなので、作れるものならいつまでも続けていってほしいものだ。


【CDアルバム】 (集計期間 2月25日〜3月2日)

【1位】
『 MISIA GREATEST HITS 』  MISIA/リズメディア・トライブ

 最初に数字を見たときは「なんだたいしたことないじゃないか」と思ったが、よく見ると集計期間の最後に発売されていたことに気がつく。となると、少なくとも次週の累計を見なければMISIAの人気のバロメーターは計れなさそうだ。


【ゲーム】 (集計期間 2月18日〜2月24日)

【1位】
『 DEAD OR ALIVE 3(以下DO3) 』  テクモ/Xbox

 いろいろなところの初動データを見る限り、新規参入メーカーによるハードの立ち上がりとしてまずまずの滑り出しではないかと思う。同時期に発売されたソフトはというと、トップの「DO3」を除けばいずれも2万本未満というのも予想通りの結果といえる。ただ、これから登場するであろうソフトのラインナップを見ると、非常に厳しい状況で船出してしまった感は拭えない。

【2位】
『 動物番長 』 任天堂/ゲームキューブ

 任天堂ブランドという看板があったとはいえ、完全オリジナルの新作タイトルにしては健闘した方ではないだろうか。


【参考資料】

『雑誌』
誌名 〜月〜日号出版社 発売年月日
ウィークリー
オリコン 3月18日号
オリコン2002年3月7日


【3月22日】
『今週のオリコンランキング』
ランキングの中で気になる作品をピックアップ


【CDシングル】 (集計期間 3月11日〜3月17日)

【1位】(先週1位)
『 Fantasista 』  Dragon Ash/ビクター

 楽器が音割れしそうなボリュームで演奏されているので、ボーカルがちっとも聞こえてこない。曲自体はまあまあだけど、音のバランスの悪さは如何ともし難い。

【6位】
『 夢みたあとで 』 GARNET CROW /GIZA

 コナンのエンディングで聞いた時「これまでのタイアップで一番地味な曲」という印象だったけど、売上はこちらの思惑以上に好調な滑り出しとなった。

【8位】(先週2位)
『  Daybreak(30万枚完全限定生産)  』
浜崎あゆみ/エーベックス

 CMや音楽番組で流れる曲を聴く限り、アルバムバージョンよりも心地よさが数段良くなったアレンジが施されているような気がする。

【11位】(先週4位)
『 幸せについて本気で考えてみました 』
ポルノグラフィティー/ソニーレコード

 一度覚えたらなかなか忘れられないタイトルもさることながら、軽快なメロディーにバイオリンの旋律が響きわたるところも他にはない魅力を醸し出している。


【CDアルバム】 (集計期間 3月11日〜3月17日)

【1位】(先週位)
『 LISTEN TO MY HEART 』  BoA/エーベックス

 その昔、アニメ「シリアルエクスペリメンツ、レイン」のオープニングを歌っていたのも確かほとんど同じスペル(こちらは全て大文字)の女性ボーカルだったような気がする。ま、それはともかく、韓国出身アーティストのアルバムにおいてオリコン初の1位という快挙を成し遂げたのは凄いの一言に尽きる。

【2位】(先週1位)
『 MISIA GREATEST HITS 』  MISIA/リズメディア・トライブ

 どうにも微妙な売れ行きだな。決して人気がない訳ではないのだが、ベスト盤直前に発売されたシングルの勢いを見ると旬は逃してしまったようだ。どうせだったら自身最大のヒット曲「everything」が売れている間に出していればといっても後の祭だろう。

【9位】(先週4位)
『 B☆E☆S☆T 』
T.M.Revolution (以下TMR)/アンティノスレコード

 2位のMISIA以上に旬を逃してしまったのがTMRであろう。といっても、彼の場合、人気の下降線がなだらかだったので、発売のタイミングというものが掴みにくかったのかもしれない。

【23位】(先週22位)
『 ベスト・オブ・ベルファーレ サイバートランス 』
コンピレーションアルバム/エーベックス

 一昔前は「ダンスマニア」で、ちょっと前なら「スーパーユーロビート」がチャートを賑わせていた。そして、現在は「サイバートランス」がもっとも旬のサウンドということになる。トランスサウンドの動きが活発なこともあって、様々な楽曲で「トランス」によるアレンジアルバムがそれこそ雨後の竹の子のように増殖している。


【ゲーム】 (集計期間 3月4日〜3月10日)

【1位】
『 鬼武者2 』 カプコン/プレイステーション2

 ゲーム云々というより今は亡き俳優「松田優作」のカリスマ性を前面に押し出したCMが功を奏し、広く一般ユーザーを引きつけて爆発的なヒットと相成った。

【2位】
『 サカツク2002 J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう 』
セガ/プレイステーション2

 自社ハード時代から受け継がれるサッカー版育成シミュレーションの決定版がついにPS2で発売されるや否や、初動で20万本というこの手のソフトとしては異例の売上を成し遂げた。

【3位】
『 みずいろ 初回限定版 』
NECインターチャネル/ドリームキャスト

 他のメディアのランキングの売上と比較すると、どうやら初回版と通常版の合算ということになりそうだ。オリコンでは非常に希なケースではあるが、今後もこの形態で集計してくれる方が日の目を見ないソフトが減って嬉しかったりする。

【4位】(先週1位)
『 ゼノサーガ エピソードT[力への意志] 』
ナムコ/プレイステーション2

 グラフィック、ムービー、世界観、いずれもじっくり時間を掛けて作られていることは間違いない。それだけ力の入った作品ではあるし、サブタイトルから続き物であることが伺えるが、果たして続編を出せるのかとなるとかなり微妙な気がする。

【17位】(先週4位)
『 Kanon 』 SCE/プレイステーション2

 3位の『みずいろ』と同様にパソコンからの移植であるのだが、ポイントとなるのはPS2で発売したということと、ある程度以上の手応えがあったということだろう。これによって、今後はPS2にも原作がパソコンのギャルゲーがタイトルもそのままで多数登場することが大いに予想される。


【参考資料】

『雑誌』
誌名 〜月〜日号出版社 発売年月日
ウィークリー
オリコン 4月1日号
オリコン2002年3月22日