雪に埋もれた正月   1月17日3日

昨年は、相次ぐ台風の来襲、中越地震の発生、年末のスマトラ島沖の地震に起
因する東南アジアを襲った巨大津波など自然災害による大きな被害の目立った
年であった。平成17年の年明けも元旦早々の大雪に見舞われ例年になく雪の
多い新春,降りしきる雪の中若里公園を訪ねてみた。雪を載せた木々の枝の形、
樹種により異なる枝張りの特徴、葉のないこの時期だから目に付く。

雪に覆われたメタセコイア、文化会館のレンガ色の壁を背景に植えられた樹形は周囲のケヤキやアカシアと比べても抜きん出ている。成長の速さは、一時期早期育成の樹種として注目された。
今日の激しい雪降り模様に園内に常住するハトたちも動きを止めてユリノキの枝に避難している。
ハクモクレンは冬の厳しい寒さに耐えられるように備えているのか、冬芽は長い毛のオーバーで包まれている。特に先端の一段と大きい頂芽は雪を一番厚く湛えている。春にはサクラに次いで開花する。
イヌシデは、公園内ではあまり目立たぬ地味な木であるが、春を待つ冬芽は若干膨らんでいるように見える。子供のころには、この木は燃料として利用され軒に棚積みされた薪の中によく見かけられた。
カエデの細い枝も雪を載せている。カエデの枝はバランスよく対生しているので子供のころは、切った枝を又状に造り、ゴムひもを取り付けてパチンコを造りスズメを狙ったりして遊んだものだ。
サクラはソメイヨシノでこの公園では散策路沿いに植えられ本数も一番多く春を楽しませてくれるが、今は雪の中。
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