* ビーグルって? *


1.ビーグルのこと

●お国
    原産国はイギリスです。
●命名
    ビーグルという名前はフランス語の『ペルグ(小さい)』からきているそうです。
    別名、スヌーピー。スヌーピーのモデルがビーグル犬なのです。
    ゆでパンのベーグルとは別物です。
●ご時世
    1300年代頃から出没。
    エリザベス女王の時代にイギリスの貴族達によって改良され、小さいながらも小型のハウンドとして野ウサギを追いかける毎日でした。
    日本では1910年にイギリスから持ち込まれたのが始まりです。
●初期の用途
    ウサギ狩り、シカ狩り
●現在の使い道
    コンパニオン、銃猟犬、野外実地競技。番犬。
●人生
    13年くらい。
    最近では15年以上生きている犬も珍しくありません。
●サイズ
    13インチ(体高約33センチ)と15インチ(体高38インチ)の2タイプがあり、体重は8〜14キログラムくらいです。ビーグルの性質上、常に気を配っていないと何でも食すため太りやすいので要注意!!


2.ビーグルの特徴

●たれ耳
    耳の長さは10センチ以上?
    長さは様々ですが、どの子もたれ耳です。そのため耳が蒸れ易く、耳の病気にかかりやすいので要注意。
●つぶらな瞳
    大きくてとってもつぶら。中にはアイラインの入っている子もいます。
●真っ白なしっぽ
    白の部分が多い子から少ない子まで様々。高い位置に付け根があり、面白いくらいピンと立てています。
    なぜか近所のビーグル君は白の部分がありません(^^;)
●真っ白なお足
    肉球は厚みと弾力があり、体の割に大きめ。足は真っ白なので靴下を履いているようにも見えます。筋肉が発達しているため力強く、ジャンプ力もかなりのものです。
●色
    背中はまっくろ。足先は真っ白。この中間の部分が茶色です。
    中には体全体がレモン色の子もいます。
●食欲
    旺盛です。何でも食べます。
    木やプラスチックまで噛み砕いて食べてしまうという有様です。
●嗅覚、味覚、視覚
    嗅覚はかなり鋭く、匂いを嗅ぎ付けたと同時に飛んで行きます。
    味覚は鈍いと思われます。お薬も美味しくいただいてくれます。
    視覚もなかなか良いらしいです。食べ物に関しては見逃しません。


3.育て方のポイント

●お散歩
    とても活発で遊び好きなので、たくさんお散歩させましょう。自転車でのお散歩も良いらしいですが、わんこの性格によっては危険です。危ないと思ったら止めておいた方が賢明です。
●お食事
    うんちの状態で決めます。うんちが硬ければご飯の量が少なすぎ、柔らかいのであればご飯の量が多すぎです。特に小さいうちはこれを目安にご飯の量を微調整する必要があります。
    ビーグルは与えれば与えるだけ食べるので、量に注意しましょう。
    おやつはほどほどに。キャベツなどはいかが?
●ねんね
    小さいうちは昼も夜もよく寝ます。寝る子は育つという事でいっぱい寝させてあげましょう。起きている時にいっぱい遊んであげます。
    ただし、夜になって夜泣きがひどい時はかまってはいけません。
●健康てき
    体が丈夫で病気にかかりにくい犬種ですが、体調には十分注意しましょう。我が家の桃はお腹が健康的です。
●芸
    お食事の時にお座り・待ての練習をしましょう。これが基本です。
    食べ物に関することになるとビーグルはかなり覚えが良いようです。出来なくても諦めないで続けましょう。また、おやつをあげる際にお座り・待てに加えて、お手・伏せ・ジャンプ・持って来いなどだんだんに増やしていくと良いです。何事も毎日続けることが大切です。
●無駄吠え
    ビーグルの声はよく響きます。なかなか綺麗な声なのですが、吠え続けるとご近所の迷惑になるので止めさせましょう。


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