ステルスバイパー改
西方大陸戦争の緒戦において、共和国軍は圧倒的多数の帝国軍の前に大打撃を被り、奇襲戦用ゾイド「ステルスバイパー」の損害もまた多数に上った。本機「ステルスバイパー改」はそうした情勢の中、撃破されたステルスバイパーを前線において修理改造した現地改修機である。
撃破されたステルスバイパー3機を、なんとか撤退時にグスタフに搭載して輸送。2機はコアに至るまでの被害を受けていたが、1機は幸いな事に小破に留まっており、この被害の少なかった1機をベースに他の2機から使える部品を取る事により、修理改造が行われた。こうして完成したステルスバイパー改は、全長が通常機より多少延長されて格闘能力が強化されると共に、ウェポン・ベイが増やされ小口径対空レーザー機銃が増設されており対空能力も強化された機体となった。
本機はミューズ森林地帯におけるゲリラ戦に投入され、大きな戦果を挙げた。
敵 レブラプターと格闘戦を繰り広げるステルスバイパー改
胴体が延長された事により、得意とする敵小型ゾイドに巻き付いての締めつけ攻撃の威力が増加。森林地帯はステルスバイパーの得意とする地形の一つであり、高性能を誇るレブラプターと言えど奇襲を受けては不利を否めない。事実、このレブラプターは圧力に耐えられず機能を停止してしまった。
元々はヘビ年である2001年の年賀状用のネタとして製作しました。(笑)
年末出荷時にステルスバイパーを3機購入し、1機をベースに他の2機の胴体の中間部分を増結しております。パワーユニットも3つとも使うという手もあったのですが、今回は見栄えを重視して1個のみで。その為パワー不足でゼンマイ巻いても手で押さないと動いてくれません。(爆)
写真を見れば判る通り、3機も使用したにも拘わらず、そのまま自然に敵に巻きつける事は無理でして、巻きつける時は節の途中でバラして、角度を90度に固定し直したりしないと駄目です。(^^;
そのままだと全長はブレードライガークラスの大型ゾイド並ですが、幸いな事に敵に巻きつける時と同じ要領でとぐろを巻く事が可能な為、かなり面積を少なくする事が出来、収納場所には困っておりません。(^^)