初代ゴジラ

  ファンの間では通称「雛型ゴジラ」と呼ばれております。酒井ゆうじ造型工房製。

  「ゴジラ」製作時に利光貞三技師がお作りになったゴジラの雛型(実際にはこれの完成前にスーツの製作に取りかかったそうですが)を、ご存知酒井ゆうじさんが再現されたキットです。実際の雛型はスチールなどでも使われており、そのうちの一枚も同工房よりキット化されております。
  見る角度によって怒ってるようでもあり笑ってるようでもある、なんとも不気味な顔。正面から見るとよく言われるように確かにきのこ雲の形をしてます。いわゆる着ぐるみの初代ゴジラとはかなり印象を異にしていますが、私はこのなんとも言えないゴジラが非常に気に入ってます。

  私は田舎に住んでるせいもありWF等の大きなイベントに行ったことはないのですが、数年前、福岡でも模型関係のイベントが開催されこれには参加することが出来ました。その時に同工房も出展されており、原型師の酒井ゆうじさんから手渡しで購入することができた非常に思い出深いキットです。(YAMAHA氏のコメント)

大怪獣総攻撃を先取りしたのか、白目だけなので結構不気味。やはり初代ゴジラは味わいがありますね。



 ゴジラvsビオランテ

  ウェーブ製のホワイトメタル製キット(海洋堂ではないッス・・・海洋堂のが欲しいけど)。
  私が初めて購入したガレージキットです。触手を増やしてゴジラにぶっ刺したり、ビオランテの口内の牙を増やしたりしてみたんですが・・・。もう少し工夫したかったところですが私の技術ではこれが精一杯といったところで、なんとも面目ないです。ビオランテに関しては海洋堂から決定版的キットが出ており、M1号から再販もされましたが既に絶版。ざ、残念。それにしてもウェーブも最近はめっきり怪獣キットを出してませんが、なんとも寂しいですね。
(YAMAHA氏のコメント)

  かなり小サイズのキットなのだが、それをここまで塗装できたのは流石という他ない。氏の好みによりビオランテの触手など多少の改造が加えられ、独自のアレンジがなされている。サイズ的には、TRPGのコマとしても使用出来ない事もない様な。



 完成品の怪獣コレクション

  YAMAHA氏は当然の事ながらソフビなど完成品の怪獣フィギュアも多数所有なされており、部屋はさながら怪獣ランドの様相を呈している。壁面にまでしっかりゴジラのジグソーパズルが飾られている事が、氏の怪獣マニアぶりをよく現していると言えよう。
  左上の写真;ウルトラマンテイガのラスボスガタノゾーアは氏のお気に入りむの怪獣である。
  左下の写真;VSデストロイア時に販売されたバーニング仕様のゴジラは、今ではプレミアがついているとか。手間左の緑色の怪獣は誰よ?


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