激論とか書いてる割に大した内容ではないです、ハイ。(^^;

ゲーム誌やネットを見ていると、「スーパーロボット大戦」の戦闘時のメカグラフィックがリアルタイプの方が良い、SDは嫌という意見をやたら目にするんですが、私としてはどうにもそういう意見に違和感を覚えてしまい、この様な駄文を書かせてもらいました。

リアルの方が良いという意見を否定するつもりは毛頭無いのですが、私はやはりスーパーロボット大戦はSDの方が良いと思うのです。発祥たる「(第一次)スーパーロボット大戦」は、コンパチヒーローシリーズに続いてSDキャラを使用したバンプレストのゲームとして世に出てきた訳で、私としては、ガシャポン戦士やSDガンダム外伝やコンパチヒーローシリーズと同様に、SDガンダムのゲームであると認識しておりました。ず〜とSDガンダムのゲームと思ってやってきたので、SD嫌って話を聞くとどうにも違和感を覚えてしまうんですよね。

リアルタイプのグラフィックを採用した唯一の作品として「新スーパーロボット大戦」がありますけど、プレイした方は判ると思いますが、設定身長がまるっきり違うロボットが似たり寄ったりの大きさで戦闘を繰り広げる様は、やっぱりどうも変な感じがします。制作スタッフの方がよく仰っていますが、やはりSDというフィルターを通してこそ成り立つ世界観があると感じますね。そもそもガンダムシリーズに限って申しましても、リアルタイプでファーストガンダムとF91共演するのって凄く可笑しいじゃないですか。そういう部分が、本質的に許容範囲が広いSDだから許される訳です。

私としてはリアルタイプでやるのなら、スーパーロボット大戦ではなく「新バトルロボット烈伝」とか「第2次リアルロボット戦線」といった別タイトルにして欲しいと感じております。



αからSDガンダムの瞳が無くなりましたが、これも正直私としては瞳は無くして欲しく無かったです。なんかこれまたネット上を見ると瞳が有ると嫌という意見が強い様ですが、第2次からプレイしている身としては馴れ親しんだSDガンダムから瞳が消え失せたのには違和感があります。なんと言いますか、魂の抜け殻の様な感じで。CBキャラワールドを使用しているマジンガー、ゲッターと異なりガンダムにだけ瞳がある点に、ガンダムだけ特別という印象を受けていたのですが。

まぁ、SDガンダムは基本的にガシャポンは瞳無しでしたし、BB戦士、元祖SDガンダムでも有ったり無かったりしたんで、どっちでも良いっちゃあ良いのですが、スーパーロボット大戦は第1次から瞳の有るSDガンダムを採用し、それでずっとやって来たんで、αから瞳が無くなってしまったのは何だか残念です。

最近はメディアで瞳有りのSDが露出する事が少なくなって、実質的にボンボン連載の「SDガンダムフルカラー」ぐらいしかないのがちょっと残念ですねぇ。


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