Gアームズ 世界設定
元々コマンドガンダムやガンダイバーは、SDガンダム・ノーマルワールドにおけるSDオリジナルキャラクターという位置付けであり、とりたてて世界設定などは作られていなかった。しかし、ブラッディザクの登場と共に本格的に新たなSDワールド「コマンド戦記 Gアームズ」が開始されるに当たって、外伝や戦国伝と同様に細かい世界設定が作られる事となったのである。
Gアームズは、戦国を描くSD戦国伝、RPG的なSDガンダム外伝とは異なる、ミリタリー色の強い世界観を特徴としてノーマルワールドからスピンオフした。他の世界では基本的に刀での斬り合いなど接近戦が主体であったが、Gアームズにおいては銃撃戦が主体であったのが他の世界と作劇的に異なる点である。
元々SDガンダム自体にバンダイの対トランスフォーマー兵器という部分があるが、Gアームズは特にその感が強く、Gアームズ各チームの主要メンバーは、殆どがビーグル形態への変形能力を持っている。
物語の舞台は名前は設定されていないとある惑星の、中央大陸マゼランと暗黒大陸である。この中央大陸と暗黒大陸という名称は、おそらくライバル商品であったゾイドから取ったものであろう。大陸各地に存在する都市や基地などの名称は、ロンデニオン山脈、ダカール基地、首都ジャブロー、アナハイム村、エゥーゴ市という具合に、ガンダムシリーズに登場した地名や組織名、艦名から取られていた。中央大陸と暗黒大陸の周囲は、磁気嵐エリアに覆われており、外界との接触が遮断されていると設定されている。中央大陸と暗黒大陸との間の洋上には、常時巨大な渦を巻いており、中央には飲み込まれると2度と抜け出せない次元のひずみがある次元断層が存在している。これは、これを通って他のSDガンダム世界へ転移する事が可能な事を示唆するものかも知れない。
物語の後半になると、この惑星の存在する銀河には既に銀河連邦なる組織が存在し、コマンドガンダムはそこに所属している事が明らかにされた。