DVD

タイトル 発売元 価格 画質 話の内容
エグゼクティブ・デシジョン WHV 3400円
(現在2000円)
良い ★★★☆☆
テロリストにハイジャックされた旅客機を救うために、特殊部隊が活躍するアクション映画。ハッケージではカート・ラッセルと並んで写っており、主役の1人と思わせたスティーブン・セガールが、序盤で早々に退場してくれたのには笑えました。(^_^)  ストーリーはなかなか練り込まれていて面白かったです。原題そのままじゃなくて、何か適当な邦題をつけてくれれば良かったのに。
コンタクト 特別版 WHV 3400円
(現在2000円)
良い ★★★☆☆
ジョディ・フォスター主演のSF映画。天文学者の女性がキャッチした宇宙からのメッセージを軸に物語は展開する。キリスト教原理主義も物語に関わってきて、色々と考えさせられる作品。CGで描かれた宇宙のイメージが美しい。DVDにはそのCGを作る過程まとめたメイキングも収録されています。
デーヴ WHV 3400円
(現在2000円)
中の下 ★★★★★
大統領にそっくりで物真似をやっている男が、一時的な代役として本物の大統領に。しかし当の大統領が脳卒中で倒れてしまい、彼はそのま大統領の替え玉を続ける事に。政治家としては素人の彼だが、優しき彼の政治は国民の支持を獲得していく・・・。というハートフルコメディ。とても気に入っている作品で、もう何回も観直してます。文句無しにお薦めの名作です。吹き替えも最高に良いですね。これ程素晴らしい作品が2000円で買える様になるとは、まったく良い時代になったものです。為政者は定期的にこの作品を観て、自己を律するべきだと思いますよ。(^^)/
マトリックス 特別版 WHV 4200円
(現在2500円)
良い ★★★★☆
1999年度最大の話題作。キアヌ・リーブス主演。同じ年に公開された「スターウォーズEp1」よりも明らかに面白かったなぁ。PS2との相乗効果で、一気にDVD市場を開拓してくれましたね。続編にも期待が高まります。
マーズ・アタック! WHV 3400円
(現在2000円)
良い ★★★★☆
ティム・バートン監督が昔ながらの火星人襲来という題材を扱った、50年代SFへのオマージュとブラックユーモア溢れるコメディ。火星人の鬼畜っぷりが面白いです。(笑) やたら著名人が多数カメオ出演しているのも興味深いところ。
スペース・ジャム WHV 3400円
(現在2000円)
良い ★★★☆☆
バックス・バニーとマイケル・ジョータンが共演する、実写にカートゥーンを合成した楽しい作品。実写の人間とカートゥーンのキャラの掛け合いは、全然違和感なかったです。一部ジョーダンの自伝的な部分も有り、ラストはなかなか良い感じです。
仮面の男 WHV 3400円(当時) 良い ★★★☆☆
大デュマのダルタニアン物語の鉄仮面編を元に映画化した、レオナルド・ディカプリオ主演作品。タイタニックより後の作品なのに、DVD化されたのはタイタニックより前でした(笑)。謎に彩られた鉄仮面伝説ですが、この映画ではルイ14世の双子説を採用し、ディカプリオは一人二役で熱演。しかしそれ以上に、ジョン・マルコビッチらの演じる渋い四銃士が魅力的です。このDVDが発売されて少し後に、ワーナーとMGMの契約が切れ、MGM映画のDVD化権が20世紀FOXに移管した為、このワーナー盤DVDの発売期間は割と短かったです。FOXに移管した途端、3980円に値上がったのがなんとも(苦笑)。
バットマン  マスク・オブ・ファンタズム WHV 3400円
(現在2000円)
良い ★★★☆☆
評価の高い、TVアニメーション版「バットマン」の劇場版。ゴッサムシティに謎の殺し屋が出現。時を同じくして、ブルース・ウェインの前に10年前に突然姿を消した、かつてが現れる。吹き替え声優は当然の事ながらTVシリーズと同一。ちなみに、原語でのジョーカーの声優はルーク・スカイウォーカーことマーク・ハミルだったりします。
風雲 ストームライダーズ ポニー 4700円 良い ★★★★★
香港のコミックの映画化。日本を代表する俳優である、千葉真一が悪役を好演。日本語音声では、ちゃんと千葉真一が声をあてています。ドラゴンボールを実写化するればこうなるであろういう映像が次々と炸裂! 香港映画の魅力満載です。シナリオは多少枝葉末節に拘りすぎる部分がありますが、そんな事は大した問題じゃあない! はっきり言ってこれを見た後だとマトリックスも霞むね。DVDはスクィーズでは無いものの、画質は良いです。
スタートレック 叛乱 CIC 4700円 まあまあ ★★☆☆☆
新スタートレックの劇場版3作目。エンタープライズEは不老の星バクーを巡る、ソーナ人の陰謀に立ち向かう。スタートレックの劇場版には毎度言える事なんですが、劇場版というインパクトに欠けますねぇ。いつものTVシリーズの質が高いだけに、TVと大して変わらない印象を受けてしまいます。話自体は良い話なのですが、折角なのだからもうちょっとこう華が欲しいところですね。
インデペンデンス・デイ プレミアム・エディション FOX 5700円 良い ★★★★☆
ローランド・エメリッヒ監督唯一の大傑作と言える作品。今の所、宇宙人侵略物として最高峰ですわな。なんでも続編も作るそうですが、これはもう、ゆでたまごにおける『キン肉マン』の様に、神が「しょうがないから、これで一生食っていけよ」と授けた作品であると言えましょう。(笑)
DVDは初回限定の2枚組のものを購入。本編は劇場公開版と追加シーンのある特別版が選べまして、特別版ではデータ少佐ことブレント・スパイナー演じる変な博士が実は良い人である事が判明するなどドラマ性がアップしており、こちらの方が断然お薦め。とてもUSゴジラの監督とは思えない程演出が冴えている訳ですが、やはりスタッフによっぽど優秀な人が居たのでしょうね。かの複葉機特攻シーンは特典ディスクの方に収録されています。
X−MEN FOX 3980円 良い ★★★★☆
人気アメコミの映画化。「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガー監督の手により、原作のテーマを真面目に映画化しています。プロフェッサーXをスタートレックTNGのピカード艦長役で有名なパトリック・スチュアートが、そのライバルであるマグニートーをイアン・マッケランが好演。プロフェッサーX役がパトリック・スチュアートに決まった時は、「よくやってくれた」と思いましたよ。マグニートーもナチスの収容所に入れられていた過去がちやんと語られていたりとか、かなり良いです。流石にヘルメットは実写だと違和感があるなぁと思いましたけどね。(汗) ストーリーは、ウルヴァリンとローグにを焦点絞った為まとまりがあります。X−MENのテーマというのは人種差別や障害者差別へのアンチテーゼですから、それがちゃんと映画で描かれたのは嬉しい限りですね。
スター・ウォーズ エピソード1  ファントム・メナス FOX 3980円 良い ★★☆☆☆
正直本編の内容が、多大な期待の割には大した事の無い内容でしたからねぇ。脚本のレベルは確実にハリウッドの平均より劣ってるし。DVD化に当たって多少シーンの追加がなされてますが、別に取り立てて面白さがアップしたというような事はありません。気合を入れてDVD化したと公言している割には、層切り替えが目立つ部分に設定されていて萎え。
特典ディスクの、ゲーム「スター・ウォーズ・スターファイター」のメイキングで、スタッフが使用しているディスプレイに、トランスフォーマーのG1サイバトロン・エンブレムが貼られていることが判るカットがあったりするのですが、国内TF系サイトではさっぱり話題になりませんな。(笑)
PLANET OF THE APES/猿の惑星 FOX 3980円 良い ★★★★☆
ティム・バートン監督が「猿の惑星」のリメイクに挑んだ作品。単なるリメイクじゃない「リ・イマジネーション」との事ですが、確かに原作のエッセンスを取り込みつつもテーマとかは別の方面にあるようですね。2002年ラジー賞のワースト・リメイク・続編賞を獲得してしまいましたが、私は結構気に入っています。DVDは初回限定で特典ディスクが付属していますが、収録されているメイキングがかなり笑えます。詳細レビューはこちら
タイタン A.E. FOX 2500円 良い ★★★☆☆
アニメと3DCGIが高度に融合したSF映画。冒頭、いきなり地球が破壊されるシーンから幕を開けるのですが、このシーンは正に必見の出来。全編に渡ってCGは非常に綺麗でクオリティが高いです。まぁそれだけに日本人の目からすると、いつものアメリカ風キャラデザとのギャップを激しく感じてしまうというのもありますけど(笑)。興行的には奮わず、この作品を最後にFOXのアニメスタジオが解散してしまったのは残念です。楽曲もかなり良い感じで、ミュージッククリップが特典として収録されているのは嬉しいところ。それにしてもこのDVDのジャケットだと<アニメ映画ではなく実写映画だと勘違いしてしまう人が多そうな気が。(^^;
アルマゲドン LDC 4700円 良い ★★★☆☆
地球への直撃コースをとる小惑星を爆破する為、何故か石油採掘のプロチームが駆り出される作品。他にもどうにも小惑星の上で結構な重力がある様に見受けられるところとか、SFとしては突っ込みどころ満載。でも話自体は単純に楽しめました。しかし、この監督とプロデューサーのコンビって、後に反日映画パールハーバーを作ったんだよなぁ。(怒  DVDはスクィーズでは無いのが残念。「なんでスクィーズじゃないんだぁ〜!」と、DVD発売当時ネット上で話題になってました。
ランボー3 怒りのアフガン LDC 4700円 まあまあ ★★★☆☆
冒頭のトレーラーの画質がえらく悪かったんで心配しましたが、本編の画質は普通でした。ランボーが囚われの身となった元上官を救うためアフガンに乗り込み、ソ連軍と戦う。普通とっくに死んでるだろ!という状況でも死なないランボーに苦笑。日本語吹き替えが収録されていないのが残念なところですが、北米では5.1ch版が出る様なので、日本でも新盤が出る可能性はありますね。詳細レビューはこちら
TAXi 2 ビクター 4700円 良い ★★★★☆
前作は割とシリアスな感じだったのですが、本作は完全にコメディで結構趣きが異なってます。世の中にはこれは絶対吹き替えより原語+字幕で観るべきだという作品がありますが、本作もそのそういう一本。「コンニシュワ〜」とか「ニンジャ」とか間違った日本観が炸裂しており(判っててやってるんですが)爆笑ものです。
ユージュアル・サスペクツ LDC 4700円 良い ★★★★☆
後にX-MENを監督したブライアン・シンガーの監督作品。独特の雰囲気を醸し出している演出ですね。推理物としては結構禁じ手かもという気もしますけど。(^^;)  観終わった後、どっからどこまでが作中に起こった『事実』なのか、考察してみるのも面白いでしょう。日本語吹き替えも良い出来です。
劇場版 機動戦艦ナデシコ The prince of darkness<初回限定版> キング 7500円 まぁ良い ★★★★☆
TVアニメ「機動戦艦ナデシコ」の続編である劇場版。映画館に観に行って面白かったんで買いました。なんでか知らないけど映画公開からDVD化まで1年も掛かりまして、だいぶ待たされましたよ(^^;。内容はナデシコ・ネクストジェネレーションといった感じで、TVシリーズよりもシリアスなストーリーなので好きです。TVの時敵だったキャラがすっかり味方になっていたりするのが面白い。DVDの画質は良いっちゃ良いのですがスクィーズじゃないし、大元のネガからのマスタリングではない(?)っぽいで、まだもう1フィニッシュ上に行けた感じ。値段高いんだからさ〜(笑)。初回版のみイラストや用語集を収録した冊子が付属しております。正直言って、これか劇場のパンフレットか、もしくは設定資料集が無いとメカニックの設定が分かりません。(笑)
ルパン三世 カリオストロの城 ブエナ 4700円 良い ★★★★☆
宮崎 駿が監督したルパン三世劇場版。古い作品ながら、デジタル修正の甲斐あってDVDの画質は良好(チト輪郭強調が強いが)。2枚組で、本編/絵コンテをマルチアングルで参照出来、さらに予告を収録した特典ディスクが付属。正直のところ、この特典ディスクを無くした廉価版も2500円ぐらいで発売して欲しかったですね。値段が上がるくらいなら、本編の他には予告編程度が付いていれば満足なんで(笑)。金曜ロードショーで結構頻繁に放送されてますが、やはり気に入った作品は手元に持っていたいですね。名作と言われるだけあって、ホント面白いわ。
ファンタジア2000 ブエナ 4700円 良い ★★★☆☆
不朽のディズニー映画「ファンタジア」の60年ぶりの新作。前作からもミッキー主演の「魔法使いの弟子」が再登場。新作も、まさしく新たなファンタジアに相応しい内容です。私としては、「ラプソディー・イン・ブルー」が一番気に入っています。
ウルトラセブン Vol.1 ビーム 3800円 良い ★★★☆☆
デジタル・ウルトラシリーズ第一弾の第1巻目。シリーズ最初の第1話から第4話を収録。本作の様な古い作品は、DVD化されても画質はLDと大して変わらないだろうと思っていたのですが、まさかデジタルでキズ等を修復すると言う手段があるとは! とても1967年の作品とは思えない高画質には驚かされます。きっちり原版がデシタル化された事は、歴史的にも意義が大きいと思いますね。コレ以来、DVD化に当たって古い作品にデジタル修復をかけるというケースが多々出てくるようになりました。
ウルトラQ Vol.1 ビーム 3700円 良い ★★★☆☆
ウルトラシリーズ第一作がDVDで登場。この作品だけはモノクロなんですな。マン、セブン同様にデジタル修復が成され、高画質です。当時観ていた人には、「本放送でもこんなに綺麗じゃなかったよ」という向きもあるようですが(笑)。
第1巻は最初の4話を収録。
ウルトラマン以降とはまた異なる雰囲気で私は楽しめました。なんと言いますかトワイライトゾーンやアウターリミッツみたいな感じですねぇ。なんか現在の海外ドラマ的な印象を受けましたよ。現在では放送禁止な用語が多数登場するのが新鮮でした。(笑) 「五郎とゴロー」は今ではTVで放映できないでしょうね……。


LD

タイトル 発売元 価格 画質 話の内容
フォレスト・ガンプ 一期一会 LDC   良い ★★★★☆
ロバート・ゼメキス監督作品。小説も読んだのですが、小説とは結構違いますね。アメリカがまだ不況の時に作られた映画ですので、今だったらもうこういう作品は作れないかも。詳細レビューはこちら
エド・ウッド LDC 5700円 良い ★★★★☆
史上最低の映画監督と言われるエド・ウッドの伝記映画を、自らもエド・ウッドのファンであるティム・バートンが監督。愛情とユーモア溢れるタッチで、決して成功はしなかったけど情熱に溢れた男とその仲間達を描いており、好きな作品です。1994年の作品なのに、モノクロ映画という試みが面白い。アンゴラのセーターだけカラーになっているジャケットが、作品のテーマを象徴しています。まぁマニアに言わせれば「エド・ウッドなんてまだまだ甘い。もっと最低な作品はいくらでもある」そうですが。(笑)
失はれた地平線 LDC   芳しくない ★★★★☆
1937年の作品ですが、その面白さの前に、脳内でカラーに変換されていました。ラストシーンが非常に印象的で忘れられません。オリジナルネガは現存していないとの事で、このLDは残された一部足りないネガと全部残っていた音ネガとを合わせ、映像が足りない部分はスチル写真を使用したという豪気な代物です。という訳で画質は悪いのですが、それを補って有り余る魅力を持っている作品だと思います。
ジュラシック・パーク LDC  9700円 良い ★★★★☆
スティーブン・スピルバーグ監督の傑作恐竜映画。恐竜をCGIで描き、ターミネーター2に続き映画のVFXが新たなる時代に突入した事を実感させてくれた作品ですね。これが公開された1993年は結構恐竜がブームになりましたねぇ。
LDは当時CLVでは静止画に出来ない機種を使用していたので、奮発してCAV版を購入。 9700円って、今考えるとメチャ高ですわな〜。恐竜のCGIが登場するシーンが、思っていた程多くなかったのはちょっとがっかりでしたが、琥珀に閉じ込められた昆虫から恐竜のDNAを採取するとか、科学的ガジェットが散りばめられてなんとなくインテリジェンスな雰囲気があるのが気に言っています。
ロストワールド・ジュラシック・パーク LDC   良い ★★★☆☆
ジュラシック・パークの続編。CG恐竜の出番が増えたのは良いんじゃけど、なんかさぁ前作より格段に落ちるよ、内容が。原作小説は恐竜が狂牛病にかかるという、かなり先見性のある良い内容だったのに、なんでこんな能天気な作品に……。最後の方のティラノが街中で大暴れシーンは、「素直にゴジラを監督してくれよ、スピル」という感じです。まぁハリウッドの平均レベルはクリアしているとは思いますがね。

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