LDプレーヤー   パイオニア   CLD-919

上に載っているのものを全部当ててみよう!

  パイオニアのコンパチブルLDプレーヤーCLD-919です。現在私が主力として使っているLDプレーヤーです。あ、上に載っているものは気にしないでください。(笑)  他に飾る場所が無いものですから。この機種は 排気口が筐体の上面後部にもありますので、この自作展示用透明プラケースは防塵も兼ねておるのですよ。本来はラックに入れて使った方が良いのでしょうね。
  10年程前に発売された高級機種の様ですが、まだまだ堅調に動いてくれています。今まで使っていたCLD-K77Gの調子がいよいよおかしくなったので、急遽少ない予算内で代替機を購入する必要に迫られ、ヤフーオークションで落札しました。本当はCLD-R7Gが欲しかったのですが、予算が……。(^^;  ですが今のところ、このCLD-919で満足しております。
  発売当時の定価は18万8千円。バブル真っ盛りの頃に作られた高級機の様で、かなり重量があります。中古品ではありますが、ちょっと動作音が大きいかなと思う以外は何の問題も無く堅調に作動してくれています。高級機という事で両面再生のみならず、デジタルメモリーを搭載しておりCLVでの静止画表示が可能であり、この点がCLD-K77Gよりも良い点ですね。今となっては当然の機能という感がありますが、昔はCLVで静止画に出来るプレーヤーは高かったんじゃよ〜。(^^)  当時18万とかなると、本来ならば私が手にする事はありえない機種ですね。売主の方とヤフーオークションに感謝感謝。ただ、CLD-K77Gよりも古い機種の為、LD-Gは使用不能になってしまったのはちょっと残念です。まぁ、これはあまり使わない機能ですのでさしたる問題は無いですけどね。
  前面パネルはシンプルなデザインですが、左右のサイドウッドが高級感を醸し出してくれております。サイドウッドが付いているLDプレーヤーは、他にこの機種の前身のCLD-909や当時の超高級機LD-X1等ありますが、それ程多くありません。パネルの電光表示は消す事も可能で、まさにホームシアター用という感じですね。ま、この機能も現在はすっかり一般化しておりますが、当時は割と斬新だったのではないでしょうか?  前面パネル下部を開くとリモコンのキーに相当す各種キーがあり、中には何故かリモコンの方には付いていないノイズリダクションのキーもあります。電光表示をOFFにしている場合でも、これらのキーを押すと一時的に電光表示がONになり設定が確認出来るという、よく考えられたシステムになっています。

大事なリモコン♪

  リモコンはオーソドックスな形状です。ジョグシャトルは変速再生に威力を発揮してくれます。通常の早送りと巻き戻しの他に、よりジョグの反応を敏感にしたコマ送りモードを搭載しているのが良いですね。まぁ、現在の高級機ですともっと細かくコマ送りが可能の様ですが、当面はこれで十分です。本体の方に付いているノイズリダクションのボタンは何故か付いてないです。現在の高級機の様に主要なボタンが発光する構造になっていればなお嬉しかったのですが、当時はそう言うのは無かったみたいですね。他にもワンショットメモリーとかデジタルメモリーを活かした機能を備えていますが、これらは殆ど使いません。(^^;

  堅調に動作してくれておりますので、壊れるまで使うつもりでおります。もちろんちょっと壊れたぐらいではサポートセンターに持ち込んで修理してもらう予定ですよ。ただ、そろそろ製造終了から結構経っているんでヤバい気もしますけど。(^^;
  何にせよ「後4年は戦える!」と信じたいですね。


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