熊本オフ1日目


 

 10月30日土曜日、快晴の秋空がここちよい。福岡を愛車ナディアで16時20分頃出発する。診療が終わってばたばたしていたので、直前にもっていこうと思っていた福岡のおみやげ辛子明太子をすっかり忘れてしまった。 (^^ゞ

 shigedomさんが用意してくれた道案内と地図を片手に、1時間半くらいで熊本空港益城ICの熊本空港までは辿り着いた。しかし、秋の日は短い。もうあたりは暗い闇に閉ざされてしまった。え〜と、黄色い看板が見えるはずなんだけどと思いながら県道を東に走っていくも、なかなかわからない。東海大学のアンテナ?そんなもん真っ暗で見えないよ。とちょっと焦りながら車を走らせる。結局、西原村役場まで来てしまって、もう一度空港に引き返したのだった。このままではたどり着けないと思い、PHSから電話をいれた。しかし、よくわからない。最後は、モーテルのネオンのある道をずっと行くという言葉が決め手になった。県道から右に入る道を通っていくと、確かに、きらきらしたモーテル群が広がっている。その間をずっと走っていく。山を登っていくと山頂付近にピンクのネオンがきれいな建物がぽつんと見えていた。あそこだなと思いつつ近づいていくもちょっと様子が変?これは…、やはりモーテルであった。さらにその先をしばらく行くとやっと龍神の湯が見えてきたのであった。

 やっと着いたと思いながら宴会場に行くともう佳境に入っている頃であった。急いでアルコールの濃度を上げないとみんなに追いつけない。と、思いつつ宴会モードに突入した。しかし、入ってびっくりの29名という大人数だった。私の顔見知りは、挟みさん、ねこさん、はるしげさん、フルハウスさんの4人だけだったがネットの不思議さですぐに慣れてしまった。

 自己紹介の後、蛍村合唱団の歌が始まった。shigedomさんの歌声はすばらしい。これは、私も練習せねばと思いながら、その場では結局歌えなかった。

 宴会も9時になったのでそろそろ2次会のこうちゃんの星の観測が始まった。光る輪を腕につけて、こうちゃんの望遠鏡を見に行く。龍神の湯の屋外にこうちゃんの素晴らしい望遠鏡が設定されていた。望遠鏡にはモバイルのVAIOが繋がっており、VAIOから星を撮影できるようになっている。望遠鏡もVAIOで操作できるようになっているのにはびっくり。(@@;)
 空は、満天の星が広がっていた。この日を待ち望んでいたかのような快晴の空である。幻想的な美しさが広がっていた。夜が更けるにつれ寒さが強くなっていったが、こうちゃんの解説はなかなかほれぼれするようなわかりやすい説明だった。最初にわかったのは木星と土星、それから、天の川、カシオペア座、白鳥座と続く。結局最後の11時半まで天体と望遠鏡を見ながら2時間半も星を見ていた。最後は東の空に上ってきた下弦の月のでこぼこを観察して終わった。

 宿舎のロッジに帰ったら、先着組がちゃっかり龍神の湯にも入って3次会の宴会を始めている。遅ればせながら、ロッジの露天風呂の湯加減を測りながら、宴会モードに再び入る。宴会のロッジの露天風呂に飛び込むとデジカメを抱えたフルハウスさんが写真を撮っていった。男性ヌードは?あんまり絵にならないよ〜。先ほどの星の余韻に浸りながら気持ちのいい温泉を堪能した。
 ロッジでの宴会は進んでいったが、はるしげさんは12時前にダウン。いびきをかいて寝てしまった。河童さん、宮本さん、フルハウスさん、ドルチェさん、幸子さん、幸さん、shigedomさん、挟みさん、こうちゃんとネットで鍛えた夜更かし組との会話についについていけず、2時頃からうとうと状態で2時半を回る頃ついにダウンしたのであった。今回は夜明けにならずに良かった。 (°°)☆\(--; )バキッ


龍神の湯