Macと私その1
私が今使っているパソコンはPower Macintosh 7100/80AVで1995年3月に
対馬いづはら病院に勤務しているときに買いました。そのとき、ICMの128MBMOディスクとNANAOのFlex Scan 33Fという15インチモニターも一緒に買いました。
でも、当時はその3機種と8MBのメモリをつけて50万円以上かかりました。スキャナーとプリンターは手が出せなかったので、医局の皆さんのをお借りしてしのいでいました。
私が初めてMacと出会ったのは1994年の夏のことです。当時国立対馬病院に産婦人科のマッキントッシュで自在にグラフィックやスライドやデータベースソフトを使っている面白いDr.がいて、びっくりしたものです。とくにマウスという存在が私をPC-98の世界からマックの世界へと引きずっていきました。
それまでは写真屋さんに頼んでいたスライドをMacで作ろうということになって
医局にCentris650とAppleの16インチモニター、Star社製レーザープリンター、
スライド作成のColor Fastが入ったのでした。全部で200万円という買い物でした。
1989年にソウルの国際学会に演題を発表したときは、PC-9800でデータベースソフトはD-base3でLotus1.2.3も使っていました。ワープロは定番の一太郎で、英文ワープロはWORD-STARというPC-98一族だったのです。そして、英文タイプライタ-とWORD-STARをくっつけてタイプしていたのです。
歴史をさかのぼると、1982年にNECのPC-8000を買ったのがパソコンとの初めての出会いですが、その頃はN-BASICという言語を勉強していました。嘘みたいな本当のお話です。簡単なゲームを作って遊んでいたんです。そして、それまでカセットテープレコーダーに保存していたデータを5インチのフロッピ-ディスクに保存して喜んでいました。
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