長崎オランダ村


 バイオパークから車で5分もかからないところに、長崎オランダ村はある。5年前のハウステンボスの開業で、影が薄くなった長崎オランダ村を6年ぶりくらいに訪れた。すっかり閑散とした施設になってしまって、昔の活気に満ちていたオランダ村の姿は見られなかった。台風19号が近づくなか、雨のオランダ村となった。昔の郵便局や、お店はすっかり変わって一部はゲームセンターになっている。また、開業当時美しかった街も年月とともに風化し、一部の家は壁や屋根が壊れている。そして一部の施設は遊園地に変わっていて、子供の遊び場となっていた。ハウステンボスが表の顔なら裏の顔は長崎オランダ村であろう。主役の座をハウステンボスに譲り、脇役として、ひっそりとこの西彼杵半島の入り江で生き続けていくのであろうか。



ホールンの町並み

昔感激したホールンの建物。少し古くなった。


ホールンの広場

ぬいぐるみも昔の活気がない。静かな広場に変わった。


ウィレムスタッドの港

Willemstadの港はいつになっても、みんなを歓迎してくれる。



オランダ村出入国

オランダ村の玄関。プリンス-ウィレムが見える。