作品:「時間の記憶 植物 美濃」
フィールドワーク

 
私は、工房の庭に12個の穴を掘りました。その穴の大きさは、伝統的な美濃紙と同じ大きさです。水が、風が、鳥が、自然の出来事がそこに種を運び成長するのを待ちました。その植物が発芽した時に、私はその小さな植物を和紙の中に漉き込こみました。その紙の中にある植物の位 置や、レイアウトは、それら自然によって決められています。 私は決して見ることができないその時間やその時の記憶を和紙の中に漉きこむことを考えています。
1999年10月 山崎由美子

 

岐阜県美濃市古川工房
9月〜11月 1999年

作品:「時間の記憶 植物 美濃

 期間:1999年12月3日〜20日
 場所:美濃和紙の里会館

ビデオ 和紙、植物 
和紙の大きさ(33cm×45.5cm)

作品:「時間の記憶 植物 美濃
ディテール

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