5月と10月に妙心寺の東林院で行われるという夜間特別拝観「梵鐘のあかりに親しむ会」に行ってきました。日暮れ時から夜9時ごろにかけて行われる会は、住職手作りの梵鐘の明かりが庭に配置され、なんとも不思議で心地よい空間を演出しています。人出は多いですが、辛抱強く場所が空くのを待ち、雰囲気に浸るのはまさに命の洗濯という感じです。


ほんとうはフラッシュをたけばピンともブレもなく写せるのですが、ほのかな蝋燭のあかりを楽しんでいる時には野暮なもの。それに、ここに掲載した写真のほうがより肉眼でみた光景に近いと思います。多少のピンぼけはどうかご容赦を。

左の写真はなんのことやらさっぱりかと思いますが、あかりのところにほのかに丸く見えるのが水琴窟です。そばにある竹筒を通して、滴り落ちる水が出す不思議な響きを楽しむことができます。

そして圧巻は下の「蓬莱の庭」。まるで海の上に浮かぶあかりを眺めているようです。やはり素人写真では感動を伝えるには限界があります。ぜひ機会を見つけて自分の目で楽しんでください。