5日目  麗江⇒中甸






前日の玉龍雪山の疲れもさほどでなく、同行のご夫婦の真似をして早起きし、早朝の麗江古城散策です。北京時間で7時ちょっと前、夜が明けてしばらくした時間です。




住人や観光客の人通りは少なく、家々の扉は閉められ、屋台やオープンカフェも片付けられた古城の町並みはなんとも風情があります。





3日目にも写真を撮った場所でも一枚。
静か……。





中甸へ出発。
国道214号線を行きます。この道は雲南省のシーサンパンナからチベットのラサまで続く道です。麗江からラサまでだけでも2200キロ以上あります。

ちょうどこの標識のあたりからしばらく走ったところが長江第一湾。南下してきた長江の流れがガ〜ッと向きを変えるところ。角度はいくつだったかな〜、とにかくがばっと向きが変わります(笑)







続いて虎跳峡へ。
我々が向かったのは虎跳峡の迪慶側(中甸も含むチベット族自治州)からですが、対岸の麗江側からも行けます。そちらはトレッキングコースにもなっていて、写真の真ん中と上の方に見える二本の筋が道……。下はともかく上の道はほんとに狭そうで、あまり通りたくない(汗)



次第に峡谷の幅が狭まってくるとまもなく虎跳峡です。

虎が跳んで渡ったことから虎跳峡となるわけですが、いっきに跳ぶのではなくて真ん中の岩を飛び石にしたそうです。雨季のためその岩は流れに隠れているますが(下のパノラマ中央付近)、そのかわり迫力のある激流になっています。




虎跳峡の迪慶側は、高低差100メートル弱を階段で降りて登るので大変です。カゴ屋がたくさんいるので、疲れた人は帰りはこれを使うと楽です。10元くらいですけど、う〜ん、労働に見合った料金じゃないと思うぞ。どこぞの草原なんかで馬に乗せて何十元も取るのに比べたら、ちょっと気の毒なくらい安いです。でも使わなかった貧乏な自分(汗)



カゴは往復乗ることも出来るのですが、行きは下りだし、なによりこの急な階段をカゴで降りるのは恐怖なので利用者はほとんどいません。1人が担いで降りて、もう1人が降りる客を勧誘するなんて分担している人達もいます。







迪慶の奥へ。
途中の小中甸では、稲藁をかけているような光景がありました。米じゃなくて麦ですけど。ちょうど麦刈りのシーズンで、あちこちで刈り入れていました。




大きな街や裕福な村の入り口にはこんな仏塔?が建っています。左は中甸の入り口にあったもの、さすがに大きくて立派です。



中甸は迪慶チベット族自治州の州都です。といっても、高い建物はなくこじんまりした街です。空気も澄んでいるしいい感じですけど、なにしろ標高3200メートル、薄いです。下界と同じ動きはできません。











荷物を置いたらバスでナパ海へ(ナは納、パは巾+白)。




広大な湿地帯で、時期によって湖の部分の面積が増減する場所です。行ったときはひろ〜い草原という感じでした。パノラマも撮ったので、あとで「大きい写真」コーナーを作るのでそちらをお楽しみに。







続いて松賛林寺へ。
ダライラマ5世が作らせた、由緒ある寺です。「小ポタラ」とも呼ばれ、ラサのポタラ宮にははるか及ばないものの、なかなかにいい遠景が見られます。



正門裏にはチベット仏教ではおなじみのマニ車。もちろん回してきました。それからお参りもしてきました。願ったのは旅の安全、それから翌日もいい天気になりますように。
さあ、晴れるかな。