6〜7日目
ウルムチ⇒北京(⇒帰国)




6日目、朝の飛行機でウルムチから北京へ飛びました。今回も天山山脈が綺麗に見えたのは反対側の席だったらしいんですが、少し行くとこちら側からも山脈の端っこらしき山系が見えました。かなり低いので万年雪ではないと思います。ひょっとしたら4日目の夜に降った雨が、山頂付近では雪だったのかもしれません。


ちなみに北京行きの機内食。饅頭がついているくらいでほとんど変わり映えのないものでした。でもまあ日本でも国内線は変わり映えしませんもんね。いやまてよ、機内食って言うほどのものはあまり出ないか。国内線で4時間も乗ることはほとんどないですもんね。う〜ん、やっぱり中国は広い。


北京が近くなった頃、万里の長城が見えてきました。肉眼でもかすんでいたので、写真ではもっと分かりにくいです。いちおう少し加工はしてコントラストを上げてますけど、このファイルサイズでは限界かな。左を参考に、よ〜く目を凝らしてみてください(笑)






北京到着後、昼食を挟んで故宮へ。
2度目ですけどやっぱり感慨深いものがありますね。次に北京に行く時もやはり寄ると思います。というか、ツアーで北京に行くと嫌でも連れていかれますけどね(汗)
春に来た時は黄砂の影響でちょっとかすんでいましたが、今回は青空がもっと綺麗でした。

春に来た時に失敗した写真を撮り直すのも今回の楽しみの1つでした。その1つが左です。

故宮内の建物のほとんどの屋根には神獣?が並んでいます。すべて奇数ですが、皇帝の在所だけに9が許され、他はもっと少ない数になっています。ちなみに右から順に先頭が仙人だったかな。次からが神獣で最初が龍、二番手が鳳凰。あとは……忘れた(汗)
最後尾も仙人だそうで、全部で11並んでいます。



こちらは太和殿の玉座です。
内部に照明がないので、春のときはシャッタースピードが遅くてぶれてしまいました。今回はまあまあうまくいったかな。カメラが動かないように気をつけて撮ったので、お見せできるくらいに撮れています。

歴代の皇帝が座ったわけですが、この玉座の上の天井には……



こんな水銀で塗られた玉が下がっています。
玉座に相応しくない者が座ると落ちてくると言い伝えられています。しかし、辛亥革命後に袁世凱将軍がこの玉座に座った時、自分の頭にこの玉が落ちてくることを恐れて、玉座の位置をずらしてしまいました。それで、今は玉座の真上ではなくなっています。やっぱり後ろめたかったんですね、袁世凱のおっさんは(笑)



こちらは太和殿の北側にある雲龍石。
長さ16.57メートル、幅3.07メートル、厚さ1.7メートル、重さが25トン以上あるという、大理石の1枚板です。冬に氷の上を滑らせて運んだのだとか。すごいですよね、今だったら重機が必要ですから。皇帝以外の誰にも真似できないこと。
この上は皇帝の通り道なので、一般人は入れません(汗)
故宮は映画「ラストエンペラー」の舞台で有名ですが、驚くことに日本のCMが撮影されたりしています。ハウス食品の「とろみ好麺」がそれです。俳優の西岡徳馬さんふんする毒見係が、女帝に出すラーメンの毒見をしてあまりの美味しさに完食してしまい、怒った女帝の命令で兵士に連れ去られてしまうというもの。けっこう流れていたので覚えていらっしゃる方もおられるのでは?  故宮を3日間借り切って撮影したそうです。それはいいんだけど、その時観光に来た人たちはどうなったんだろう(汗)






故宮を出たら次は景山公園へ。
春は左の写真の右手の麓から入ったのですが、今回は正面から。大通を例のごとく渡るのかと思ったら、しっかり地下道がありました。



かなりきつそうだなと思ったらやっぱりそうでした(汗)
何段か正確な数を忘れてしまいましたが、300段以上の急な階段を登ります。北京のガイドをしてくれた王さんは慣れたものでした。さすがしょっちゅう登って鍛えられてるんでしょう。






夕食後は雑技鑑賞へ。
本来は入っていなかったのですが、カシュガルのホテルが変更になってしまったので、返金+この雑技鑑賞になりました。ジャルパック、太っ腹(笑)


もちろん上海雑技団のような超一流ではない、子供の雑技ショーでしたが、でも会場は盛り上がってました。失敗しても成功するまでチャレンジする技へのこだわりと、それからやはり常人にはできそうもない技に拍手喝さいでした。






雑技の会場からホテルへは徒歩5分ほど。てくてく歩いて行きました。ホテルの目の前の十字路には五輪マークの電飾が。中国人はオリンピック大好きなのだそうです。でも、中国人が出る競技しか放送されないけど。おかげさまで、飛びこみはずっと観てました(汗)


今回の中国旅行はこれで終わりです。
本当は7日目の午前中に天壇公園にでも行こうと思ったのですが、さすがに疲れてグッタリ、ぎりぎりまで寝てました。それに、中国の連休が近くて道が込み始めていたので、ホテルの出発時間も早まっていました。
そうそう、5月の最初の2週間と10月の最初の1週間は、中国のゴールデンウィークだそうです。尋常じゃない人が移動します。北京に来る人だけでも数百万人……。来年のゴールデンウィークは、中国行きはあきらめようかな(汗)

ちなみに本編はこれで終わりですが、おまけのコーナーもアップしますのでお楽しみに。