4日目
ウルムチ(天池)⇒カシュガル



4日目はまず天池へ。
ウルムチの郊外にある有名な池です。当然昔話があります。なんでも、西王母が周の穆王をもてなしたと言われている場所です。とても美しい景勝地で人気がある場所です。が、あまりいい噂を聞かないのがちょっと心配でした。すっかり観光地化して全然秘境ではないとか、ぼったくりが多いとか……。
う〜ん、でも行くもんね(笑)
左の写真は途中で売っていたスイカとハミ瓜です。


天池の付近は、ウイグルではなくカザフ族の居住地だそうです。遊牧生活を行う民族なのだそうで、道端にはまるでモンゴル族のパオのような住居が点在しています。左もその一つなのですが、どうやら観光用です。食堂や喫茶店になっているようです。

標高が高くなってくるにしたがって道は曲がりくねった山道になり、こんな感じで視界が開けるところもあります。ロープウェーもできていました。が、ガイドさんの話では2年前からあるけど動いていないとか。なぜ動かさないんでしょうね。でも、ゴンドラは下のようなもの……、乗りたい人はいますか?わたしゃパスします(汗)

上の写真の中心からちょっと左寄りに映っているのが小天池。その名の通り、天池にいく途中にある小さな池です。西王母が足を洗ったといわれているところです。




そして天池へ到着。
ちょっと雲はあるもののいい天気です。それほど寒くもなかったですし、なかなか運がいいかも(笑)
天池の向こうには天山山脈のボゴタ峰(右の写真の左寄りに頭が見えています)もはっきり見えていました。絶景かな絶景かな。



しか〜し、確かに観光地化しています。秘境の雰囲気はもやはないですね。上の写真はなるべく人の多いところを避けて撮っているんですけど、駐車場のすぐ近くの岸辺は右のような感じになっています。船着場があるんですけど、カザフ族の物売りや馬引き、写真屋などがうじゃうじゃ(汗)

たとえば右の写真の衣装を着た女の子達。撮影は有料です。「五元」と言っていたけど、たぶん後で一人五元と言うだろうなと思っていたらやっぱり(笑)

今回はこちらもそのつもりだったからいいんですけど、最初にきっちり交渉しないで後で話が違うなんていうトラブルはよくあるようです。言葉をよく知らない日本人観光客なんていいかもだと思いますから、気をつけたほうがいいと思います。特に、乗馬には要注意だそうです。



天池からの帰りのバスの中、写真のようなとうもろこしが回ってきました。包米と言うそうで、日本のスーパーで見かけるピーターコーンの源流にあるとうもろこしだそうです。色は濃い紫ですが実の中は白。モチモチした食感ですが、味はいたって淡白です。



ウルムチに戻って今度はカシュガルに移動するために空港へ向かいました。本当は深夜の移動になるはずだったのですが、お偉いさんが移動するために臨時便が飛ぶことになり、その便に乗ることが出来ました。明るいうちに移動ができてラッキー(笑)

天池を出発後にだんだん雲が多くなってきたのですが、フライトのころには本格的な雨になりました。バスからタラップにみんな殺到です。でも、天池に行っている間は好天でしたから、やはり運がいいってことですよね。日ごろの行いがいいのかな(笑)


この機体の形式は「TU-154」。お好きな方はピンとくると思いますが、旧ソ連製の飛行機です。

同じツアーの人が、中国の古い飛行機は面白い座席だよと教えてくれましたが、ちょうどこの機体がそうでした。座席の背もたれが前方にパタッと倒れてしまうんですね。こうして平らな空間を作って物資を輸送するのに使うのだそうです。平時は旅客機、有事は輸送機ということです。

中国新疆航空の機内食はこんな感じです。清真ですから豚肉は使ってません。干しブドウが必ずついているのがらしいというかなんというか(笑)



すでに21時ごろですがウルムチ時間では19時。さらにカシュガルは1時間遅れてもいいくらいの距離がありますから、実質的に18時ごろと同じ明るさです。なので、カシュガルにつくころには窓から天山山脈が見えていました。
でも、私の席は反対側。同じツアーの方にお願いして撮って頂きました(感謝)

そしてカシュガルに到着。ウルムチを出るときは雨でゆっくり撮れなかったので、あらためて機体を撮影。垂直尾翼の上の部分にある出っ張りが西側の飛行機にはないのでとても特徴的です。カシュガル空港の建物はとてもこじんまりしてます。まさに日本の地方空港と同じですね。