其の3  上海之巻


今回の旅行、4日目からは上海です。
西安からは飛行機で移動だったんですが、やっぱり早起き(汗)
でも、6時起床だったので少し楽でした。日本時間では7時ですもんね。歩き疲れがあるからゆっくりしたいけど、でも起きられない時間ではなかったです。

そういえば西安空港での出来事。
だいぶ早めに着いたので土産物屋を物色してたんですが、メンバーの一人が衝撃を受けていました。その御仁は、前日兵馬俑坑の売店で、兵馬俑のミニチュア置物4個セットを50×4で200元で買ってました。その同じセットが80元で売っていたのでした。しかも、交渉すればちょっとは値引いてくれそうな雰囲気……。まあいい勉強になったってことで(笑)

ところで、北京之巻と西安之巻で「黄砂がすごかった」と書いていましたが、それをさらに実感したのは上海に着いてからでした。手荷物受け取りで回収した自分たちのバッグの汚いこと汚いこと。土まみれ。上海は黄砂の影響がないらしく、それだけよけいに汚れが目立ちました。それもまたいい思いでですけどね。

ちなみに上海のガイドさんは残念ながらペイさんではありませんでした。ちょっと期待したんですけどね(笑)


上海で最初に行ったのは玉仏寺。最初の予定にはなかったんですけど、ガイドさんが「南浦大橋が予定に入ってるけど、絶対にこっちのほうが見ごたえがある」というので行きました。

ここのメインはやはり玉仏。白玉の仏様なんですけどね、これがなんというか、艶っぽいくらいに綺麗なんです。翌日に空港に行く途中で南浦大橋は通ったけど、たしかに玉仏のほうが見ごたえがあります。
玉仏は撮影禁止だったので写真はありません。

ちなみに右はこの玉仏寺の中にある大雄宝殿。
この建物に向かって右と左にあるそれぞれの建物の屋根には、三蔵法師と孫悟空達の姿の彫刻?があります。写真では分かりにくいんですけど、天竺に入る時と出る時で悟空たちの姿が変わっています。三蔵を守った功績が認められたわけですね。
 こっちが左、天竺から出るところ こっちは右、天竺に入るところ


上海の昼食は、緑波廊餐庁。たぶんこの旅行中で行った中では一番名が通った店だと思います。廊下にクリントンとヒラリーの写真も貼ってあって、その写真の部屋での食事になりました。写ってるのと同じ壷だ!なんてね(笑)

そしてその目の前が豫園。すばらしい庭園です。
敷地そのものはとても狭い(たぶん100m四方がいいところだと思う)んですが、大小様々な建物と庭がぎっしり詰まっているので、きちんと観て歩いたらけっこう時間がかかるんじゃないでしょうか。なんだかんだで1時間以上いました。
右は豫園内の魚楽しゃ(“しゃ”は、きへんに射。通常の日本語フォントでは文字化けします)から見た眺めです。

ガイドさんの話では、ここはお見合いの場だとか。門の形になった部分の向こうに小路があって、それが水面に写るのを見て品定めをするのだそうです。なんか風があったら歪みそうですけどね。もっとも、σ(^-^)なんか風があったほうがいいかも(汗)


豫園を出たところは豫園商場でいいのかな、店が建ち並んでます。
観光客向けの建物が多いですからね、とうぜん我々も買い物へ。

買い物といえば、旅行会社のツアーで行くときっとどこでもそうだと思いますけど、「友誼商店」というところに嫌というほど連れて行かれます。国営の店なんだと思うんですけど、たぶん旅行会社か現地の観光会社とそういう契約になってるんでしょうね。
店によっては多少いいものを置いていることもあるらしいんですけど、でもあまり変わり映えしないし、値段も高め。ここはもうトイレタイムと思ってました。


さて、北京の天橋楽、西安の長安トワイライトツアー同様、JTBのツアーで行くとほぼ確実にセットになるのが上海ナイトクルーズ。外灘の夜景を見ながら黄浦江をクルージングするツアーです。
西岸には上海租界時代からのノスタルジックな洋風建築があり、東岸にはでっかいテレビ塔の東方明珠など新しい建物が並んでいます。でもこの東方明珠、はっきり言って趣味悪いと思う(汗)


いよいよ旅行最終日。

出発は昼ということで午前中は自由行動。上海博物館へ行ってきました。完成したのは1996年だそうですが、なかなか見ごたえのある内容です。テーマ別に分かれていて、青銅器や彫像、陶器、玉器や印璽などなど、10のテーマの常設展示がありました。

残念ながら2時間ほどしか時間がなかったので、テーマによっては駆け足の鑑賞になってしまいました。次はじっくり見てみたいです。
入って直行したのは、一番奥というか一番上の階にある、「中国少数民族工藝館」。漢民族よりもむしろ少数民族の歴史や工藝に興味がある私としては、ここだけはじっくり見たかったものですから。
もう至福の時間でした(笑)

デジカメのメモリがまだ余っていたので写真を撮りたいなと思い、回りを見まわしても「禁止拍照」の表示はなし。警備員に聞いたら「No problem」。やった〜と撮りまくってきました。

一番気に入ったのが右、土族の衣装です。
その他にも、下の写真のような衣装や、工芸品などが並んでいました。
藏族 裕固族 苗族 珞巴族 苗族


そして上海の国際空港へ。あっという間の5日間。名残惜しい中国ともお別れです。
でも、通常は3都市巡りは5泊6日。っていうか、今までン十年もあこがれてきた中国に触れる旅、5日で満足できるわけがない。ということで、近々また行くつもりでただいま貯金中。今度はもっと奥に行ってみたいですね。シルクロードに雲南チベット。北京や上海でも行きそびれたところはあるし。本や雑誌で見るのと実際に行って見るのとでは大違い。やはりこの目で見ないと。

なんとか今年中にはもう一度、それから来春にももう一度と思ってます。本当に行って来れたらその時は中国編パート2、パート3と公開するつもりです。

では、中国編はひとまずおしまい。