其の2  西安之巻


旅行3日目は、北京から西安への移動で始まりました。
この移動、モーニングコールが朝の5時……、むっちゃ眠かった(__)。゚zzZ
なにしろ、朝の7時半の飛行機で移動することになっていたので、遅くとも7時には空港にいなければいけない、ということでこんな早起きになったのでした。おかげで、五つ星のホテルのサンドイッチとリンゴが朝ご飯でした、う〜む。
でもまあ飛行機はガラガラだったしどうせ黄砂で景色はろくに見えないので、西安に着くまで爆睡(笑)

無事西安着。というか、じつは最初の予定よりも早い飛行機での到着でした。「西安で時間に余裕が出来るでしょ?」と言われて北京を立ったのですが、ちょっと嫌な予感が……、的中!
西安のガイドさんと合流するまでほぼ1時間、空港で待つことになりました。なんでも北京と西安の連絡が不備で、飛行機が早まったことが伝わってなかったのだそうです。西安のガイドさんはずいぶん恐縮してくれてましたが、まあ4000年のうちの1時間、誤差誤差(笑)

ちなみにこのガイドさん、ペイさんというお名前。漢字は「非」の下に「衣」と書くんですけど、日本語にはない漢字です。中国でも珍しい苗字……ちゃうんか北京のペイさん!!
西安のペイさんが言うには、北京からの引継ぎ書を見て自分もちょっと驚いたとのこと。あまり多い苗字でないのは確かだそうです。


さて、中国というと私のイメージでは、朝の自転車の洪水とかNHKのシルクロードに出てきたような田舎道の風景でした。でも、噂には聞いていましたけどけっこう日本と変わらないところも多いんですよね。北京の中心街なんかそんなに変わらないと思うし、高速道路なんかも綺麗です。

でも、西安空港から兵馬俑坑に向かう途中では、そんな私のイメージのままの風景に出会いました。でも撮影には失敗したので、同行メンバーの一人の写真を拝借(汗)


最初は兵馬俑。

予想以上にどど〜んと広い敷地に土で出来たおっさん、もとい兵士たちが並んでいるんですが、あちこちに「禁止拍照」つまり撮影禁止の表示がありました。でも、フラッシュがあっちでピカッ、こっちでピカッ。公安もいるけど注意されてなかったです。ガイドさんも「ルールはルールだから」なんて意味深なこと言ってますしね。私がどうしたかは秘密です。とりあえず、兵馬俑坑近くの始皇帝陵の写真でご勘弁を。

今の兵馬俑坑の目玉は、最近見つかった顔料が残っている兵馬俑です。出土した場所にそのまま置かれているので、そばに行くことはできませんが、カメラで撮影してモニタに写しているので現在の状態を画面で観ることが出来ます。

そうそう、この兵馬俑坑の発見者はまだ存命です。数年前に農業を引退したそうで、今は兵馬俑博物館の土産物屋でサインをしています。暇な時はプカ〜ッとキセルをふかして、客が来るとおもむろにサインをするという悠悠自適の暮らしがなんだか羨ましいです。ちなみにサインを貰うためにはそばの売店で兵馬俑の写真集を買うんですが、これがたしか150元。でも外の出店で買うと50元。持ちこみでもサインしてくれるのかな?


次は華清池。
中国は日本ほどの温泉密度ではないそうですが、そんな中で古くから有名な温泉保養地だそうです。とくに、唐の玄宗皇帝と楊貴妃が度々訪れたことで知られているそうで、玄宗の父親の太宗も専用の浴場がありました。でもね〜、

      これが玄宗の浴場です
      これが楊貴妃の浴場です

って言われてもね〜。せめて楊貴妃が入っているのならともかく、ってオイオイ(汗)
いちおうその風呂場も撮ってますけど味気ない写真なので、華清池のパノラマをご覧ください。


今度は 慈恩寺。

「西遊記」で有名な玄奘三蔵が、持ちかえった仏教の経典を納めて翻訳をしていたお寺で、大雁塔という七層の塔で有名です。西安というとこの塔が必ずといっていいほど紹介されますから、テレビなどで見たことがある方も多いのでは?
兵馬俑坑とこの大雁塔が西安での私の目当てでした。

ガイドブックでは、この大雁塔はけっこう混雑しているようなことが書いてあったんですが、行ったときはそんな混雑ではなくてすんなり登れました。でも、黄砂の影響があったからなのかもしれないですね。とにかく風に舞う細かい土ぼこりがすごかったですから。塔の最上層まで登って写真を撮ってみましたけど、やっぱりかすんでますもんね。晴天だったらきっともっと綺麗だったんでしょうね。ちょっと残念。


ところで、JTBのツアーで西安を含むコースを選ぶと、

            「長安トワイライトツアー」

っていうイベントがついてきます。これ、長安城の南門で、当時のらしき衣装を着た人たちが出迎えてくれて、なんか入場証明書みたいなものを貰って、そして記念撮影というイベント。はたしてこれでいくら料金を取られているんでしょう(汗)
話の種には面白いイベントでしょうね。でも、黄砂が舞う日に観光客が着くたびに出迎える現地スタッフの皆様、お疲れ様です。


西安の夕食は飲茶、なかなか美味しかったです。
でも楽しみだったのはその後に繰り出す屋台。これは上の入場イベントとセットになってるんですけど、旅行パンフには「銅銭を手に屋台見学をお楽しみください」って書いてあります。この「銅銭」……、はっきり言って笑えます(笑)
ようはおもちゃなんですよ。金属だから重いですけど。でも、屋台は観光客専用ってわけじゃあないんじゃないかな。現地の人たちがほとんどでしたから。たぶんJTBと契約してるんでしょうね。

この旅の楽しみの一つが「現地の麺を食べるぞ!」。屋台ではさっそく麺を探してありつきました。何麺って言うんだろう?とにかく現地の味付けで、かなりすっぱいです。メンバーの中には舌が合わない人もいたけど、私は全然OK。うまかったです。ほんとは麺をすする熊みたいな写真があるんですけど、他の人も写ってるので却下。ここには載せません、あしからず(笑)