5日目  西安⇒天水


雨の朝になりました。どしゃ降りではないので短距離なら傘はいりませんが、黄砂交じりなので雨が乾くと斑点がポツポツと(汗)


まず、ホテルの向かいにある市場へ。
西安皇城賓館の向かいには、食料品を扱う市場のアーケードがあります。週末ともなると大勢の人で賑わっていましたが、この日は月曜日の朝なのでまだ閑散としています。


扱っている品目は様々なんですけど、肉なら肉、果物なら果物と、同じ商品を扱う店が10軒くらいずつまとまってあるんですよね。しかも、品揃えがほぼ同じ店がまとまって。う〜ん、はたしてどう住み分けてるんだろう。店の名前が違うから経営も違うと思うんだけど……。
左は干果屋さんのお姐さん。みんなでここで買いました。胡桃や杏、干葡萄などが並んでいます。


ここは生の果物屋さんですけど、見ると輸入物もずいぶんありますね。いろとりどりで綺麗でした。でもこんなところを撮ってもつまらないでしょうから……


はい、撮ってきました、ちょっとゲテモノ(汗)

左は、手前にあるのが豚足。奥の右側が豚の耳。その左さらに奥が豚のしっぽです。

下は左から、蛇皮、アヒルの頭、アヒルの足です。

料理になって出てくるとなんでもないんだけど、料理前の現物を見るとう〜ん、ちょっと〜。でも食うけど(笑)





次は鐘楼です。西安市街地のど真ん中にあります。ロータリーの中にあってしかも雨ですが、地下道から行くので安全です。


こちらが鐘楼の鐘。ただし本物は碑林に展示されているので、レプリカです。昔は時を告げる鐘でしたが今はお金を払えばいつでもつけます。5元です。
しか〜も、なんだか怪しげなご利益まで案内板には書いてありました。1回=生活幸福、2回=身体健康、3回=万事如意だそうです。ほんまかいな(汗)

左は雨に煙る南門です。市街地のど真ん中なので交通量が多いのですが、自転車や歩行者(ほんとは歩行者は地下道)がどんどん渡ります。雨だから少ないけど、でもスリル満点です。


広場を挟んで西側にあるのが鼓楼です。
写真のほぼ中央部に丸く見えるのが太鼓です。距離にしたら300メートルくらいかな、それでもくっきり見える大きさです。その昔は、朝の時を鐘が告げ、暮れ時を太鼓が告げたそうです。今でもイベントとして行われているそうですが、これだけ街が煩くなると街中に響くのは無理でしょうね。

鐘楼と鼓楼の間の広場地下には、「世紀金花」ショッピングセンターがあります。中は日本の百貨店と同じで、ブランドショップや電気店、スーパーなどがあります。ちょっとしたお菓子のお土産などはここで買ったほうがお得です。同じ物を友誼商店や土産物屋で買うと高いので。







こちらは書門街です。
古風な街並みになっていて、明代の街並みを再現したということです。両側に並ぶのは土産物屋です。この日は雨なので閑散としていました。


やはり目立ったのは書関係の店。
こちらは筆や硯を扱っていました。墨や紙を専門に扱う店もありました。今回のツアーでは書を嗜む方がいらっしゃったので、いろいろと選んでおられました。
そのほか、絵、古銭、お茶、アクセサリーの店などがあります。


こんなものも売ってます。白いのはクレヨンしんちゃんみたいですね〜。いったい何なのかは後ほど、おまけその2の土産物ページで紹介予定です。しっかり買ってきたので(笑)






昼食後ホテルに戻り、旅程後半の間預ける荷物を置いたら、西安駅へ。楽しみだった列車の旅の始まり(笑)
長い編成の列車が多いせいか、横にどど〜んと長い駅舎になっています。そんなに長いくせに、入口は小さいんですよね。だから入る人でごった返していました。

左の写真は、硬座や硬臥の待合室です。昔風に言うと2等車でしょうか。椅子は、バスの停留所にあるプラスチックのバケットタイプのようなものでした。
我々が乗るのは軟臥で、いわゆる1等寝台。西安駅では待合室も別になっていて、ソファーが置いてあります(下の写真)。外国人や、中国系でもちょっと裕福そうな雰囲気の人たちが待っています。改札も別です。椅子がいいのは楽なんだけど、なんかつまんないな〜(汗)




時間になりホームへ。
日本のホームのように乗降口の高さになっていないので、列車に登ることになります。各車輌の入口には、その車輌専属の服務員が立って切符を調べています。左の写真の襷をかけた女性がそうです。なかなかかわゆい小姐でした。もっとちゃんとした構図で撮らせてもらえばよかったなっと(笑)


軟臥はコンパートメントになっています。
通路は写真のように廊下状になっています。窓際には折りたたみの簡易椅子がついていて、通路側の風景を楽しめます。

コンパートメントは4人用で、二段ベッドになっています。下段は椅子兼ベッドです。上段を椅子代わりに使っていけないことはないのですが、天井が近いので寝転ぶようになります。ベッド下や入口の上が荷物置き場になっているので、大き目のスーツケースでも持ちこむことは可能です。でも駅構内や列車の乗降時を考えると、リュックが楽でしょうね。


テーブル下にはポットが置いてあり、自分でお湯を汲みに行きます。お湯は無料です。


ちなみにこれが切符です。磁気カードではありませんが、バーコードもついた立派なものです。西安⇒天水で、だいたい300キロを7時間ほどで行きます。料金は153元(軟臥)。日本円だと2000円強です。う〜む、めちゃ安。

夕食は、日本食弁当です。ガイドの陳さんの勤め先の社長が経営する日本料理店の新製品の試食も兼ねています。西安で鰆の味醂焼きを食せるとは。「どうですか?」と陳さんに聞かれて「いける」と答えたら、Hさんに「ダメダメ」と言われてしまいました(汗)
日本人観光客には日本的サービスを要求する人も多く、そういう人にとってはおかずが寂しすぎるのだとか。贅沢だぞ日本人。郷に入っては郷に従えだぞ。でももう2〜3品多いと嬉しいのは確か。きっと改良されることでしょう。

結局寝ないでお喋りしたまま、日付が変ってから天水に到着。陳さんにはずっとおつきあいいただいてしまいました。対不起、謝謝。
途中で車窓からは雪が見えていましたが、天水もかなり冷えこんでいました。ひとまずホテルにチェックインして朝まで一休みです。でも、4月なので暖房は入らず、寒かった……。ツインのシングルユースだったので、隣のベッドの毛布も剥ぎ取ってかぶって寝ました。