5日目
チラス⇒ギルギット⇒ノウマル⇒グルメット⇒カリマバード


チラス

5日目は、前日に行かなかったチラスの岩絵見学からです。シャティヤールと同じくストゥーパや仏画、漢字、カロシュティ文字などが刻まれていました。現代の落書きもあるようなのが残念ですが、考えようによっては古代の落書きを見学してるわけですよね。新しい落書きも1000年後は歴史の遺物になるのかな?



カラコルムハイウェイは、インダス川沿いを進みます。
この日もところどころ険しい場所がありました。
ナンガパルパットラカポシ
途中のビューポイントで何度か写真ストップをしました。

上左はナンガパルパット。前日とは違う方向です。
上右はラカポシ。山の形に特徴があってすぐに覚えました。
下右はドバニ。ビルチャール・ドバニでいいのだと思います。
山の写真は別ページにまとめてアップします。

下左は、3大ジャンクションポイントと呼ばれる場所で、小さな展望台も整備された観光スポットでした。ギルギット川(写真上左)とインダス川(写真上右)が合流する場所で、三つの山系が集まる場所でもあるそうです。川を境に、左からヒンズークシ、カラコルム、ヒマラヤです。
カラコルムハイウェイはここでインダス川に別れを告げ、ギルギット川沿いに中国へと向かいます。
三大山脈ジャンクションポイントドバニ?






ギルギットで昼食後、ジープタクシーに乗り換えてカルガの磨崖仏を見学に行きました。
バスでは入れないジープ道を登ります。
カルガ磨崖仏カルガ磨崖仏




崖に仏が刻まれています。地上30メートルほどの高さなのだそうです。いったいなんのためにこんなところに刻まなければならなかったんでしょう。



カラコルムハイウェイの建設では、たくさんの犠牲者が出ています。慰霊碑がところどころにたっています。左はそのひとつで、ノウマル村の近く、フンザ川のほとりにたっています。ドリルの形をしています。

また、この近くのチャルト付近は、ユーラシアプレートと隆起した古代の海テチスとの境界と言われる場所で地質学的に有名らしいです。プレートのぶつかりあいと言えば地震が心配ですが、まさか一ヵ月後に大地震があるとはこのときは想像もしませんでした。



ラカポシatグルメット

グルメットのカフェでティータイム。
ラカポシを見上げる絶景ポイントでした。大谷映芳ひきいる早稲田大学隊が1979年に初登攀した北稜が見えます。早大隊はラカポシの初登頂ではないのですが、北稜がもっとも難しいそうで、実質的な初登頂と言う人もいるそうです。

カフェからラカポシのピークまで標高差約6000メートルを一気に見上げる迫力はすばらしかったです。快晴にも恵まれて絶景でした。
写真はカフェのすぐそばの橋の上から。ツアーメンバーのひとりが教えてくれました。ラカポシの氷河から流れてくる川までばっちり撮れました(大謝)。



レディーフィンガー

カリマバードの宿はダールバールフンザホテル。フンザの王族が経営するホテルです。それだけにいい場所に建ってました。屋上からの眺めがよかったです。

左はレディーフィンガー。尖った形が女性の指先に見えたのでしょう。
ウルタル


ウルタルに夕陽があたっていました。
写真右のウルタルIIには雲がかかっていましたが、翌日にはすっかり雲がとれてくっきり見えていました。


フンザの星空も今回の旅の楽しみの一つでした。
夜半までは月がありました。眠さに負けて月の入りまでは起きていられず満天の星空と天の川はこの日は見ませんでしたが、逆に月のおかげでウルタルが夜になってもくっきり見えていました。これはこれでいい感じに綺麗でした。

下左はホテルの屋上から、月明かりのウルタルです。
ウルタルI の少し左上に北極星が、ウルタルII の上にカシオペア座があります。レリーズを持っていかなかったのでバルブ撮影できませんでしたが、ISO800の30秒でもまずます撮れたので満足です。

下右もホテルの屋上から、ウルタルとバルチット城です。城のライトアップをやっていました。フンザが王国だった頃の居城です。翌日見学しました。
ウルタルカリマバード