ティンプー〜ハ






早起きしたのでティンプーをぶらぶらしていると、道具を洗ったり飾ったりする人たちがあちこちにいました。




道具の神様を祭る「ビシュワガルマ・プジャ」の日です。2年前に来た時もちょうど同じ祭りの日でしたが、今回も普段使う道具を綺麗にしている人たちが大勢いました。

もちろん道行く車も、全部ではないけど3分の1くらいは飾りをつけてます。路線バスもこの通り(笑)




うちの車も、少し控え目ですけどドライバーさんが飾ってお香を焚いていました。




ティンプーを離れ、ハへ向かいます。途中でシムトカ・ゾンに寄りました。ブータンで最も古いゾンと言われているそうです。



残念ながら鍵がかかっていて中庭までしか入れませんでした。マニ車を回しながらぐるっと一回りして、友愛の壁画を撮ってきました。


その後、途中にあるチュゾムのチェックポイントで、なんと去年写真を撮った警察官に会えてびっくりでした。いちおう焼き増しして持ってきていたので、渡せて良かったです。




チュゾムを過ぎ、パロとは反対方向に走ります。しばらく行くと、丘の上に建物が見えてきました。ドブジ・ゾンです。



ここは観光客はめったに行かないそうで、ガイドさんもドライバーさんも行くのは初めてだそうです。某歩き方の本では自動車道から徒歩となっていましたが、4WDならそばまで行けます。ただしこんな道ですけど。ちょっとでも間違えれば谷底まっさかさまですねぇ(汗)



その昔は見張りのゾンとして重要でしたが、孤立しているので一時期刑務所として使われたそうです。子供を怒る時に「ドブジ・ゾンに連れて行くよ」なんて 言ったとか言わないとか。でも今はお坊さんの学校を作る予定があるそうで、既に何人も子供たちが移ってきて勉強を始めていました。いずれどこかのゾンから偉いお坊さんを迎えるそうです。
正直なところ、プンツォリンに向かう道を眺めるパノラマを期待して行っただけなのですが、思いのほか活気がありお寺もいいものでした。本尊はラス・ズィツィンというチベットから来た高僧で、その右には初めてこの場所を訪れたガウォン・ドゥックゲルという高僧(チミ・ラカンのドゥクパ・クンレイのお兄さん)も祀られています。由緒あるお寺でした。

ドライバーさんが言うにはこのお寺はとてもパワーのあるところなので、願い事はきっとかなうとか。そこでガイドさんのサッカーチームの勝利を祈願しました。




ふたたびハを目指します。
昼ごはんは道沿いのローカルレストランでいただきました。




こんな感じです。炒飯みたいな御飯がおいしかったなあ。




昼食後、さらにハへ向かって走ります。途中でドライバーさんに誘われて水車小屋を覗きに行きました。粉のいい香りが立ち込めていました。




ハに到着。
泊ったのはリスム・リゾートです。右がレストランで左が宿泊棟です。設備は最低限ですが、こざっぱりしていいホテルでした。でもシャワーの使い方が分かりにくかったかな。
拡張する計画があるようで、宿泊棟があと2つくらい増えるみたいでした。




宿の前には、名前の由来になったリスム・ギュムという三連山が見えています。三体の観音様に見立てられているそうです。




ハはまだそんなに開けていないので、静かで小さな町でした。
なので、遠くの競技場の歓声がよく聞こえます。数キロは離れてるはずなんですけどねぇ。さっそく見物に行ってきました。


夜は宿に戻って食事。そういえば今回はあまり食事を撮っていないなあ。

皿の右側の黄色いところは、カロダルというネパール料理の黒豆カレーです。ガイドさんのおすすめでした。
うん、これはうまい。結局、ハで取った5回の食事で全部カロダルをいただきました。
日本でも食べられると嬉しいんですが、関西にはないのかな。