プロパガンダ

1984年日本作品
出演 Y.M.O.
和田求由
安珠玲永
監督 佐藤信

道路に白墨で描かれた線路沿いにポスターを貼り続ける少年。途中の分岐点で線路は高い塀の穴の向こうへ消えている。意を決して穴に飛び込む少年。その向こうの海岸沿いには、女のヒールとそしてステージが……。

まるで第二次世界大戦時の欧州の某国を思わせる衣装とセットで行われた、1983年のY.M.O.の散開ツアーをフィルム化した作品。少年と女の不思議な関係を絡めたとても実験的な映像は、難解でテクノで、Y.M.O.のイメージにはまっていると思います。

そういえば、今の特に20代前半以下の人たちはY.M.O.って分かるんだろうか。いつだったか、Y.M.O.がイエロー・マジック・オーケストラの略だって知らない後輩がいて愕然とした記憶があります。ましてや、細野氏、幸宏さん、教授の三人をすべて分かる人はもはや少ないかもしれないですね。教授が坂本龍一だって聞けば「あ〜っ」って言うかもしれないけど、細野晴臣や高橋幸宏は難しいのかもしれない。まあ、20年くらい前の話だからしょうがないかもしれないです。でもやっぱりあの時代はY.M.O.の時代だったなと思います。

ちなみに自分のベスト3は、「Tong Poo」「Technopolis」「Rydeen」。もうずっと変わってないです。この3曲はちょっと鳥肌物で映像を見てしまいました。

そうそう忘れてた、祝DVD化(笑)

 2001.07.22