ナッシング・トゥ・ルーズ

1997年アメリカ作品
出演 ティム・ロビンス
マーティン・ローレンス
ケリー・プレストン
監督 スティーブ・オーデカーク

海外便や国内長距離便で機内上映されるという映画。特に国際線では日本上陸より一足先に見られることもあると聞いて憧れていました。実際に体験できたのが旅日記で書いたオーストラリア旅行の時。その作品がこれ、「ナッシング・トゥ・ルーズ」です。初の長距離飛行でしかも暑さと混雑で酔ってヘロヘロだったのに、しっかり見たという根性。う〜む、我ながら映画好きというかアホというか(汗)


ニックの人生は順風満帆。友達でもある上司とやっている会社は順調、給料もなかなかのもの。車もリッチで愛する妻は飛びきりの美人。しかし、ある日妻を驚かせようといつもより早く帰宅すると、そこには知らない男とベッドにいる妻。そして、上司のカフスを発見。上司と妻に裏切られ、呆然として車を走らせるニック。
そんな彼のリッチな車を見て乗りこんできたのは強盗テレンス。銃をつきつけ「地獄へようこそ」。しかし、もはや “失うものは何もない” ニックは逆ギレ、テレンスを乗せたまま暴走を始めてしまった。涙目のテレンスはもうすっかり弱き。オイオイ、どっちが強盗だったんだい?


あの名作「ショーシャンクの空に」で主役を演じたティム・ロビンスと、エディ・マーフィーも認める喜劇俳優マーティン・ローレンスのコンビが演じるドタバタの珍道中。笑いあり涙ありトラブルあり……。決して傑作じゃあないしお決まりの展開で大団円を迎えるわけだけど、これがけっこう面白いんですね。日本ではたった2週間ほどの公開で終わってしまったのがもったいない。もうちょっとウケてもよかったのにと残念無念です。

それにしてもケリー・プレストン。「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」のところでも書いたけど、トラボルタにはもったいないくらいの美しさ。こんな女房に裏切られたらまさに “ナッシング・トゥ・ルーズ” でしょうね。
はたして結末やいかに。それは見てのお楽しみ(笑)


ちなみに、その後何度か海外旅行に行きましたが、結局機内上映を楽しめたのはこのオーストラリアの行き帰り(帰路は「ア・シンプル・ウィッシュ」、日本未公開?)だけ。グアムも中国も飛行時間が短くて、映画はありませんでした。もっとも、たかだか数時間だったら爆睡して終わりですけどね(汗)

もひとつちなみに、この映画の最高のシーンは警備員の×××。これも見てのお楽しみっってことで教えないよ(笑)

 2001.02.04