猫は生きている

1975年日本作品
人形劇
監督 島田開
原作 早乙女勝元、  田島征三

この映画、ある意味私にとって観てきた映画の原点になる作品です。
といっても、それが人生に影響を与えたとかそんなたいそうなものではなくて、うちの親父と観に行った唯一の映画で、あのころ確か小学校低学年だったと思いますが、たった一度きりしか観てないのにいろんなシーンを覚えていると、そういうことです。

舞台はたしか東京大空襲の前後、下町だったか、とにかく少年に飼われていた猫の親子(だったかな)の視点で描かれた人形劇だったと記憶しています。途中のストーリーはけっこう忘れたけど、猫を見る少年や、そして最後のほうだったかな、焼け野原を歩く猫の姿が焼きついています。
その後は残念ながら観る機会がなく、大阪府内のとある自治体の図書館にあるということは確認したのですが、借りて観る機会にはまだ恵まれておりません。

とにかく数ある映画データベースでの扱いはとても低いです。ぴあなんかではまったく名前が挙がりませんし、キネ旬でもタイトルとスタッフくらいしか分かりませんでした。おそらく今後も観る機会はまずないと思うのですが、でも思い出の一本なので紹介しました。

 2000.06.25