ドクター・ドリトル

1998年アメリカ作品
出演 エディ・マーフィー
オシー・デイビス
オリバー・プラット
監督 ベティ・トーマス

この映画、データをみると「原作:ヒュー・ロフティング」となってるけど、はっきり言って原作をきちんと踏襲してるのはドリトルが動物語を理解できるってこと、それから医師であること。それ以外は別物と考えたほうがいいかも。でもそうして割り切って観れば、けっこう面白いです。

旧作の「ドリトル先生不思議な旅」はもちろん、原作も子供の頃に読んで好きだっただけに、「エディ・マーフィーがドリトル先生だって?ミスキャストと違う?」と思ったものでした。
でも、現代版ドリトル先生、けっこういけます。

ほんとうは動物語が理解できたのに、“普通の”大人になったドリトル。もちろん、動物の言葉なんか分かるはずがない。おまけにな〜んか家庭もギクシャクしてる感じが。ところがある晩、あやうくひき殺しそうになった犬に罵声を浴びせられてから彼の生活が一変する。「なぜ動物が人間の言葉を喋っているんだ?!」さあそれからが大変。“普通の”人間であろうとするドリトルの元に押し寄せる動物達。ドリトルに平穏な日々は訪れるんでしょうか。

けっこう笑えます。イチオシとまではいかないけど、でも気軽に楽しむにはオススメ出来そうな気がします。90分弱って長さもお手ごろですね。それに、映画のギャグがあちこちに出てくるんですねこれが。

そうそう、旧作と違ってミュージカルではないです。でも、エディ・マーフィーが歌うシーンがあります。その歌がですね……、やっぱり観てのお楽しみにしておきましょ。劇場で観た時、この選曲に思わずニンマリしました。でも、周りの観客が無反応だったのが寂しい。

 2000.07.12