愛と憎しみのデカン高原

1997年インド(ハイダラバード)作品
出演 ヴェンカテーシュ
アンジャラ・ジャベーリ
ジャヤラム
ラグナード・レッディ
アンナプールナ
シュリハリ
監督 ジャヤント・C・パーランジ
製作 スレーシュ

じつに約2ヶ月ぶりに映画館に映画を観に行きました。こんなに映画を離れたのは久しぶりです。な〜んか休日は家でゴロゴロってのがとっても良かったもんで(汗)
でも、前々から待ちに待っていた映画「愛と憎しみのデカン高原」がついに関西でも上映!
ってことで、はるばる大阪まで出かけて観てきました。

この映画、「ムトゥ〜踊るマハラジャ」に代表されるタミル語映画や「カランとアルジュン」のようなヒンディー語映画とは別の、テルグ語映画です。なんでも、インドでの言語別製作本数ではこのテルグ語が一番らしいのですが、これまであまり海外には露出していなかったのだそうです。日本でも映画祭以外での劇場公開は初めてというテルグ語作品の「愛と憎しみのデカン高原」、大阪の友達とは「デカン高原で会おうね」といつも分かれ際に言いつづけてきた期待の一本。半分ワクワクでも半分ものすご〜く不安に思いつつ、大阪は九条のシネ・ヌーヴォに行ってきました。

オープニングでいきなり血みどろ。「おお、まずは憎しみからか」と思いきや、前半はとってもラブラブな展開。隣の家の娘カーヴェリに惚れたギリが、がんばって射止めるお話。いったいオープニングの憎しみはどこへ行ってしまったのか、すっかり忘れてしまいます。後半になるとたしかに憎しみも交錯してくるんだけど、どっちかって言うとインド映画にお決まりの「愛し合う二人に訪れる試練」って感じかな。もっとも、それはしょうがないかも。なにしろこの映画の原題を直訳すると「愛し合おうよ、さあ!」なんだから(笑)

正直言って突っ込み所満載です。

        なんであんたそんなに傷の回復がはやいんだ
        なんで撃たれてもそんなに走れるんだ
        なによりあんた、その歳で学生?

はい、でもそれは全部愛すべき突込みどころ。本気で言っちゃぁいけませんよ(笑)
全国でたった2館だけのロードショーだったのがちょっと残念なくらい面白いです。せめてビデオにならないかな。

ちなみに、私の目に一番焼き付いているのはカーヴェリのダンス。中でも、青い衣装で踊るところ。もうインド映画では最大級のエロティックさに、目は釘づけです(汗)

2000.07.16