アタゴオル玉手箱


ますむらひろし作
1986年〜
発行所:MOE出版



           なんかさあ、○○さんってヒデヨシに似てるよね

と、リンク先の「とめの気ままなお部屋」のオーナーとめさんに言われたのは、もう2年くらい前になるかな〜。「ヒデヨシみたいなHP素材を配布してるところがあるよ」と教えてくれたのもとめさん。おかげさまで、めでたくこの雪實之館も立ちあがったのでした。

ヒデヨシといってももちろん、当時住んでいた大阪にゆかりの太閤様のことではありません。ますむらひろし氏の漫画「アタゴオル物語」に登場する怪しいネコのこと。ハウスのシチューのCMで酒井美紀と共演しているあのでっかいネコです。よくわかんないという人は、リンク部屋にも出している「ごろなお通信」というページを覗いてみて下さい。きっとどこかで見たことある絵がありますよ(笑)

ここで、「あれっ、『アタゴオル物語』だろ?」と思った方、はい〜、私の記憶でも最初に読んだのは「アタゴオル物語」です。でも今手元にあるのは「アタゴオル玉手箱」なので、こっちを紹介です。「星街」の話がけっこう好きなんですよね。な〜んて、つい最近まですっかり忘れていたけど(汗)

ヒデヨシは主人公の一人、というか一匹。やたら食い意地がはってちょっと薄情で、妙なところで知恵の働くネコです。都合が悪くなるとすぐ HELP ME。あれっ、なんかとっても嫌な奴みたいだな〜。実際、アタゴオルの街の人たちにはあまり人望はなさそうだけど、でも憎めない奴なのです。と、似てるよしみで持ち上げておかないと(笑)

そんなヒデヨシと親友?のテンプラ、それからアタゴオルの住人たちの物語。ますむらワールドとも言えそうな異世界で繰り広げられます。う〜ん、これ以上どうやって紹介したらいいんだろう。以前「銀河鉄道の夜」をますむらひろし氏の漫画版を元に映画化したことがありましたが、まさに宮澤賢治の世界に繋がるものがあるんじゃないかと思います。なんのこっちゃ分からない方は、とにかくアタゴオルをごらんあれ(笑)

2000.10.29